第103話 1994年 6月27日
動物園で遊んじゃうゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
野原一家は東武動物ランドにやって来ました。まずは入場券を買うのですが、いきなり売り場のおねいさんを口説いたりします(笑)。それがいったい誰に似たのだか、とさりげなくひろしに言うのです。やがてしんのすけはおみやげ屋でアクション仮面のぬいぐるみをほしがりますが、みさえは却下します。しかし、みさえは半額になっているネックレスをほしがるのです。しんのすけはみさえ似なんでしょうか。そして動物を見ていくのですが、しんのすけとひろしは客の若い女性を見てデレデレしています。やっぱりしんのすけはひろし似なんですね。その後、カバ、カンガルー、キリンなどと写真を撮るのです。そして、しんのすけがゾウを背景にひろしとみさえの写真を撮ることになりました。しかし、二人の背後をグラマーな女性が通りすぎたので、写真にはその女性が写ることとなりました(笑)。次はサルを見て、そしてふれあいコーナーにやって来ました。ウサギなどのおとなしい動物と直接触れ合えるコーナーなのですが、しんのすけはそのコーナーの係員の女性に何度か触れるのです(笑)。その度にみさえのげんこつを食らうのでした。やがて夕方、しんのすけはぐっすり寝てしまったのでした。 | 阪口和久 | |
義野利幸 | ||
米谷良知 | ||
小川博司 | ||
しんのすけ みさえ ひろし | ||
生中継に出演するゾ | ☆☆☆☆ | |
今日はふたば幼稚園にテレビ局が取材に来て、人文字を上空のヘリから映すという企画があるようです。ということで、子供たちは興奮気味です。一方でよしなが先生とまつざか先生は服のことで言い合いになります。とりあえず、園長がADらしい人と打ち合わせをしています。さて、その頃入社して初めての生中継に挑戦するアナウンサーの人(名前は新米代/しんまいよ)が原稿を確認しています。が、そこにしんのすけがゴチャゴチャと口出しするので、アナウンサーはいらつきます。そして、とりあえず人文字の練習をするのです。人文字は「カスカベ」で、しんのすけと風間君が「ベ」の濁点部分を担当することになりました。しかし、しんのすけはケツだけ星人をやったりするのです。もし本番中にやってしまったりしたらふたば幼稚園の恥ということで、よしなが先生がしっかりマークすることになります。やがて中継のあるテレビ番組「ザ・さいたまスペシャル」が始まりました。みさえはビデオに録画をして、さらに生でも見るということで応援を始めます。しかし、アナウンサーが最初に話をしようとしたところにしんのすけが乱入し、あろうことかアナウンサーのスカートを脱がせてしまうのです。ちょうどそこから中継が始まったので、テレビにスカートが脱げたアナウンサーが映ってしまいます。そして、とりあえずアナウンサーがしゃべり始めるのですが、動揺が隠しきれず、ふたば幼稚園をひまわり幼稚園と言ってしまいます。さらに、人文字を人魂と言ってしまいました。その後、アナウンサーはボーちゃんにインタビューしますが、ボーちゃんは何も言いません。困ってしまうのですが、そこによしなが先生とまつざか先生がやって来て、言い争いを始めてしまいます。そしてしんのすけがトイレに行ってしまい、それにつられて風間君もトイレに行ってしまうのでした。その結果、映った人文字は「カスカヘ」となってしまうのでした。 | 翁妙子 | |
義野利幸 | ||
米谷良知 | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ 防衛隊隊員 よしなが先生 まつざか先生 園長 新米代 | ||
大工さんは大変だゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
ある雨の日、野原家の居間から雨漏りがするようになってしまったのです。ということで、翌日大工を呼んで修理してもらうことに。やって来たのは棟梁とその息子でしたが、棟梁はカタブツ、息子は髪を染めて外人みたいな格好となっていました。そして修理開始です。棟梁は「北埼玉ブルース」を歌うのですが、息子はロックが趣味なようです。2階のベランダからしんのすけが様子を見ているのですが、やがてクッキーで一休みとなりました。しんのすけは2階のベランダにまだいてます。そして、しんのすけは大工道具の中を見たくて布団たたきで手元に引き寄せようとしましたが、失敗して奥に滑っていき、釘が下に落ちてしまいました。その釘はちょうどみさえが持ってきたクッキーに突き刺さってしまい、棟梁たちを驚かせることになりました。そして、しんのすけはげんこつを食らうのでした。そして修理は終わったのですが、しんのすけがはしごを上がってきたので、棟梁が止めに行こうとしますが、大工道具箱につまづいてバランスを崩します。そこで息子が金槌を差し出し、棟梁はどうにか助かりました。すると今度は、息子が金槌を踏んづけてバランスを崩します。そこでしんのすけが物を差し出して「これにつかまれ!」と言うのですが、差し出した物は両刃ノコギリでした。息子はつかまることができず、屋根から落ちてしまい、シロの小屋をつぶしてしまいます。が、息子にけがはなく、そこは大工と言うことで、息子が犬小屋をちゃんと直しました。そして二人は帰っていきました。その夜、また雨が降ってきたのですが、居間の雨漏りはなくなりました。しかし、シロの犬小屋が雨漏りしていたのです。 | もとひら了 | |
米谷良知 | ||
米谷良知 | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ みさえ ひろし シロ |