第206話 1996年11月 1日
ひまわりをご紹介するゾ | ☆☆☆ | グリグリ |
しんのすけは幼稚園でみんなにひまわりの世話をしていることを自慢します。ということで、みんなで「本物の赤ちゃんを見る日帰り徒歩のツアー」をやることになりました。そして幼稚園終了後、みんなで野原家に行きます。みんな石鹸で手を洗って、いよいよひまわりとの対面です。ひまわりがあくびした時、歯がないことをボーちゃんが見つけます。しんのすけは、みさえのお腹の中に忘れてきたのかと思い驚きますが、風間君がこれから生えると説明します。風間君がなぜこのようなことを知っているのかというと、風間君も赤ちゃんを育てているからだというのです。とは言っても、パソコンの子育てシミュレーションソフトでの話ですが。今マリアンヌという子どもを育てていて、やっと2歳になったところで、おむつがなかなか取れなかったらしいです。本題に戻って、今度はみんなでひまわりを抱っこします。次、しんのすけがおむつ替え体験コーナーを提案しますが、みさえは却下します。やがてひまわりがお腹が空いたらしく、ぐずります。そこで、みんなが授乳を見てみたいと言うのですが、とりあえずここで防衛隊のみんなは帰ります。その後、みさえはひまわりにおっぱいをあげるのですが、しんのすけの一言でみさえは怒り、ひまわりは泣いてしまうのでした。 | 翁妙子 | |
原恵一 | ||
水島努 | ||
末吉裕一郎 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 防衛隊隊員 |
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おねいさんとピクニックだゾ | ☆☆☆ | |
神田鳥忍がピクニックを企画しました。参加者は忍・ななこさん・須毛駒志郎とあと一人だったのですが、忍は食あたりのため参加できなくなってしまいます。志郎の友人(?)も参加できなくなってしまい、結局ななこさんと須毛駒志郎の二人だけになってしまいました。じゃあ中止にしようかということになりますが、志郎の同情作戦により、二人でピクニックに行くことになりました。二人が車に乗ろうとしたその時、しんのすけが通りかかります。で、しんのすけも行きたがるわけです。志郎としたら都合が悪いので、連れていってあげたいけれど親の承諾を得ないと、ということになります。そうすればきっとダメと言うだろうと思った志郎でしたが、みさえは心配することもなく快諾します。ということで3人でピクニックに出発ということになります。その途中、ななこさんにいい印象を与えたかった志郎でしたが、しんのすけから「すねかじり」の言葉の意味を聞かれて怒鳴ってしまいました。そして到着して、ななこさんが作った弁当を食べます。その後もななこさんはしんのすけと楽しそうに過ごしています。ついに志郎は、ななこさんに向かって母性本能をくすぐるまなざし攻撃を実行します。ところが、ちょっとした手違いでまなざし攻撃がななこさんではなく、たまたま通りかかったローラーのこうちゃんを直撃してしまいます。逃げまどう志郎、そして、慌てて帰ることにしました。しかし、こうちゃんも根性で追いかけてきます。が、志郎は車のアクセルを全開にしてこうちゃんを振り切ります。そして野原家でしんのすけを降ろした志郎は、やっとななこさんと二人きりになれたと思います。が、その直後車内に臭いにおいが漂います。しんのすけがおならを残していったようで、その際志郎は失言を繰り返したためにななこさんは怒って「永久にさよなら!」という言葉を残して車を降りていってしまいました。その直後、志郎の車に人影が近づきます。が、その正体はこうちゃんでした。かくして、志郎は地獄を見ることとなったのでした。 | もとひら了 | |
水島努 | ||
水島努 | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり ななこ 神田鳥忍 須毛駒志郎 ローラーのこう |
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園長先生の家庭訪問だゾ | ☆☆☆☆ | |
みさえが、よしなが先生が3時に家庭訪問に来るからってことで、お茶菓子を買いに行きました。その間しんのすけはアクション仮面のビデオを見ていました。その時、園長が野原家にやって来ました。よしなが先生が急用で来れなくなったので代わりに来たらしいのです。が、しんのすけは本物の園長かどうか確かめるため、恐い借金取りの真似をするように言いました。しかたなく「コラァー!中にいるのはわかってんでぇー!今日こそ1000万円、耳を揃えて返してもらうでぇー!」と叫びます。ちょうどそこに隣のおばさんが回覧板を回しに来たのですが、園長の叫び声を聞いて本物の借金取りだと思いこみ、すぐに2人の主婦に連絡します。隣のおばさんたちは、すぐ交番に駆け込んでいきました。一方、2時半だと連絡したはずの園長は、しかたないのでみさえが帰ってくるまで待つことにしました。そしてしんのすけは、アクション仮面のビデオをまた見ます。が、その中で「皆殺し」「撃ち殺してもかまわん」という乱暴な台詞が登場します。まずいと思った園長は、鬼ごっこでもしましょうと提案します。とりあえず園長が鬼になるということで、しんのすけはテレビの電源を切ります。その頃、隣のおばさんたちと警官は野原家の前に到着し、警官が家の中を確認しようとしていました。で、しんのすけはムードが出ないからということで、園長にまた恐い借金取りの真似をするように言います。そんなわけで、園長が借金取りの真似をしてしんのすけを追いかける様子が警官の目に映りました。とりあえず応援を呼ぶことにするのでした。一方家の中では、しんのすけがテーブルの下に潜り込み、追いかけていた園長がテーブルにつまづいた拍子にテレビのリモコンを押してしまいました。すると、テレビのスイッチが入りました。ビデオは再生したままだったので、テレビ画面にはアクション仮面のビデオが映ります。すると、悪役が「外にいるのはわかってるんだ。このマシンガンでも食らえ!」と言ったので警官と隣のおばさんたちは大パニックになります。そこにちょうどみさえが帰ってきました。みさえは、「家のローンはありますけど借金取りじゃないですよ」と言います。が、簡単に信じてもらえない園長は、警察から取り調べを受けることになってしまいました。 | もとひら了 | |
堤規至 | ||
水島努 | ||
堤規至 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 園長 隣のおばさん |