第203話　1996年10月11日

赤ちゃんのお帰りだゾ	☆☆
今日はみさえの退院の日です。しんのすけもひろしもうきうきしています。ところが、5日間家はしんのすけとひろしだけだったわけで、ものすごく荒れまくっています。そこへさらに、秋田・熊本より大量のベビー用品が届きます。どうにか玄関だけかたづけたのですが、その頃、みさえは赤ちゃんを抱いていて、いよいよ野原家に電話が。ひろしは車で迎えに行きました。ということでしんのすけが一人でかたづけることとなったのですが、「お兄ちゃん」という言葉でやる気が出たようです。みさえは、ひろしの運転する車で家に近づいていきます。ひろしは、「みさえの考えている100倍くらい散らかっている」とか言います。そしていよいよ家に到着します。すると、家の中は見事にきれいになっていました。しんのすけは赤ちゃんを見て感動しています。生命の神秘ですねぇ（なんのこっちゃ）。で、ひろしはその後家の様子を見るのですが、やっぱりどの部屋もきれいになっています。そして、押し入れの中がなぜか空っぽになっていました。いったいどうしたんだろうと不審がるひろしです。実は散らかっていたものは、すべてシロの犬小屋周辺に山積みとなっていたのです。		中弘子
		ささきひろゆき
		ささきひろゆき
		小川博司
		しんのすけみさえひろし赤ちゃん
赤ちゃんをあやすゾ	☆☆☆☆	げんこつ
しんのすけが幼稚園から帰ってきました。が、赤ちゃんは眠っています。しんのすけはちょっぴりがっくりします。寝てばかりいたらみさえみたくケツデカペチャパイになってしまうとか言います。みさえはげんこつしようとしますが、しんのすけが赤ちゃんを起こしてしまいます。赤ちゃんが見ている手前、げんこつできないみさえです。そこで、みさえは「今日のおやつはなし！」と言いました。やがて、みさえが洗濯物を干していたら、隣のおばさんが話しかけてきました。長無駄話の始まりということで、しんのすけは家の鍵を掛け、おやつを探し出しました。が、冷蔵庫にはおやつが入っていません。と、しんのすけがバランスを崩して冷蔵庫から落ちてしまいました。その衝撃で赤ちゃんが泣き出してしまい、しんのすけがあやしますが、その方法はケツだけ星人でした。で、赤ちゃんが寝たところでしんのすけは再びおやつ探しです。今度は戸棚をあさるのですが、やはり見つかりません。そうこうしているうちに戸棚の引き出しが落ちてしまい、その衝撃でまた赤ちゃんが泣き出してしまいました。そこで、しんのすけはケツだけ星人をしますが、効き目がありません。そこで、今度は半ケツフラダンスを披露しました。そうすると赤ちゃんは眠りました。三たびしんのすけはおやつを探します。すると、流しの上の戸棚にチョコビがありました。掃除機で吸い出そうとしましたが、掃除機の音で赤ちゃんが泣き出してしまいます。そこでしんのすけは半ケツフラダンスをしますが効き目なし。そこで、今度はぞーさんを披露します。そうすると赤ちゃんは眠ったわけですが、しんのすけも疲れてしまい、一緒に寝てしまいました。かくして、みさえは締め出されてしまったのでした。		阪口和久
		ささきひろゆき
		ささきひろゆき
		小川博司
		しんのすけみさえ赤ちゃん隣のおばさん
眠くて眠くて眠たい一日だゾ	☆☆☆
ある朝、しんのすけがなかなか起きてきません。起こしても、またすぐに寝てしまいます。トイレでも寝てしまうのでした。が、なぜだかこの日は幼稚園バスに間に合いました。で、しんのすけはバスの中で寝ようとしますが、ネネちゃんと風間君の口論（味付け海苔に醤油をつけるかどうか）に巻き込まれます。そして教室に着いて、ようやく眠れると思ったしんのすけでしたが、よしなが先生の一言で大掃除をする事になります。掃除が終わったあとは、外でドッジボールをすることになります。やっと昼になり、お弁当の時間には寝てやると思うしんのすけです。しかし、園長がかすかべ公園までピクニックして、そこで食べようと提案します。ということでまたまた眠れないしんのすけです。そして、ようやく食後、眠りについたしんのすけでした。しかし、マサオ君がてるのぶ＆ひとしに追いかけられて、しんのすけに助けを求めてきました。しんのすけは眠っているのですが、てるのぶ＆ひとしは酔拳だと思い、警戒します。で、しんのすけ自身は戦ったという感覚がないのにてるのぶ＆ひとしに勝ってしまいます。そして夜、今度は眠れないしんのすけが、ミッドナイトボディコン天気予報を赤ちゃんと一緒に見ているのでした。		萩田寛子
		横山広行
		ささきひろゆき
		門脇孝一
		しんのすけ防衛隊隊員よしなが先生園長てるのぶひとし
この日より監督が本郷みつる氏より原恵一氏へと変わりました。そして、オープニングテーマ・エンディングテーマも変わりました。