第106話 1994年 7月18日
いじめっ子には負けないゾ | (☆☆) | |
最初にお断りしておきます。この話はビデオに残っていたのですが、うっかり上書きして消してしまいました。よって、簡単なことしか書けません。マサオ君がゲームをしていたのですが、小学生たちにそのゲームを取られてしまいます。ということでマサオ君は泣きながらしんのすけたちに助けを求めました。そしてマサオ君はしんのすけや風間君とともに小学生のもとに行き、返すように言いたいのですが、なかなか勇気が出ません。しかし、どうにか勇気を振り絞って返してと言いました。しかし小学生たちににらまれるマサオ君です。と、そこにネネちゃんやボーちゃんたち仲間が大勢やって来ていたのです。ということで、小学生たちもマサオ君にゲームを返してくれました。何事も勇気を出すことが大事なんだ、とかそんなことを言っていたような記憶があります。しかし、せっかくゲームを返してもらったマサオ君でしたが、本人はなかなかゲームをすることができないのです。 | もとひら了 | |
寺川英和 | ||
寺川英和 | ||
荒川真嗣 | ||
夏の海辺は楽しいゾ | ☆☆☆ | グリグリ |
この話も一部上書きの影響があるのですが、ほぼ残っていたので何とかなります。野原一家は海にやって来ました。しんのすけはみさえから説教を受けています。大きな波がやって来たりして危険だから気をつけないといけないのよ、ということでしたが、その時みさえの足をカニがはさみ、みさえは激痛で叫びます。とりあえずそばで見ていたひろしは他人のふりをします。さて、ずっとみさえがしんのすけの面倒を見てきたからということで、今度はひろしがしんのすけの面倒を見ることに。ひろしは、しんのすけに対して、自分に砂をかけて埋めるように言いました。しばらくして、ひろしは寝てしまいます。そしてしんのすけは砂をかけ終わるのですが、股間のあたりだけ砂が高く盛られていたりするのでした(笑)。その後、3人で少し沖に出ました。しんのすけは浮き輪に入っていましたが、やや高い波でしんのすけは遠くに行ってしまいました。ひろしが追いかけると、しんのすけはそこにいた女性にぶつかってしまいます。その後、ひろしとしんのすけは女性と話を始めるのですが、みさえのグリグリ攻撃を受けることとなりました。よして、そろそろ上がろうかということになりましたが、しんのすけはまだ海から出たくありません。そこで、一人でさらに沖へと泳いでいきます。すると、そこに高波がやって来ます。ひろしが慌ててしんのすけを助けに行くと、しんのすけは必死にひろしにしがみつきました。そして波が去った後、しんのすけは浮き輪に入ったままで逆さになっていました。そこをみさえが助け出しますと、しんのすけの手には何か青い物がありました。そして、ひろしが声をかけて二人の元に駆け寄っていくのですが、みさえが顔を隠します。何事かと思って自分の体を見たひろしです。すると、見事に海パンが脱げてしまっていました。しんのすけが持っていた青い物がそうだったのですが・・・。そんなわけで、みさえは逃げ出します。ひろしはしんのすけで股間を隠してみさえを追いかけるのですが、そこだけ見たら実にさわやかな感じがしてしまうような演出だったりします。 | もとひら了 | |
川崎逸朗 | ||
寺川英和 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし | ||
ボートで遊んじゃうゾ | ☆☆ | げんこつ |
Bパートの翌朝の話です。ひろしは前日のことでやけ酒し、二日酔いのようです。頭が痛いので、しばらく寝ていることにしました。そんなひろしに対し、しんのすけ「やーいやーい、二日酔いじじい」と言います。するとみさえも「もっと言ってやれ」と乗せるのですが、するとしんのすけは「お前の女房胸なしおばば」と言います。みさえも「お前の女房ブラジャーいらず」と言うのですが、数秒後に気がつき、げんこつです。さて、みさえはボートを借りて遊ぶことにしました。1時間千円ということなのですが、「じゃ10年だと?」としんのすけが聞きました。貸しボート屋のおじさんは必死に計算しようとしますが、答えをここに書きますね。放送日が1994年7月18日で、それから10年間なので2004年7月18日の同時刻までです。うるう年が1996年・2000年・2004年と3回ありますので、(365日x10年+3日)x24時間x1000円=8767万2千円となります。でも、みさえは「そんなに借りませんから」と言います。ま、そりゃそうですよね。ということで、ボートにしんのすけが乗り、みさえが沖まで押していきます。やがて沖に着いて、みさえはいい気分で昼寝します。その間しんのすけは水をかいていて、徐々にボートは岸から離れていってしまいます。みさえが起きた頃には相当遠くまで来てしまっています。その頃、酔いがさめたひろしはビーチで酔いざめの1杯を飲んでくつろいでいました。しんのすけとみさえは必死でボートを岸に寄せようとしますが、バランスを崩してボートが転覆してしまいます。そしてしんのすけは沈んでいきました。みさえが慌てて潜りますが、しんのすけの姿はありません。と思ったら、しんのすけはいつの間にかボートの上で平泳ぎの練習をしていたのです。さて、そんなことをしているうちに夕方となり、ひろしはなかなかみさえたちが姿を見せないのでおかしいなと感じています。そして、みさえもしんのすけも力尽きたのか、倒れ込んでしまっています。と、そこに貸しボート屋のおじさんの声がします。どうにか岸まではたどり着いたようです。が、延長料金7千円を取られてしまうこととなってしまいました。高いお金を取られるし、真っ黒に日焼けしてしまうし、体中が筋肉痛になるし、もうボートなんてこりごりとつぶやくみさえでした。 | もとひら了 | |
川崎逸朗 | ||
寺川英和 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし |