スペシャル 1997年10月10日
オープニング前、しんのすけ・ひろしによる内容紹介が流れます | ||
クレヨンウォーズ | ☆☆☆☆ | |
「スターウォーズ」のパロディーです。宇宙征服を企む悪の化身、アーシク・セイダーが、スーパーニンニクエキスを手に入れるため、ニンニク星の王女バーゲン・セイル姫を誘拐しようとしていたのです。ということで、セイル姫たちの乗ったニンニク型宇宙船を追いかけるセイダーたちの帝国船です。やがて帝国船はニンニク型宇宙船に追いつき、ドッキングします。そして帝国軍兵士が乗り込んできました。ニンニク星の兵士たちが応戦しますが、セイダー最大の武器によってやられてしまいます。武器というのは自分が履いていた靴の臭いなんですけれど。一方セイル姫は、自分の部屋で犬型ロボットAPUにSOSメッセージとニンニクエキスを乗せて、宇宙空間に脱出させました。その直後、帝国兵士がセイル姫の部屋に乗り込んできますが、誰も目の前にいるセイル姫のことを姫だと気づきません(笑)。さて、北かすかべ星という星にはさすらいの5歳児しんのすけと、銀の介というじいちゃんが住んでいました。すると、APUがそこに落ちてきたのです。そこでAPUはしんのすけたちにSOSメッセージを見せますが、そこに出てくる立体映像のセイル姫はずいぶん実物より美人になっているようです(笑)。で、そのメッセージ(というか立体映像)により、しんのすけたちはセイル姫を救出に行く決心をします。そこで、町に出て帝国船まで乗せていってくれるパイロットを捜すのです。和風バーを見つけ、ここなら腕利きがたまっていそうってことでしんのすけたちが潜入していきます。中にはハイグレ魔王とかホワイトスネーク団とかマカオ&ジョマとか懐かしい映画キャラが多数いたりしますが、その中にレオナルド・デカブぶりオなるブタがいました。で、宇宙一速いと言われるヒレニコミブリトン号の船長だと言うのです。で、姫の救出に成功したら謝礼が出ると聞き、しんのすけたちを帝国船まで乗せていってくれることとなりました。で、帝国船の近くまでやって来ました。でもこのまま侵入しても捕まるだけと心配するAPUに対しでデカぶりオは、ブリトン号をラーメン屋台に変形してまんまと侵入に成功、さらに睡眠薬入りラーメンで兵士たちを眠らせ、そのすきにセイル姫を捜します。見つけますが、やっぱり誰も目の前にいるセイル姫を姫だと思わないのですね(笑)。ともかく逃げようとしますが、その時すでにブリトン号の前にはセイダーと帝国兵士たちが陣取っていました。そしてセイダーがライトセーバーを取り出します。すると、銀の介もライトセーバーを取り出したのです。ということで、古来より伝わる由緒正しい決闘法をすることとなったのですが、その決闘法とはライトセーバーを股に挟むというものなのです。で、結局銀の介がライトセーバーを後方に飛ばされてしまい、さらにデカぶりオにセーバーをけっ飛ばされてしまいます。「私は常に強い者の味方だ」ってことで得意の寝返りです。で、結局銀の介はセイダーの攻撃を受け、セーバーごと生ゴミカタメールというもので固められ、燃えるゴミとして宇宙に捨てられたのです。しんのすけたちは何とかブリトン号に乗り込み、攻撃を受けながらも帝国船から脱出しました。続く。 | 阪口和久 | |
水島努 | ||
水島努 | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ セイル姫 セイダー 銀の介 APU デカぶりオ 川口 懐かし映画キャラ | ||
テレビドラマのロケ隊が来たゾ | ☆☆☆☆ | |
金曜の夜10時、しんのすけ・ひまわりが寝静まったのを確認したみさえはテレビをつけます。やっぱこの時間は連続ドラマ「ふぞろいのナスビたち」ってことですが、いつの間にかしんのすけが起きてきて一緒に見ているのです。そんなこんなでしんのすけとみさえが言い争いになり、ひろしが帰ってきてもほったらかしという状況に毎週なってしまうみたいです。で、ある日しんのすけがシロの散歩に出かけると、公園前に「あさひテレビ」と書かれた観光バス(としんのすけは思った)が停まっていました。この日はその公園で「ふぞろいのナスビたち」のロケが行われるのです。そして、現場に藤原啓治が入りました。が、あと2人屋島美喜とならはしあきこがなかなか現場入りしません。どうやら、相手より先に現場に入るのをお互い嫌がっているみたいで、監督やADが説得してやっとこさ俳優が揃い、撮影開始です。まずは藤原啓治とならはしあきこが向かい合い、ならはしが藤原をビンタするというシーンなのですが、ちょうどビンタした時にしんのすけが乱入してしまいNGに。テイク2ですが、今度はシロが乱入してしまい、またNGに。で、テイク3の前に藤原がならはしに「殴るの強すぎだよ」と注意します。するとならはしは「オカマと付き合ってるから軟弱になっちゃうのよ」と反論。で、藤原はならはしに「あんたみたいに面の皮が厚くない」と言い、さらにしんのすけがならはしに「それに、有名時代劇俳優××××と不倫してるし」と大声で言います。ということで、ならはしは機嫌を損ね、テイク3では藤原を思いっきりぶん殴り、その後乱闘となってしまうのです。そんなわけで、別のシーンを先に撮ることに。今度は屋島とならはしのシーンです。いい感じに演技が進みますが、あとちょっとというところでしんのすけがしゃべってしまい、さらにシロがカメラの目の前に現れてしまいNGに。仕方ないので、しんのすけに出演者のサインを渡すから帰ってくれと頼むことになるのです。その際、友達とかよその人に話してはダメだと釘をさされるしんのすけだったのですが、母ちゃんは友達やよその人ってわけじゃないからということで話してしまいます。するとみさえもカメラを持って家を飛び出し、運悪くそこで隣のおばさんと遭遇し、たちまちロケ現場は野次馬でごった返してしまうのでした。さてそこにプロデューサーがスポンサーを連れてきます。で、スポンサーの社長が、何とスポンサーの製品を持って撮影してくれと頼むのでした。それがまたラブシーンに痔の薬なわけで・・・。でもスポンサーからの指示だから仕方ないです。とりあえず撮影は順調に進みます。その時、藤原が付き合っていると噂のオカマ、アンジェラ小梅が現場に現れます。藤原啓治のために弁当を作ってきたから、藤原に渡すようしんのすけに頼むのです。で、撮影中の藤原にしんのすけが弁当箱を差し出し、NGとなってしまいます。気まずくなった藤原は弁当箱を地面に叩きつけましたが、アンジェラ小梅が怒って藤原に近づき、怒りのパンチをお見舞いしたのです。というようなわけで、スキャンダルにより「ふぞろいのナスビたち」は打ち切りとなってしまったのです。でも、しんのすけやみさえは、月曜9時の「ふたつ屋根の上」というドラマを楽しみに見るのでした。注意:このお話は、特定の個人・団体・番組とは関係ありません | 中弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ 隣のおばさん 屋島美喜 ならはしあきこ 藤原啓治 アンジェラ小梅 | ||
パフィーも出るゾ!ひまわりのかぐや姫だゾ | ☆☆☆ | |
昔々、あるところに竹家具職人のひろしが住んでいました。腕は今ひとつのようですが、32年残っている家のローンを返済するためにも毎日頑張っています。この日も竹やぶに出かけたひろしですが、そこで光り輝く竹を見つけるのです。これは大金になるかもと思ったひろしがその竹を切ってみると、中からかわいい赤ちゃんが出てきました。野原一家はその赤ちゃんにかぐや姫と名前をつけました。ひろしにはみさえという妻と、しんのすけという子どもがいて、楽しく暮らしていたわけですが、かぐや姫が加わったことによりさらににぎやかになったわけなのです。ところが、かぐや姫の噂はすぐ広がり、どうしてもお嫁さんにほしいという人が3人(風間君・マサオ君・ボーちゃん)もやって来ました。ひろしは、何とか断る手だてはないかと考え、怖い大白蛇の水晶玉を取ってこれた者にかぐや姫を渡すと言ったのです。それでも、なぜかしんのすけも参加して合計4人は水晶玉を取りに出かけました。で、あっさりと水晶玉を見つけます。持って帰ろうとしますが、そこに大蛇が現れます。勝手に玉を持っていこうとするなと怒るわけです。するとしんのすけが「じゃ貸して」と言います。すると大蛇はあっさりと2泊3日500円で貸してくれたのです。実はそこはレンタルショップだったというのです。そんなわけでしたが、かぐや姫は水晶玉を見るとやけにうれしそうなのです。みさえに似ているらしいです。すると、突然水晶玉が輝き出し、満月から何者かがやって来るのでした。月よりの使者「あみ」と「ゆみ」だと名乗るのです。で、かぐや姫は月の国の姫だから月に連れて帰ると言われたしんのすけたちは、かぐや姫は誰にも渡さないということで拒否します。ところが、使者たちがしんのすけをお菓子とかおもちゃがいっぱいあるとか言って月に誘ってしまい、結局かぐや姫だけでなくしんのすけまで月に行ってしまうのです。ということで、すっかり寂しくなってしまった家にはひろしとみさえだけ。しかしなぜか3人分の食事が用意されていたりして・・・。で、ひろしはしんのすけとかぐや姫を失う原因となった水晶玉をかまどの火の中に投げ込んでしまいます。すると、その時家が大きく揺れ、しんのすけとかぐや姫が帰ってきたのです。野原一家の生活に慣れたしんのすけもかぐや姫も、あまりに行儀が悪かったために月の国を追い出されたというのです。でめたしでめたし。 | 萩田寛子 | |
湯浅政明 | ||
水島努 | ||
湯浅政明 | ||
しんのすけ みさえ ひろし かぐや姫 風間君 マサオ君 ボーちゃん パフィー | ||
母ちゃんにシラガ発見だゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
しんのすけが幼稚園から帰ってきました。そして、みさえを見て「1本だけ白い毛が混じってる」と言うのです。そう言われたみさえは即座に鏡台に直行、確かに1本だけ白髪があったのです。で、みさえは抜いてしまおうかと考えるのですが、しんのすけが「抜くと増えるんじゃない?」と言い、みさえも抜くのをやめました。しんのすけはそうめんの中のたった1本のピンク色のやつみたいでかっこいいと励ます(?)のですが、やっぱりみさえにとってはショックなわけで落ち込んでしまいます。見なかったことにしようと思ってもやっぱり目立ってしまうわけです。さらに、1本だけなので白髪染めを使うわけにもいきません。すると、ひまわりがペンで遊んでいるのを見たみさえは、マジックペンで黒く塗ってしまえば見分けがつかないと考え、黒く塗り始めます。ところが先端の方は比較的簡単に塗れるのですが、根元に近づくとなかなか自分ではうまく塗れません。そこで、みさえはしんのすけに頼むことにします。しんのすけは嫌がるのですが、みさえがしんのすけをおだてて塗らせます。しかし、途中でしんのすけがくしゃみをしそうになります。くしゃみしたら手元が狂うからと焦るみさえですが、しんのすけは何とかくしゃみをこらえました。やれやれ、と思っていたら、ひまわりがくしゃみをしました。驚いたしんのすけは手元が狂い、みさえの顔にマジックペンがついてしまいます。顔を洗ってみても取れません。「こんな顔じゃ買い物にも行けないじゃない」とみさえが言うと、しんのすけは「大丈夫だよ、今までだって行ってたんだし」と言い、おしおきを受けるのでした。さらに、しんのすけはみさえを励まそうと幼稚園で聞いたフラミンゴの話をみさえにしますが、結局その話は、子フラミンゴはだんだんきれいな色になっていくのに対し、親フラミンゴの色はどんどん汚くなっていくというもので、ちょっとまずかったみたいですね。その後みさえは電話でおケイさんに相談します。すると、おケイさんはもっと昔から白髪があったと言うのです。おケイさんの方が頭を使っていたからとか言いますが、それは冗談にしても、貧血とかでもなるらしいという話になります。で、みさえは母子手帳を引っぱり出してきます。確かにひまわり妊娠中のみさえは貧血気味だったわけなのです。というわけですっかり気分を良くしたみさえは、まだ顔にペンがついたままで買い物に出かけてしまうのです。 | 中弘子 | |
原恵一 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり おケイ | ||
クレヨンウォーズ2 | ☆☆☆ | |
そんなわけでしんのすけ・セイル姫・APUはヒレニコミブリトン号で帝国船から脱出しましたが、帝国軍が追跡していました。で、南かすかべ星上空でブリトン号は撃墜されてしまいます。さらに、何とか助かったしんのすけたちを変なロボットが追いかけてきます。帝国の追っ手が来ているようなのですが、しんのすけが「こけろ!」などと言うとロボットがその通りになってくれてどうにか助かりました。と思ったら、この星の住人たち(防衛隊の面々らしい感じ)に囲まれています。森を荒らすよそ者ってことで槍を向けられてしまいます。が、セイル姫は「刃物を人に向けちゃいけないの」と風間君を叱り、お尻ペンペンします。それを見ていた他のみんなは、この人なら何とかなるかも、と思うのです。で、その後しんのすけたちに話をするのです。最近さんふらわとかいうこの星の支配者が突然現れ、困っているとのことなのです。で、もしさんふらわを何とかしてくれたら、この星からの脱出方法を教えてくれるというのです。そこでセイル姫たちは、さんふらわがいる宮殿に行きました。すると、そこには巨大な赤ちゃんが。その赤ちゃんこそさんふらわで、APUがさんふらわに捕らえられて食べられてしまいます。が、おいしくないようで吐き出してしまい、その後機嫌を損ねたさんふらわは暴れ出します。ベビーシッターロボが必死にあやしますが効き目なしで、美男子と宝石で何とか機嫌を取り戻しました。さんふらわを暴れさせた愚かな侵入者ってことで、しんのすけたちは翌日処刑されることとなってしまいます。そして翌日、谷底に板を渡して、先端に巨大なほ乳瓶を置き、そこにしんのすけたちをくくりつけています。ビンと一緒に落ちてしまう可能性があります。そこにさんふらわが放たれ、さんふらわはほ乳瓶に近づいていきます。ところが、セイル姫の体からなぜかガラガラが出てきて、しんのすけとセイル姫がガラガラを振りながら歌を歌ったところ、さんふらわは小さくなって普通の赤ちゃんになってしまったのです。で、実はベビーシッターロボを操っていた人物は悪者で、さんふらわの力を悪用していたわけで、その悪者はミサイルによって処刑されました。そして、なぜか結婚もしていないはずのセイル姫が母乳が出るし、セイル姫としんのすけが同じ歌を知っていたり、何だか不思議がるのです。で、昔もこんなことやってたような気がするセイル姫なのです。ともかくさんふらわを何とかしたわけで、住人たちに星からの脱出方法を教えてもらえました。タワーがあり、それを登っていくと隣の星につながっているようなのです。ところが、タワーにあるエレベーターは調整中とのこと。仕方なく、延々続くらせん階段を登っていくことになるのです。続く。 | 阪口和久 | |
水島努 | ||
水島努 | ||
高倉佳彦 | ||
しんのすけ セイル姫 セイダー さんふらわ 防衛隊隊員 デカぶりオ 皇帝 | ||
ミッチーヨシリンの引越しだゾ | ☆☆☆ | |
日曜の朝から何やら騒がしい野原家前です。見ると、大量の荷物が野原家前に降ろされていきます。で、受け取りのサインを要求されるのです。身に覚えがないわけで首を傾げるひろしですが、そこにミッチーヨシリンが現れます。実は今日隣のアパートに引っ越しの日だけど、まだ片づいていないからということで野原家に置いてもらうつもりだったようなのです。結局、野原一家もミッチーヨシリンの部屋の片づけと荷物運びを手伝わされることになってしまいました。ところが、ひろしが必死に荷物を運んでいるのにミッチーヨシリンは野原家で箱を開けてアルバムを見始めてしまいます。それは新婚旅行でハワイに行った時のもので、みさえたちはかなりうらやましがっていました。この2ヶ月半後に自分たちも行けることになるとは当然この時知るはずもないですから・・・。さらに、ミッチーもヨシリンも専用の箱があり、ひろしがヨシリンの名前が書いてある箱を開けてみると、中からはかわいい人形がたくさん出てきました。ミッチーは「まだそんなの持ってたの、捨ててって言ったじゃない」とヨシリンを責めますが、ヨシリンもミッチーの名前が書いてある箱を開け反撃します。ミッチーの箱には奇妙なエイリアンの人形などが大量に入っているわけなのです。で、何だかんだでひろし一人で荷物運びということになってしまい、さすがにひろしはヨシリンにも荷物運びをさせるのです。その頃みさえとミッチーは部屋の掃除などをしていました。そして、最後にひろしとヨシリンで冷蔵庫を運ぶのですが、これが巨大な冷蔵庫で重いわけです。半分ほど運んだところでミッチーの悲鳴が聞こえました。ヨシリンは冷蔵庫をほったらかしにしてアパートに走っていきます。何事かと思ったら、ゴキブリが現れたのです。これにはミッチーもヨシリンも怖がってしまうわけで、みさえがスリッパで叩いたのですが、そうしたらしたで「スリッパで叩くなんて」「生き物みんな兄弟なのに」と言われてしまうみさえなのです。が、それより不幸なのはひろしです。道の真ん中で重い冷蔵庫を支えたままで苦しそうな状況なまま放置されてしまっているのです。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
松山正彦 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ミッチー ヨシリン | ||
友情のリレーだゾ | ☆☆☆☆☆ | |
今日はふたば幼稚園大運動会の日です。みさえたちは幼稚園に来るのが遅れてしまい、場所がありません。その頃すでにネネママはいい席を確保していたのですが、野原一家に見つかってしまうとまずいと思ってバンダナか何かで頭を隠します。その時はちょうどひまわり組の団体演技「ひまわり体操」で、ネネママはビデオカメラをネネちゃんに向けて撮影していました。が、そのフレーム内にケツだけ星人をするしんのすけが入ってきて、ネネママはムッとします。その後さらにネネちゃんにズームしていくのですが、またしてもしんのすけのお尻が。何とネネママの構えるカメラレンズの真ん前でしんのすけがお尻を振っているのです。そこでネネママが怒鳴ってしまい、みさえたちに見つかってしまいました。そんなわけでネネママの隣に野原一家が陣取ることができたわけです。その後もネネママはビデオカメラを回しますが、みさえたちが声援を送る手がことごとくネネママを妨害することになってしまい、ネネママはひまわりに怖い目線を送ったりするのです。さて、いよいよクラス対抗リレーの時間となりました。各組A・Bの2チームあって、ばら組のアンカーはこの幼稚園で1番速いと言われるチータこと河村君と、ハヤブサと呼ばれる園児で、共に速いわけなのですね。それに対してひまわり組のアンカーはしんのすけと、どういうわけかマサオ君なのです。マサオ君はかなり緊張しています。で、このリレーの結果についてよしなが先生とまつざか先生が言い争いになり、ついには昼食で賭け事までしてしまいます。やがてリレーがスタート、展開はばら組の2チームがトップを走っています。そしてばら組Aチームがトップ、Bチームが2位でそれぞれアンカーにバトンが渡ります。ひまわり組はというと、アンカー前の風間君が力走してひまわり組Aチームを3位に押し上げます。が、アンカーのしんのすけがバトンをもらったのになかなか走り出さず、せっかく風間君が追い上げたのが無駄になってしまいます。さらに、ひまわり組Bチームはダントツの最下位で、マサオ君は初めからやる気なく走り出します。その展開にまつざか先生は高笑いです。そこでよしなが先生は、内田有紀写真集をぶら下げてしんのすけの前を走ることによってしんのすけを速く走らせる作戦に出ます。その結果しんのすけは猛烈なスピードで走り、あっさりばら組の2人を追い抜いてしまいます。その頃、野原一家が陣取る目の前でマサオ君が転んでしまいました。そしてそのまま泣き出してしまいます。しんのすけはあっという間に最終コーナーに来ていましたが、マサオ君の姿を見て、ゴールではなくマサオ君の方に走り出すのです。そしてばら組の2人も最終コーナーにやって来ますが、この2人もマサオ君の方に走り出します。さくら組の2人もやって来て、みんなで「一緒に走ろう」と励ますのです。みんなからの励ましを受け、マサオ君もやっと走る気になったようです。ということで、みんなで手をつないでゴールに向かうことに。その姿に観客は総立ちで拍手、よしなが先生やまつざか先生は泣きながら自分たちのさっきまでの行動を反省するのでした。 | 萩田寛子 | |
川崎逸朗 | ||
川崎逸朗 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 防衛隊隊員 よしなが先生 まつざか先生 園長 副園長 チータ ネネママ | ||
クレヨンウォーズ3 | ☆☆☆☆ | |
さて、そんなわけで隣の星に続く階段を登っていったセイル姫たちなのですが、何だかんだで中間地点に到達します。ところが、ここまで来ると重力の向きが変わってしまい、セイル姫たちは逆さまになって転がっていくこととなります。転がっていった先は帝国軍の要塞で、転がって目を回し、フラフラになったセイル姫たちをセイダーが迎えるのでした。そしてセイダーは、ニンニクエキスをよこせとセイル姫に迫るわけです。一方南かすかべ星では、どうやら帝国軍がこの星を滅ぼそうとしていることがわかり、それぞれ宇宙船に乗ってベビーシッターロボたちとともに要塞の自爆装置をめがけて出陣しようとしていました。さて、要塞内ではセイダーが皇帝に相談していました。皇帝は、もし私たちを倒せば逃がしてあげると言ったのです。でもしんのすけ・セイル姫・APU vs セイダー・皇帝・デカぶりオってことでどう考えてもセイル姫たちに勝ち目はなさそうです。しかし、APUが各々の攻撃力を数値化してみると、デカぶりオがマイナスの攻撃力を持っていて合計攻撃力は全く互角なのです。ところが、セイル姫はデカぶりオを倒してしまいます。これで3対2、こっちが有利ねと言うセイル姫ですが、デカぶりオの攻撃力がマイナスなので、こっちが圧倒的に不利なのです。そして、次はセイダーがセイル姫たちに攻撃しようとします。すると、そこに捨てられたはずの銀の介が帰ってきたのです。要塞にぶつかった衝撃で生ゴミカタメールは壊れ、銀の介は解放されました。で、セイダーがライトセーバーを伸ばしてきたのでしんのすけが銀の介のセーバーを持ちますが、その剣は選ばれし者しか使えないと言うのです。しかし、剣が伸びました。でも、ほんのちょっとだったのです。それでも由緒正しい決闘法でしんのすけとセイダーが決闘しますが、さすがに大人と子どもでは体力が違いすぎて勝負にならないところです。でもここでセイル姫がひらめきました。体力ならってことで、しんのすけにスーパーニンニクエキスを渡し、飲ませました。エキスを飲んだしんのすけは力がみなぎり、ライトセーバーはセイダーよりも長く伸びました。そして、しんのすけのライトセーバーがセイダーのマスクを破壊します。現れた顔は「ありきたりの顔(しんのすけ談)」でしたが、ここでセイダーは最終兵器を出します。靴の臭いですね。それでしんのすけたちは気が遠くなります。でも懐かし臭いのようなのです。で、セイダーもマスクをしていないため、自分でもその臭いで気が遠くなってしまうのです。その時、思い出しました。元々家族で、宇宙旅行に出かけているときに事故にあって記憶を失い、離ればなれになって別々に暮らしていたというのです。ひろしは頭を打って悪人になり、みさえは運良くニンニク星王女となり、ひまわりは悪者に悪用され、シロは改造されてロボットになり、しんのすけと銀の介は北かすかべ星に落ちた、というわけなのです。そんなわけでみんな記憶が戻り、野原一家は皇帝を置いて帰ると言い出しました。で、実は皇帝の正体は園長で、顔が凶悪そうだからって無理矢理皇帝にされていたらしく、先に帰ってしまいました。その様子を見てデカぶりオ(もちろんぶりぶりざえもんだけど)が新皇帝に就任したと宣言しますが、しんのすけたちにボコボコにされてしまうのです。で、野原一家は帰路に就くわけです。一方南かすかべ星の住人たちは要塞の自爆装置に接近、あと少しで自爆ボタンを押せるところでしたが、帝国船を操る川口みたいな兵士に阻止されてしまいます。が、油断したのか帝国船自らが自爆スイッチを押してしまいます。ということで、全員慌てて要塞から脱出、最後は大爆発した要塞からぶりぶりざえもんが吹き飛ばされて終了です。 | 阪口和久 | |
水島努 | ||
水島努 | ||
林静香 | ||
しんのすけ セイル姫 セイダー さんふらわ APU 銀の介 デカぶりオ 皇帝 防衛隊隊員 川口 | ||
エンディングテーマは「ひまわりの家」でした。 |