第213話 1996年12月20日

小学生とクリスマス会だゾ ☆☆☆  
今日は幼稚園のひまわり組にクリスマス会とっておきのプレゼントがあるとのことです。みんないろいろと予想しますが、みんなはずれです。ふたば小学校の人たちが入ってきました。が、その中の一人がおケイおばさんのごめいさんめいごさんのふみえおねいさんだったのです。ボランティア部の活動でクリスマス会を盛り上げる手伝いに来たというのです。で、ふみえさんがボランティア部に入部したのは、有名私立中学に入学するためだったようです。さて、楽しいクリスマス会が始まり、まずは「きよしこの夜」を歌おうとしますが、英語で歌いたいとか言い出すのです。なお、しんのすけは北京語で歌いたいそうです(笑)。で、その後みんなでボランティア部で作ったケーキを食べるのですが、みんなの感想がこれまた幼稚園児らしくなくて・・・。怒りがつのるふみえさんです。さて、最後に小学生たちはお芝居「美しい湖の秘密」をするのですが、しんのすけのせいで笑うはずのない場面でみんな笑ってしまい、さらにふみえさんがNGを出したりして、悲しいはずの物語が笑いの渦となってしまうのでした。が、ともかくみんな楽しんだようで、帰る小学生たちを快く見送ってくれたわけですが、ふみえさんのランドセルにいたずらがしてありました。 中弘子
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
防衛隊隊員
よしなが先生
園長
ふみえ
クリスマスにはケーキだゾ ☆☆☆  
町の店前にはクリスマスケーキやらおもちゃを買い求める人だかりができています。紅さそり隊もバイトで店先でのケーキ販売をするのですが、紅さそり隊は全く客の呼び込みをしないせいで全く売れません。とりあえずケーキを買おうとしている親子がやって来たので、深爪竜子が呼び込みしようとしますが、その方法があまりにもまずいので逃げられてしまいました。すると、その時しんのすけがやって来たのです。とりあえず紅さそり隊の3人は顔を隠しますが、やっぱりしんのすけにはばれてしまうのです。と、そこにまた客の親子がやって来るのですが、しんのすけがケツだけ星人をするので客は逃げてしまいました。そして、結局しんのすけがケーキ売りをすることになるのです。すると、まつざか先生がやって来ます。今年も一人きりのクリスマスだし、せめてケーキでも買っていこうということになり、しんのすけが売っているところで買うことになったのです。いろいろな大きさがあるのですが、まつざか先生は一番小さい物を選ぶのですが、するとしんのすけが「恋人のいないさみしい人用」と言うのです。で、少し大きめなのが「恋人のいる幸せな人用」もう少し大きいのが「売れ残り用(売れ残ったのを紅さそり隊の3人で食べるのにちょうどいい大きさ)」で、一番大きいのが「家族そろって4人用」だと言うのです。まつざか先生は悩みます。メンツにかけて「さみしい人用」は絶対はずさなきゃいけないし、かと言ってお見合いが失敗していることはしんのすけにばれているから「幸せな人用」を買うわけにもいかず、「売れ残り用」なんてもってのほか。そこで、まつざか先生は「友達が集まって大パーティーをするから、もっと大きいのじゃなきゃダメだわ」とごまかして帰ろうとします。しかし、超特大のケーキがちゃんと用意してあったのです。ということで、初めて売れて喜ぶ紅さそり隊と、食べきれないほどのケーキを買わされて泣くまつざか先生です。やがて雪が降ってきて、そして紅さそり隊の商売も軌道に乗っていったようです。 萩田寛子
義野利幸
横山広行
橋本とよ子
しんのすけ
まつざか先生
紅さそり隊
サンタのプレゼントが楽しみだゾ ☆☆☆☆  
クリスマスイブの夜、雪が降っています。ひろしは、家路につく途中でみさえに頼まれていたクリスマスプレゼントのおもちゃを買います。そして家に着くと、しんのすけが玄関で正座して待っていたのでした。しんのすけはプレゼントをもらうのがとても楽しみなようです。そして、しんのすけは「ジングルベル」を歌ったりしてはしゃいでいます。ところが、ひろしが「ひまわり喜んでくれるかなぁ」とつぶやくので、みさえは驚きます。ひろしはひまわり用のプレゼントを買ってきていたのでした。しかし、みさえは、「私がひまわりのを買ってくるから、しんのすけのを買ってきて」と頼んでいたようなのです。ということは、しんのすけ用のプレゼントがない!ということです。しんのすけはとっても楽しみにしているし、このままなしというわけにはいかないので、どちらかのひまわり用プレゼントがしんのすけのにならないかと考えますが、買ってきたのはどちらもガラガラでした。しんのすけ用にはなりませんね。そこで、仕方なくひろしが買いに行くことに。みさえがコートを出しますが、そこにしんのすけが。今からちょっと仕事があるとごまかしますが、しんのすけは鋭いです。「いつもならこんな時間に仕事に行く父ちゃんを許したりしない」と指摘します。そう言われて、みさえは態度を変えます。急に怒ってひろしを外に追いやってしまいました。かわいそうなひろしですね。雪なのに傘も持たせてもらえずに・・・。で、おもちゃ屋に着いたひろしですが、すでに閉店後でした。手ぶらで家に帰ったひろしでしたが、その時しんのすけが「サンタさん、ひまわりへのプレゼントを忘れてないかなぁ。オラのことは知ってても、ひまわりは産まれたばかりだから、知らないかも」と心配そうに言うのです。その言葉を聞いたひろしは心打たれ、再び外へ飛び出していきました。たとえ怒られようと、寝ているおもちゃ屋をたたき起こしてやる!ということで、夜10時頃にひろしはプレゼントを持って帰ってきました。そして、しんのすけにプレゼントを渡します。しんのすけは「オラ2つももらえるなんて思わなかったぞ。だって明日の朝にはサンタさんからのプレゼントもあるからね」と言います。しんのすけってああ見えてまだまだ純真な子どもなんですよね。 阪口和久
横山広行
横山広行
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり