第218話　1997年2月7日

スキー場でリゾートするゾ	☆☆☆
双葉商事が厚生施設にってことで買ったリゾートマンションを野原一家が借りられることになりました。そこで、2泊3日のスキーに行くことにしました。ひまわりがいるからみさえは滑れないとのことですが、温泉もあるらしく、みさえは温泉に浸かっていればいいとのことです。そして出発の朝なのですが、6時に目覚ましをセットしてあったのに、しんのすけが寝ぼけて止めてしまったために寝過ごします。慌てて出かけようとしますが、車には大量のおもちゃが積んでありました。それを外に出して出発なのです。スムーズに出発できたためしがないですね。で、しばらくしてみさえが探しものをしています。紙おむつがないようです。積んでおいたのに、おもちゃと一緒に出してしまったようですね。仕方なく薬屋かコンビニに寄ることとなりました。他に忘れ物はない・・・と思ったら、シロのエサを忘れてました。かわいそうなシロです。で、出発が遅れたために渋滞につかまり、やがてタイヤチェーンをつける場所に到着します。説明書をしんのすけが持ち、ひろしがチェーンを付けるのですが、しんのすけが隣に来たおねいさんたちをナンパしている時に説明書を風に飛ばされてしまいました。困惑するひろしですが、その直後、おねいさんたちからチェーンの巻き方がわからないのでやってくださいとお願いされたひろしは、いい気分でチェーンを付けるのでした。そして見送った直後、みさえにズタズタにされるひろしなのです。そうしてようやく野原家の車にもチェーンを付け終わったその時、ひろしの腰に異変が。ぎっくり腰になってしまったようです。そして夕方、やっとマンションに着いた野原一家ですが、ひろしは苦痛で顔をゆがめるのでした。このままでは翌日しんのすけが一人きりで滑らなければいけなくなるということで、スキー教室に申し込むことにしました。Bパートに続く。		翁妙子
		義野利幸
		ささきひろゆき
		小川博司
		しんのすけみさえひろしひまわりシロ
謎の美女とスキー教室だゾ	☆☆☆
翌日、野原一家が来ているスキー場にまつざか先生がやって来ました。その目的は、幼稚園のスキー教室で恥をかかないための秘密の特訓（まつざか先生のスキーレベルは最低）＆白銀のロマンチックな雰囲気で彼氏をゲットとのことです。で、スキー教室初級コースに申し込みます。その際、「まつざかさおり」という偽名を使って、さらに年齢も21と、3つさばよんで申し込みました。さて、この日初級はまつざか先生だけ・・・と思ったら、しんのすけがやって来ました。まつざか先生はサングラスをかけていたし、まさかここにまつざか先生がいるとは思わないしんのすけは気がつきませんが、ばれるといけないのでまつざか先生はダミ声でごまかします。さて、初級コースのインストラクターは美形の若い男性だったのです。まつざか先生にとってはチャンスとは言え、しんのすけがいる以上はアプローチできません。とりあえずリフトに乗って、その後一人ずつインストラクターのところまで滑る練習をすることになりました。まつざか先生は、インストラクターのところまで滑っていき、サングラスを外して美貌で勝負と考えて、先に滑ります。が、その直後しんのすけが「半ケツ逆ボーゲン」などという滑り方をしてきてまつざか先生に追突、まつざか先生はさらに滑っていき、木に激突してしまいます。もう一度滑るのですが、次のまつざか先生の作戦は、わざとバランスを崩してインストラクターに飛び込むというものでした。しかし、しんのすけがしがみついてきたためにまつざか先生はそのままインストラクターをなぎ倒し、自身はまたまた木に激突してしまいます。インストラクターはそのまま病院行きとなってしまったのです・・・。		翁妙子
		ささきひろゆき
		ささきひろゆき
		大塚正実
		しんのすけみさえまつざか先生
スキーの後でも遊んじゃうゾ	☆☆
さらにBパートの続きです。ひろしもようやくぎっくり腰が治ってきたようで、その晩は夕食を外で食べようと出かけます。すると、しんのすけがゲームセンターを見つけました。が、そこはゲームセンターというより遊技場といった雰囲気で、昭和40年代？といった感じでした。やがて射的のコーナーを見つけます。とりあえずひろしがやってみるのですが、しんのすけもやりたがり、二人で1回5発（200円）ずつやるのですが、見事に外します。すると今度はみさえが挑戦します。ひまわりが、ウサギのぬいぐるみが気に入ったようなのでみさえはそれを狙います。が、店員によればそのぬいぐるみは10年生き延びている、いわばここの主だそうです。それを知ったみさえは面白いじゃないのと挑発に乗るのでした。で、しんのすけたちは他のゲームをやりに行きました。すると、クレーンゲームがありましたが、中にひろしが子どもの頃食べていたようなお菓子があって、感心するひろしです。で、挑戦しますがなかなか取れません。すると、聞き覚えのある声がします。しんのすけが振り向くと、そこにはまつざか先生が腕相撲ゲームをしている姿がありました。そして、まつざか先生は見事横綱級の成績を収めるのです。そして、ひろしも挑戦するのですが、いざ力を込めたその時、再びひろしの腰に激痛が・・・。一方、みさえは相当の出費の末にひまわりがほしがっていたぬいぐるみを取ったのですが、どちらもゲームごときでムキになって・・・。なお、まつざか先生はヤケになってモグラたたきしてました。		翁妙子
		義野利幸
		ささきひろゆき
		堤規至
		しんのすけみさえひろしひまわりまつざか先生