第216話 1997年1月24日
ビデオの主役はオラだゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
ひろしがビデオカメラを準備しています。そこにしんのすけが耳に息を吹きかけるので、ひろしはビデオカメラをくるぶしに落としてしまい、とっても痛い思いをします。さて、今回の被写体はもっぱらひまわりなのです。しんのすけも撮影するのですが、何か変な撮影姿勢です。しんのすけ曰く「父ちゃんのビデオを参考にした」とのことです。そのビデオとは「ピチピチギャル夜の水泳大会」というものでした。みさえは激怒、そして・・・。で、もう今日はビデオカメラをかたづけるひろしです。どうしてもしんのすけを撮ろうとしないひろしに対し、しんのすけはまた1本のビデオテープを出します。そのタイトルは「ピチピチギャル夜の大運動会」、そしてみさえを呼ぶのでした。ひろしはまたまたみさえによっておしおきされます。他にもしんのすけはひろしが隠しているビデオの在処を知っているようで、ひろしもしんのすけを撮ってやる気になったようです。しかし、しんのすけはまともなポーズを取らないわけで、結局ひろしはまたひまわりを撮るのです。無視され、すっかりふてくされるしんのすけです。どうにかひろしもみさえもしんのすけのごきげんをとるのですが、やっぱりビデオの被写体はひまわりばかりになるのです。☆3つですが、☆のひとつはひろしがみさえにおしおきされた時の画の面白さでつけさせてもらいました。 | 阪口和久 | |
池端たかし | ||
水島努 | ||
末吉裕一郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり | ||
お兄ちゃんだって甘えたいゾ | ☆☆☆ | |
Aパートから引き続いている話のようです。Aパートからは少し時間が経って幼稚園から帰ってくるところなのですが、しんのすけは忘れられた存在なので元気がないようです。思いきって胸に飛び込んでみたらとか、今日描いた絵を見せればいいとか提案するよしなが先生です。そして、幼稚園バスから降りたしんのすけはみさえの胸に飛び込もうとしますが、ひまわりが泣きだしたのでみさえはひまわりの方に飛んでいきました。で、しんのすけには冷たい態度なのです。絵を見せようとしますが、「そんなもの」と言われてしまいます。夜、ひろしが帰ってきて、しんのすけはひろしに飛びかかるのですが、やっぱりひろしはひまわりばかりかわいがり、しんのすけには冷たく接するだけです。ついにはひろしに怒られたしんのすけは外に出ていってしまうのです。その後、みさえがしんのすけの描いた絵を見つけます。その絵には一家で仲良くしている様子が描かれていました。きっとしんのすけはこの絵のようにしてほしかったんじゃ、そういやひまわりが産まれてからしんのすけと遊んだことはほとんどなかったし・・・、で二人とも外にしんのすけを探しに行きます。が、しんのすけはシロの小屋に潜んでいたのです。そして、ひまわりが泣きだしたのでしんのすけはひまわりの世話をしていました。ひろしとみさえは、しんのすけを見つけられないままとりあえず家に帰るのですが、帰ってくると・・・。ということで、その夜のしんのすけはうっとおしいほどに二人からかわいがられるのでした。 | 阪口和久 | |
横山広行 | ||
水島努 | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり | ||
サラリーマンしんのすけ 出張に行くゾ | ☆☆ | |
サラリーマンしんのすけシリーズ第3弾です。今回は東京駅から話が始まります。今日は川口と一緒に大阪へ出張の日ですが、みさえも同行ということになりました。社会人とは言え5歳児だし、保護者がいなきゃ困るでしょうということなのですね。新大阪からは在来線に乗り換えて道頓堀らしき場所までやって来ます。そして、アクション食品株式会社に着きました。ここの営業課長は気むずかしい女性で、今まで数々のトップ営業マンたちがアタックをしたものの振られ続けているようです。今回は、アクション食品が新発売したアンモナイトようかんを双葉商事で扱いたいとの願いなのです。で、課長は考えさせてもらうと言いました。ってことは断るってことなので、仕方ないので接待をしようと考えます。すると、みさえが怒ります。接待で仕事を成功させようとするのは不純だと言いました。すると、営業課長も同感のようなのです。そして、今回は課長の方から接待してくれるとのことでした。その内容は、街角でたこ焼きというものだったのですが、まだとっておきの接待があるとのことです。しんのすけと川口は期待しますが、次なる接待は「しばきたおしセール」というものでした。みさえは熱くなっていますが、しんのすけと川口はついていくことができません・・・。 | 阪口和久 | |
水島努 | ||
水島努 | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ みさえ 川口 |