第212話 1996年12月13日
二人のじいちゃんがまた来たゾ | ☆☆☆ | |
野原家に銀の助から電話が。近々また遊びに行くからとのことです。で、受話器を置くとすぐにまた電話がかかってきました。今度はよし治からでした。さっき話し中やったけど、まさか秋田のじいさんでは、との問いに対してみさえは「そうだけど」と言うと「先ば越されたたい」と悔しがっています。そして、秋田のじいさんが近々そっちに行くって言ったところ、よし治も必ず行くと言って電話を切りました。で、当の二人はもう新幹線および飛行機に乗っているのでした。で、大宮駅にて二人はばったり会います。で、二人は東武野田線で春我部に向かおうとしますが、銀の助は乗れたもののよし治はわずかの差で電車に乗れませんでした。銀の助は笑いますが、よし治はタクシーに乗ります。そして電車を追い抜いていったのですが、タクシーは渋滞に捕まってしみます。すると、銀の助がタクシーの横を走り抜けていきました。よし治は慌ててタクシーを降り、野原家まで競走です。その結果、ドアノブをつかんだのはよし治でした。しかし、玄関に先に入ったのは銀の助でした。勝者:銀の助、敗者:よし治ということになったのですが、二人とも疲れ果ててその場に倒れてしまいます。注意:良いおじいちゃんは決してマネしないでください。で、一息ついたところでひまわりが泣きだしてしまいます。銀の助は、お乳がほしいのではないかと言います。よし治はうんちだと言い張ります。千円賭けるだとか言いますが、結果はお乳でした。で、銀の助とよし治はみさえの胸の話になり、銀の助とよし治はみさえから産後初のラリアートを食らうのでした。その後、みさえが粉ミルクを買いに行き、しんのすけとじいちゃんたちはひまわりをあやすのですが、よし治の「いないいないばぁー」が怖くてひまわりは泣きかけます。銀の助は「白髪マンモス」であやそうとしますが、よし治が止めます。結局はしんのすけがあやすこととなり、二人は帰っていきました。 | 中弘子 | |
中津環 | ||
中津環 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 銀の助 つる よし治 | ||
和菓子強盗をふせぐゾ | ☆☆ | |
町の和菓子店「双葉屋」をずっとにらむ怪しい人がいます。実は張り込み中の刑事なのですが、その様子をしんのすけが見ていました。ちなみにしんのすけは、今回はクジャクに仮装しています。ともかく、しんのすけから話を聞いたかすかべ防衛隊(ネネちゃんはこの日はいないようです)の今回の任務は、怪しい男を監視して犯罪を未然に防ごうということになります。そして今回は隊長に本物のお巡りさんを選ぶのです。そして、ボーちゃんが「ひょっとして和菓子強盗では」と言ったので、しんのすけと風間君は店の人に知らせて、マサオ君とボーちゃんは隊長に連絡することになりました。で、風間君が店員に連絡し、店員は110番します。一方、マサオ君とボーちゃんは隊長のいる交番に連絡します。そして、パトカーが和菓子店に接近したその時、一人の男が和菓子店に入っていこうとしました。すると、張り込んでいた怪しい男が「結婚詐欺及び女子校更衣室荒らしで逮捕する!」と叫んで飛び出しました。その男は張り込んでいた和菓子店のきんつばが大好物だから、ここで見張っていたようです。パトカーが現場に到着し、張り込んでいた男を捕まえます。そして、ちょうどそこに園長がやって来ます。すると、警官たちはその姿で勘違いし、園長を取り押さえてしまいます。で、怪しい男が実は県警の山田警部だったことを知り、みんな謝ります。園長にも謝ることとなりました。人は見かけだけで判断してはいけませんということを教えてくれる話です。 | もとひら了 | |
川崎逸朗 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 風間君 マサオ君 ボーちゃん 園長 | ||
まつざか先生のこりないお見合いだゾ | ☆☆ | |
オープンしたばかりの北春我部グランドホテルをしんのすけとネネちゃんが見に来ています。すると、そこにまつざか先生が現れました。さらに、園長もやって来ました。それを見たネネちゃんは驚きます。そして二人はホテルの中に入っていきました。ネネちゃんは園長とまつざか先生のお見合いだと思い、こっそり見つめていたのですが、しんのすけが直接園長に聞きに行ってしまいました。と、そこで園長の妻である副園長がホテルに入ってきたのです。ネネちゃん「テレビドラマだと大げんかが始まるのよ。楽しみ」とのことだったのですが、全然そんな感じではありません。副園長が紹介したのは竹ノ塚という人で、園長たちは付き添いだったのでした。そして、場所を移動してまつざか先生・園長・副園長・竹ノ塚の4人によるお見合いが始まりました。しんのすけとネネちゃんは追放されます。最初はいいムードなのですが、まつざか先生が趣味を言うときにしんのすけが「男あさり」と言います。で、ついまつざか先生も乗ってしまうのです。で、なぜ追放されたはずのしんのすけがそこにいるのかと言うと、隣にまつざか先生の姉、まつざかタケがいて、タケとともに入ってきていたからなのです。ともかく、まつざか先生は竹ノ塚と話を続けます。兄弟の話題になりますが、まつざか先生は二人の姉がさっぱり男っ気がなくてあせりまくっていると言うのです。すると、タケは今にもまつざか先生に殴りかかろうとします。そして、まつざか先生に水がかけられます。しかし、水をかけたのはタケではなく、一番上の姉、マツだったのです。で、性格の悪いまつざか三姉妹が勢揃いして、竹ノ塚はおびえてしまいます。結局、当然ながらお見合いは失敗に終わり、三姉妹はおでん屋で嘆くのでした。まつざか先生のお見合い勝負、今回の結果・・・負け。 | もとひら了 | |
川崎逸朗 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ ネネちゃん まつざか先生 園長 副園長 まつざかマツ まつざかタケ 竹ノ塚 |