第295話 1998年11月 6日
ボーちゃんは埼玉一の園児だゾ | ☆☆☆ | |
よしなが先生は、「今日はとってもうれしいお知らせがあります」と言います。しんのすけは「結婚を目前に、石坂さんに逃げられたのかな?」と言うのですが、よしなが先生のことではないとのことです。しんのすけとともに、ドロドロの展開を期待していたネネちゃんもがっかりするのです。そして、よしなが先生はボーちゃんを呼びました。するとしんのすけは「石坂さんからボーちゃんに乗り換えたのか」とか言ったりしますが、実はボーちゃんが埼玉県の絵画コンクールで1位になったとのことです。その絵のタイトルは「ガラスの枯れ葉の心」ですと。というわけで、かすかべ防衛隊のメンバーは、本人に内緒でボーちゃんを祝うパーティーを企画しました。風間君の家で準備を始めます。風間君がプログラムを考えていると、飾り付け係のしんのすけが葬式用の幕を持ってきました。しんのすけは「ブルーと白のさわやかなストライプ柄だと思った」ようですが、やっぱり縁起が悪いので外すことに。そしてネネちゃんが料理を並べ、準備が整います。そしてマサオ君がボーちゃんに目隠しをして、会場へ連れてきました。会場に着いて、目隠しを外したボーちゃんでしたが、無反応です。もしかして誰かがばらしちゃったのではと思いましたが、しんのすけはボーちゃんの微妙な体の変化を見逃していませんでした。ボーちゃんの手が震えているのです。ボーちゃんがものすごく感激している証拠なのですと。で、パーティーが始まりました。まずは主催者のあいさつということで、風間君が話をするのですが、誰も聞いていません。やがて、マサオ君がジュースをこぼしてしまいます。すると、ボーちゃんが雑巾を持ってきたのです。すると、みんなが次々にボーちゃんに頼み事をしてしまうのです。せっかくだから、ボーちゃんの希望を叶えてあげようということになるのです。そして、ボーちゃんが言ったのは「ぼくたちは、いつから赤ちゃんじゃなくなったのか教えてほしい」。全員固まりました。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
横山広行 | ||
高倉佳彦 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 よしなが先生 |
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父ちゃんの朝の散歩は怪しいゾ | ☆☆ | げんこつ |
ある夜、ひろしはビールを飲み、「このために生きてるんだよなぁ」と言うのです。そして、ひろしはみさえにお世辞を言い、ビールをもう1本要求するのですが、みさえは「最近ビールの飲み過ぎで、お腹が出てきたんじゃない?朝にジョギングでもしたら」と言うのです。ひろしはいやがりますが、しんのすけが「会社の女の子に嫌われる」と言ったところ、「犬の散歩くらいなら」と言うのでした。ということで翌朝5時、いやいやながらもひろしはシロを連れて散歩に出ます。が、ひろしはかなり眠いようです。公園に来て、今日限りにしようと思っていたら、突然ひろしを大きな犬が襲いました。ところが、その犬の飼い主が若い女性だったので、かっこつけるひろしです。そして散歩から帰ってきたひろしはすっかりいい気分になっていたのでした。翌朝、また5時です。さっそうと寝室から出ていくひろしに、みさえは「1日でこりると思ったのに今日も行くんだ」と思うのですが、その後ひろしはいつにない入念な身づくろいをしていたのです。それを見たみさえは、怪しいと感じるのでした。ひろしは、前日と同じ場所でその女性とまた会うのでした。そして夜、ひろしはさっさと寝てしまうのです。ひろしが寝室に行ったのを見計らって、みさえはしんのすけにチョコビを出して、頼み事をします。で、さらに翌朝になります。ひろしが寝室を出たのを確認したみさえは、しんのすけを起こします。しんのすけは、カメラを持ってひろしの尾行をするように頼まれていたのでした。ってわけで、Cパートに続く。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
林静香 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ あさの三歩 |
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父ちゃんの散歩の秘密をさぐるゾ | ☆☆ | |
Bパートの続きです。ひろしは上機嫌で例の公園に向かいます。そして、公園でまた女性に会うのでした。その様子を、しんのすけはしっかりカメラに収めています。やがて、女性の目にゴミが入り、涙を流すのですが、そのもしんのすけが写真に撮っていました。そして、しんのすけは、きれいだからと言うことで近くのラブホテルの看板も記念に1枚写していたのでした。そして、ひろしは女性と別れます。すると、シロが突然何かの匂いをかぎ、暴れ出しました。シロが走っていった先には、しんのすけがいたのです。ちょっぴり気まずいしんのすけです。そしてひろしは、みさえに頼まれて尾行していたとすぐに気づくのでした。そこで、ひろしは地域限定、キングオブキングチョコビを買ってやると言うのです。その代わり、さっきのことは絶対みさえには話さないでくれ、ということで、男同士のお約束をするのです。家に帰り、しんのすけはみさえにどうだったかを聞かれますが、男同士のお約束があるので黙っています。すると、みさえは「カメラちょうだい」と言います。しんのすけは、カメラを渡さないってお約束はしていないから、みさえにカメラを渡したのです。そして、みさえは早速現像してもらい、写真屋の前にあるアイドルの実物大看板の陰で写真を見るのです。すると、ひろしが女性と会ったところが写っていて、驚くみさえです。さらに、女性が涙を流している写真もありました。さらに、きれいだからと言うことで写したラブホテルの看板の写真を見て「エーッ、うっそぉ!」と町中で思わず叫んでしまいました。当然みさえは怒り、明日現場を押さえてやると決心するのでした。で、翌朝です。いつものようにひろしは公園で例の女性と会います。すると、みさえがそこにいたのです。すると、その女性はみさえに話し出します。で、その女性は「あさの三歩」という名前で、もうすぐ結婚するとのことです。と言ってもひろしとではありません。で、三歩さんは結婚することで悩んでいたのですが、ひろしからいろいろ野原家の話を聞いて、助かったとのことだったのです。やれやれ。しかしその翌朝、ひろしはもう張り合いがなくなったからという理由で、散歩に行くのをやめたと言うのです。やっぱり動機が不純だったのではということで、みさえは怒るのでした。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
小川博司 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ あさの三歩 |