第204話 1996年10月18日

家族4人の記念写真だゾ ☆☆☆ げんこつ
ひろしの知り合いから、赤ちゃんが産まれましたとの手紙が届きました。そういや野原家でも赤ちゃんが産まれたので、あいさつ状を出さなきゃということになります。そのために写真を撮るのですが、ひろしが少ないこづかいの中からやりくりして買った一眼レフのカメラ(メーカーはSanKonです)が役に立つときが来たと気合いを入れます。で、寝ている赤ちゃんを起こそうとしますが、この際一家の写真をあいさつ状で送ろうということになります。で、しんのすけは口紅をつけます(笑)。いつもの格好をしなさいと言われたしんのすけが次にした格好は(笑)。そしてようやくカメラを三脚に固定して、写真を撮ろうとしますうが、しんのすけがおとなしくしません。で、野原家の前をおねいさんが通りかかって・・・。その結果、しんのすけの頭にはたんこぶが、ひろしの頬にはビンタの跡が残っていました。そしてやっとセルフタイマーをセットしますが、突然しんのすけがカメラの前から離れます。どうしたのかと思ったら、シロを連れてきていたのでした。シロも家族だもの、ということだったのですが、しんのすけがつまづき、はずみでシロがカメラに当たってカメラが倒れてしまいます。で、せっかくの一眼レフは壊れ、ひろしは泣いていました。 阪口和久
中津環
中津環
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
赤ちゃん
シロ
赤ちゃんの名前を考えるゾ ☆☆☆☆  
赤ちゃんの名前ですが、まだ決まっていません。出生届は14日以内に出さなければいけないし、退院するまでに考えておくようにみさえはひろしに言っていたのですが、結局決まらなかったようです。ひろしが考えたのは、幸せが多いように幸子とか、明るい子になるように明子とかでした。ちなみにしんのすけは、運のいい子になるように、うん・・・と言い、止められます。しんのすけが考えたのはうんのよしこって名前だったのですが、当然却下。みさえの希望は、あいり・さりな・ゆずほといったものだったのですが、かわいいけどうちのイメージじゃないってことで結局決定せず。届け出まであと7日の日が過ぎます。翌日、しんのすけがなぜ「しんのすけ」なのかの話になりますが、実にいい加減につけていたのですね。今度は真面目に考えようということで、届け出6日前が終わります。届け出4日前、みさえが「みさこ」ってどう?と提案しますが、みさえの1字違いで何か芸がないと、ひろしは消極的です。しんのすけの案は「おしん」(笑)。しんのすけとみさえはもめますが、ひろしは「自分の名前から離れて考えようよ」と言います。しかし、ひろしの考えた名前は「ひろみ」・・・。いよいよ届け出2日前になり、ひろしが川口から姓名判断のパソコンソフトを借りてきていました。みさえは、健康運がよく、性格もよく、美人で金運もよく、玉のこしに乗れて、頭もよくて・・・と次々と希望を出しますが、欲張りすぎですよ。さて、次はみさえやしんのすけの姓名判断をしてみたのですが、みさえは「結婚相手に恵まれます」で、これ当たらないじゃないとか言います。しんのすけは「この画数の人は人生バラ色、お金にも愛情にも恵まれ、一生苦労せず暮らせます」と出ました。あんないい加減につけた名前が・・・、ということで、真剣に考えるのがばからしくなるひろしとみさえでした。その後ひろしの昔付き合っていた女の名前でもめてしまい、この日も決まらずじまいでした。 中弘子
川崎逸朗
川崎逸朗
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
赤ちゃん
赤ちゃんの名前が決まったゾ ☆☆☆☆  
幼稚園にて、ネネちゃんが「赤ちゃんのお名前って何て言うの?」と聞くと、しんのすけは「ぴょんこ」と答えました。園児たちがいっせいに驚きます。でもそれはみさえが、妊娠中にそう呼んでいたらしいからです。結局は決まっていないのですが。ということで、ネネちゃんが「ネネ」を提案します。が、ネネちゃんと区別がつかなくなるから「ねねみ」としますが、誰も聞いていません。今度は風間君が「歴史上の人物からもらうのはどう」と言いますが、しんのすけは「乙姫とかかぐや姫とか?」で話になりません。ボーちゃんの提案は「スカーレット」(by風と共に去りぬ)でした。結局ひまわり組のみんなで考えることに。マサオ君は「みどり」がいいと思うのですが、それだとよしなが先生と同じ名前だから、おムネが小さくて、いつまでも彼氏にプロポーズされなくて、寂しい休日ばっかりすごすことになったら・・・とか言い出し、怒ったよしなが先生は黒板に爪を立ててあの音を出します。怒らせると怖い・・・。で、いろいろと名前が出ます。{ななこ・みどり・ありさ・りえ・よしみ・ちさと・まさみ・さかえ}の8つです。しんのすけは、せっかくだから全部いただいておくことにしました。そして帰宅、みさえに考えてもらった名前を発表しますが、それは「なみありよちまさ」になってしまいました。一文字ずつくっつけることにしたようですね。そこに銀の助とつるが登場します。お祝いを持ってきたようで、まだ名前が決まっていないとのことで夜になり、野原家に伝わる名付けの儀式をすることになりました。その方法とは、各々が希望する名前を紙に書き、それを紙飛行機にして飛ばし、最も長く飛んでいた紙飛行機に書いていた名前にするというものでした。で、その結果なんとしんのすけの紙飛行機が一番飛んでしまいました。で、しんのすけが考えた名前は「ひまわり」でした。ということで、赤ちゃんの名前はひまわりと決定したわけです。 中弘子
川崎逸朗
川崎逸朗
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
赤ちゃん
銀の介
つる
防衛隊隊員
よしなが先生
この日はAパートが少し短めで、その後「赤ちゃんの名前発表」というコーナーがありました。