第208話　1996年11月15日

オラは子守上手だゾ	☆☆☆
ひろしがひまわりを高い高いしてあやしていました。そして、ひろしがみさえに呼ばれて台所に行った時、しんのすけがひまわりを高い高いしようとしていたのです。慌てて止めに行くひろしとみさえです。そして、危ないじゃないのと怒られるしんのすけですが、ひまわりの子守りをしたかっただけなのに・・・とのことで、しんのすけはひまわりをあやすことになりました。ガラガラなんかを振って見せたらいいと言いますが、しんのすけは自分の下半身を振ります（笑）。そして次の日、みさえは子守り用の人形を作って、しんのすけの好きなように子守りしていいようにさせました。子守り替え玉作戦ということで、このすきにみさえはひまわりを連れて買い物に出かけました。さて、しんのすけはまずおむつ替えをしようとしますが、テープが手にくっついたりしてなかなかうまくいきません。そしておむつを全部ダメにしてしまいました。次は高い高いをするのですが、タンスの上に人形がのっかってしまいました。しんのすけはおもちゃを手当たり次第に投げて、落とそうとしましたが逆にすべてタンスの上に乗ってしまいます。結局しんのすけはタンスの引き出しを階段状にして上に登り、おもちゃをどけて人形を助け出すのですが、人形は死んでしまったことになり、ロボットに改造して生き返らせるなどと言い出したのです。そしてみさえが帰ってきますが、おむつの残骸とタンスに散らかったおもちゃを見て、絶望感に襲われるみさえなのでした。		萩田寛子
		川崎逸朗
		川崎逸朗
		樋口善法
		しんのすけみさえひろしひまわりシロ
有名マンガ家と本屋さんだゾ	☆☆☆
今日は少年忍者吹雪丸最新巻の発売日ということで、作者のよしいうすとがカスカベ書店に偵察に来ます。が、店長に怪しまれてしまいます。で、とりあえずよしいうすとは別の本を立ち読みしていたのですが、そこにはしんのすけがいたのです。何か嫌な予感のするよしいうすとです。やがてマンガコーナーにやって来たよしいうすとですが、吹雪丸が見つかりません。棚のすみっこに追いやられていたのを勝手に平積みにしてしまうよしいうすとなのでした。すると、風間君がやって来て、吹雪丸を立ち読みし始めました。喜ぶよしいうすとです。と、そこにマサオ君もやって来ました。すると、風間君は「忍者なんて今時古い。ストーリーは単純だし、みんなどこかで聞いたことがあるような話だし」と作者がそこにいるのも知らずにしゃべります。そこでよしいうすとは帽子を目深にかぶり、吹雪丸の面白さを講義したりし始めます。風間君はメモを取るのですが、見栄っ張りなので吹雪丸のファンだと言えずに、「もしかしたら塾のテストに出るかもしれない」と無理がある答えをします。その頃、マサオ君が、この人聞いたことがある声じゃない、と言います。正体がばれそうになったよしいうすとはその場を離れようとしますが、マークしていた店員の中村さんに止められてしまいます。そして店長から詰問され、その時正体がばれてしまいました。ところが、怪しい人の正体がよしいうすとだと知った店長と中村さんは、とたんに待遇が良くなり、本やポスターにサインをねだったりします。ここまではよかったのですが、天井に貼ってあるポスターにサインをしようとして本棚に登ったよしいうすとが大ピンチに陥り、そして本棚の下敷きとなってしまいました。そして、雑誌には「少年忍者吹雪丸またまた休載のお知らせ」が載るのでした・・・。		翁妙子
		川崎逸朗
		川崎逸朗
		樋口善法
		しんのすけ風間君マサオ君よしいうすと店長中村
オラだけの銀行口座を作ったゾ	☆☆☆	げんこつ
みさえがアクション銀行でお金をおろそうとするのですが、しんのすけが作業をやりたがり、他の客を待たせることとなってしまいました。で、その帰り道でしんのすけは、「ただいま口座を開いた方にアクション仮面マグカップをもれなくプレゼント」という看板を見つけます。そこで、ひまわりのお祝いにもらったお金も持っていたら使っちゃうし、せっかくだからしんのすけとひまわりの口座を開くことにしました。銀行に預けておくと利息も付くしってことで口座を作り、マグカップをもらって上機嫌のしんのすけです。そして翌日、防衛隊のみんなを他にだれもいないところに呼び出し、キャッシュカードを見せました。しかし、誰も驚きません。なぜならみんな持っているからだそうです。しかも定期預金やら積み立てやら・・・5歳児の会話とは思えませんな。そして数日後、しんのすけは通帳を持って銀行へ。しかし、しんのすけは怒ります。お金が増えてない！とのことでしたが、こないだ口座を開いたばかりで、しかも千円しか入っていないのに利息が付くはずないですね。		中弘子
		中津環
		中津環
		樋口善法
		しんのすけみさえひまわり防衛隊隊員よしなが先生