第223話 1997年3月21日

ひまわりの洋服を買いまくるゾ ☆☆☆  
ひろしが帰ってくると、いきなりひまわりのファッションショーが始まりました。なかなかかわいいなぁ、と最初は思うひろしでしたが、次々と違う服になるもので、3着目には青ざめてしまいます。みさえはひまわりの服を大量に買い込んでいたのでした。年に2度しかないアクションデパートの大バーゲンだったからということなのです。で、ひまわりの小さな服が1万円以上するのを知って驚きます。ちなみにひろしの服はサトーココノカドーの特売品、¥2980とか¥3980のものらしいです。で翌日、みさえにおケイから電話がかかってきます。子供服のバーゲンがあるらしいのです。もちろんみさえは行くことにしたわけで、おケイともども出陣です。しんのすけはひまわりとひとしの面倒を見ることになりました。が、なかなかおとなしくしていないわけで、途中で「北埼玉ブルース」を熱唱したりします(笑)。が、その歌でひまわりもひとしも泣いてしまいます。みさえもおケイもとりあえずいいと思った服をキープしていて、これから吟味する予定だったのが、ひまわりが泣きだしてしまって面倒になり、結局全部買うことにしてしまうのでした。しかし前の日に大量に買い込んだばかり、きっとひろしが怒ると思い、みさえはある場所にこの日買った服を隠しますが、その被害者はシロだったりするのです。 中弘子
義野利幸
ささきひろゆき
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
おケイ
ひとし
まつざか先生ネコの縁結びだゾ ☆☆☆  
ネコのマリリンはオスネコにもてるようで、まつざか先生は相当いらだっています。もし子どもなんかできたりしたら、と想像したら、やっぱりなんとかしなくてはと思い、遠くに捨てに行くことにしました。が、途中でしんのすけに出会ってしまいます。とりあえず公園のベンチに座っていたら、マリリンにシャム猫が近づいてきました。まつざか先生は「性格の悪いネコ」と自分のことを棚にあげといて、追い払ってしまいます。その直後、若い男性が「こがねまるー!」と叫んでいるのに気がつきます。どうやら今追い払ったシャム猫のことのようです。すると、まつざか先生は「いい男じゃない」と思います。で、マリリンのおかげでまつざか先生はその男性と会話が弾みます。そして、その男性は玉野という名前なのですが、なんとまつざか先生を家に招待してくれました。で、その家は豪邸でした。まつざか先生「これはチャンスよ。マリリンを玉野さんとこのネコとくっつければ玉野さんとぐっとお近づきになれる」と考えます。そして、玉野さんが「マリリンちゃんをうちのこがねまるのお嫁さんにください。」と言います。まつざか先生にとっていい展開、と思われましたが、実はもう結婚することが決まっていて、父の仕事の関係でアメリカに行くとのことです。ともかくマリリンはまつざか先生のアパートから玉野邸に嫁入りしました。その夜、まつざか先生は決心します。「ネコなんかには負けないわ!絶対いい男を見つけて玉のこしに乗ってやる!」でも、自分でも言ってて寒くなるようです。 翁妙子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
まつざか先生
玉野
マリリン(ネコ)
こがねまる
ひまわりの夜泣きは大迷惑だゾ ☆☆  
夜、しんのすけはいい夢を見ています。そんなわけでしんのすけがはしゃぎます。その拍子にひまわりは夜泣きを始めてしまいました。ひろしとみさえは、ひまわりの面倒をどちらが見るかでもめます。が、結局みさえが面倒を見ることに。ひろしは居間に逃げてしまいました。そしてみさえはひまわりにミルクを与え、ゲップさせてようやく眠ります。やがて、しんのすけが夢に合わせて寝たまま動き回ります。すると、おもちゃ箱にぶつかり、おもちゃが鳴り出してしまい、またひまわりが泣いてしまいます。みさえは、おもちゃ箱をひろしに投げつけたりします。ひろしも泣きます。ともかく、みさえはひまわりをどうにか寝かしつけるのですが、その直後、しんのすけが大きなおならをします。その音に驚き、また泣き出すひまわりです。すると、みさえはしんのすけにあるものを近づけます。それは、ひろしが1日履いた靴下でした。うなるしんのすけです。こうして何度も起こされるみさえとひろしは寝不足です。そして次の夜になりますが、またひまわりが夜泣きを始めます。ひろしはすぐに逃げようとします。すると、みさえはしんのすけにひまわりの世話を任せました。みさえの報復ぶりが随所に見られる作品です。 もとひら了
ささきひろゆき
ささきひろゆき
松山正彦
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり