第86話 1994年 2月21日

ハテナは謎の猫だゾ ☆☆ グリグリ
しんのすけはいつもながら、シロにエサをやらずゴロゴロしたりして忙しいと答えるのですが、グリグリ攻撃を食らいます。ようやくしんのすけがシロにエサを与えに行くと、シロの犬小屋に大柄なネコがいました。どうもそのネコはハテナと呼ばれているようでした。結局、ハテナはシロのエサを全部食べてしまいます。その後ハテナは外へ行ってしまうのですが、しんのすけはハテナの家を突き止めるべくついていきました。すると、そこにボーちゃんがやってきます。ボーちゃんはハテナのことをハナクロと呼んでいるそうですが、ボーちゃんが飼っているわけでもないようで。やがてハテナは高い塀に登ってどこかへ行ってしまいますが、ボーちゃんが塀に登って行き先を見ていました。やがて、風間君の住むマンションへとやってきます。そして、風間君がハテナにケーキを与えていたのでした。風間君はジャンピエールと呼んでいるようで、飼ってやりたいけど高級マンションの7階に住んでいるからダメなのだと。風間君が英語塾に行ってしまい、またハテナは歩き出します。見失ってしまい、とりあえずどこかの塀を覗き込むと犬がいました。そのエサをおいしそうだと思ったしんのすけはエサをもらいに行きますが、吠えられてしまいます。そしてしんのすけは追い詰められますが、そこにハテナが登場します。ハテナは犬をうまく誘導し、犬は鎖が縁側の柱に巻きついて身動きが取れなくなってしまいました。さてその後ハテナが行った場所は…園長が住む家で、園長がものすごくかわいがっているのでした。が、その後ハテナはまた姿を消し、結局ハテナの住まいはわからずじまいなのでした。どうもいろいろなところを回ってエサをもらっているようで、今度やってきたら今度こそは家を見つけるとしんのすけが言っていたのですが、またシロの犬小屋で寝ていたのでした。 もとひら了
寺東克己
寺東克己
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
シロ
風間君
ボーちゃん
園長
耳ソージは気持ちいいゾ ☆☆  
ひろしがゴロゴロしてテレビを見ていたのですが、みさえが呼んでいます。何度も呼んでやっと気がついたくらいだし、なんだか聞こえにくいようなのです。そこでひろしは、みさえに耳掃除をやってほしいと言うのです。膝枕で…とか新婚時代の思い出をもう一度と思うのですが、しんのすけがいるものですからなかなかそうもいかず。その後しんのすけはひろしに遊ぼうと迫ってきます。ひろしは仕事疲れがたまっているので嫌がります。が、マッサージしてくれたらいいとのことです。父の日にくれた肩たたき券がまだあるんだからとのひろしでしたが、裏に有効期限が平成5年12月までとと書いてあり、もう期限が切れていました。そしてしんのすけはチョコビと引き換えにマッサージをすることになりました。そこでしんのすけがひろしの背中に乗ります。ちょうどしんのすけくらいの重さがいい感じのようです。しんのすけはひろしの背中の上で踊るのですが、やがてバランスを崩してしまい、股間を踏んでしまうのでした。ひろしは悶絶しますが、その後なぜか泣きながら熱唱するのでした。結局マッサージはもう終わりということになりますが、次にしんのすけは耳掃除してあげると、耳かきを取り出します。が、小さな子どもには危ないわけでひろしが取り上げます。それなら耳かきを使わずにやってあげると、しんのすけがひろしの耳に指を突っ込みます。ひろしはくすぐったくなり、手に持っていた耳かきを落としてしまいます。そして踏んづけて折ってしまいました。で、ひろしは新しい耳かきを買いに出かけます。が、みさえはわざわざ買わなくても綿棒でやればいいのにと言うのです。そして、しんのすけが綿棒で耳掃除してもらうことになります。が、しんのすけは耳かきがあまりに気持ちいいようで震えてしまいます。やがてひろしが帰ってきますが、その時しんのすけはみさえのひざの上で眠っていたのでした。 金井浩
寺東克己
寺東克己
松下佳弘
しんのすけ
風間君
風間ママ
ネネちゃん
みさえの同窓会だゾ ☆☆ げんこつ
みさえが、しんのすけに内緒でこっそりと出かけていきます。やがて駅に着きますが、そこにしっかりしんのすけの姿がありました。結局しんのすけもついていくことに。で、みさえはクラス会に行こうとしていたところで、みさえと同い年のピチピチギャルがたくさんいると聞き、しんのすけはがっかりしてしまうのでした。やがて会場に到着すると、さっそくみさえは2人の同級生と十何年ぶりの再会を果たし、九州弁で楽しく話します。しんのすけは外国語を話しているのかと思ったようですが。そして、2人にあいさつをします。しかし相変わらずお尻を出したりして、げんこつとなります。やがてそこに、おケイさんもやってきました。おケイは会費を払っちゃおうかと財布を出すと、1枚の写真が落ちました。その写真は年下の夫・悟史とのツーショットだったわけで、まあわざと落として見せびらかしたのが見え見えなんですけど。やがてみんな集まりますが、茂木という人が来ていないようです。どうもみさえが憧れていた人のようですが、現在は音楽関係のプロデューサーをしていて忙しいらしいです。バスケ部のキャプテンでものすごくかっこよかったらしいのですが…ところが、そこに見知らぬ太った人が入ってきます。誰かと思ったら、実は茂木でした。で、実は中学時代みさえのことが好きだったというのです。でも告白する勇気がなくてあきらめたそうなのです。で、しんのすけが今じゃただの腹はたるむし料理下手だし…ということで運がよかったのだとしゃべってしまいます。みさえはその後、会費の分はしっかり食べないといけないとのことでしたが、そこにまた誰かわからない人が入ってきます。かつてはおデブのブー子と呼ばれていたらしいのですが、見違えるような美人になっていたのでした。で男性陣はさっそくみんなで取り囲んで話しかけてきますが、しんのすけも一緒になって話しかけたりして。しんのすけはさっきまで帰りたがっていたのに帰りたがらなくなってしまいます。それならということで、みさえはおケイと一緒に飲みまくり、酒乱状態になってしまい、しんのすけが謝るということになってしまうのでした。 中弘子
寺東克己
寺東克己
松山正彦
しんのすけ
みさえ
ひろし
おケイ