第224話 1997年4月4日

ひまわりにつかまれちゃったゾ ☆☆☆☆ げんこつ
ひまわりはミルクを飲んで昼寝。いいわよね、赤ん坊はお気楽で。そこに、しんのすけが帰ってきます。で、みさえは隣に回覧板を渡してくるから留守番しててね、と言います。ひまわりにいたずらしたらダメよ、とくぎをさしますが、しんのすけはやっぱりひまわりの顔を触って遊びます。すると、出かけたはずのみさえが窓の外に!しんのすけは怒られますが、目薬をさして涙を流したりするしんのすけを見て、起こさないようにそっとさわるくらいならいいと言いました。そして、ひまわりの柔らかい顔に触れていましたが、今度は手を触ってみました。すると、ひまわりがしんのすけの手を握ったのです。ひまわりは握力が強いらしく、しんのすけが引っ張っても抜けません。やがてしんのすけに便意が襲います。必死に手を離そうとするしんのすけですが、離せず、逆にひまわりに指を吸われて気が緩み・・・。で、みさえが帰ってきた時にはしんのすけは表情をなくして倒れていました。やがてみさえの鼻に臭いにおいが漂ってきて・・・。 萩田寛子
横山広行
横山広行
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひまわり
生コンクリートにさわりたいゾ ☆☆☆  
宇集院邸の正面玄関に職人がきれいにコンクリートを塗りました。で、使用人東松山たねが、コンクリートが固まるまで見張りをするように宇集院夫人に命じられます。たねは、見張りぶりを宇集院夫人にカメラで監視されていました。やがて、しんのすけがやって来ました。その場はたねが追い払います。やがて、今度はシロが近づいてきます。たねがシロを追い払っているすきに、しんのすけが反対側からコンクリートに接近していたのです。が、結局たねに見つかり、追い払われるしんのすけでした。それから10分後、またしんのすけがやって来ます。しかし、それはシロがしんのすけの服を着ていて、しんのすけは裸になってコンクリートにさわろうとした作戦でした。ここも必死にしんのすけを追い払うたねでした。さらに10分後、またまたしんのすけがやって来ます。同じ手でやって来たと思ったたねは反対側を見ると、しんのすけの顔が見えました。そこでその顔の方向に走っていきました。ところが、しんのすけの顔だと思ったものはにせもので、今回は本当にしんのすけが服を着ていたのです。それに気がついたたねは必死に走って、しんのすけを追い払います。が、ずっと見ていた宇集院夫人は、このままではきりがないから、思いきった作戦に出ることにしました。その作戦とは、まずたねをその場から引っ込ませ、戸の内側から様子を見るというものでした。そして、しんのすけが近づいてきてコンクリートにさわったところで宇集院夫人とたねが飛び出しますが、2人ともよろいやお面などで変装して、怖がらせる。こうすればもう二度と近づいたりしない・・・という作戦でした。が、しんのすけはまだ宇集院邸にいて、2人に追いかけられます。その後壁の上で追いかけあいになりますが、しんのすけは挟み撃ちにあってしまいました。すると、しんのすけが宇集院夫人のよろいの顔の部分を回し、夫人は前が見えなくなってしまいました。ということで、焦る夫人とたねが壁からコンクリートの上に落ちてしまいました。 阪口和久
水島努
横山広行
松下佳弘
しんのすけ
シロ
宇集院夫人
東松山たね
ひまわりの将来がシンパイだゾ ☆☆☆  
冒頭、ひろしと川口がいい気分になっています。が、それは夢でした。で、ひろしが起きたところでみさえは一人出かけていきました。昨日の夜、「明日買い物に出かけるから」と言ったら、酔ったひろしは子どもたちの面倒を見るのを了承していたのです。で、とりあえず家の中にいましたが、しんのすけは散らかし回るし、ひまわりもおとなしくしていない。ということで散歩に出かけることにしました。やがて、ひょんなことからひまわりはきれいな花と金色に輝くリボンを頭につけてもらい、町の人々からかわいいと言われていました。すると、しんのすけが「将来心配だぞ」とのことです。将来、ひまわりに結婚を求める男たちが多数集まってくることが心配なようです。ということで、ひろしとしんのすけが、公園で遊んでいる男の子の中からひまわりに合いそうな子を探し出しました。で、これはいい、と思った子がいたのですが、その子の母親がちょっといやな感じだったのです。そこで、母親もチェックしなくてはということになるのですが、いつの間にやら若い女性と鼻の下を伸ばして会話することになり、ちょうどそこに買い物帰りのみさえが通りかかりました。当然みさえは激怒します。ひろしは、「ひまわりの将来を心配して母親調査を・・・」と言いますが、みさえはそんないいわけを聞くはずがありません。ひろしはズタズタにされたのでした・・・。 萩田寛子
義野利幸
横山広行
若松孝思
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
川口