第298話 1998年11月27日

ロッキーとボクシング対決だゾ ☆☆  
もとひさ登場ですが、今回はロッキーになりきっているのでした。で、人参のおつかいを頼まれるのです。さて、マサオ君が道を歩いていると、ネネちゃんが現れました。せっかくだから一緒に歩かない?と言われ、さらに公園に連れ込まれるマサオ君です。やばいと思ったマサオ君でしたが、時すでに遅し。公園にはリアルおままごとの準備が完全にできていたのです。マサオ君の今回の役は、出世の道を閉ざされた40になったばかりのちょっとくたびれたサラリーマン、ネネちゃんはそんな夫に不満を感じている主婦の役ってことで、リアルおままごとが始まってしまいます。で、そこにロッキーが通りかかります。ネネちゃんの姿を見て、近づくロッキーです。で、ネネちゃんをエリドリアンと呼ぶのでした。さらに、マサオ君をポーリーと呼ぶのです。マサオ君は複雑な役を任されるのでした。とそこにしんのすけが。しんのすけはカレーに入れる人参を買うおつかいに行くところでした。すると、ロッキーはしんのすけのことを、世界チャンピオン、アポロ・クリードと呼ぶのです。で、ロッキーは勝手にしんのすけとボクシングで勝負をすることにされてしまうのです。そして、ロッキーはネネちゃんのおままごとセットから、リングとボクシンググラブセットを取り出すのです。というわけで、ロッキーとしんのすけによるタイトルマッチが始まります。が、しんのすけはやる気がないようです。しかし、やる気がないはずなのですが、結局しんのすけがロッキーに勝ってしまうのでした。ロッキーはネネちゃんを相変わらずエリドリアンと呼び、ネネちゃんがマサオ君に何とかしてと訴えるのです。マサオ君は泣いてしまい、ついでにロッキーも泣き出してしまいました。そして、しんのすけはロッキーが買ってきた人参を持って帰るのでした。 もとひら了
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
ネネちゃん
マサオ君
もとひさ
もとひさママ
街を汚すのは許さないゾ ☆☆☆ グリグリ
みさえがひまわりを寝かしつけたその時、洗濯が終わりました。その時、しんのすけが幼稚園から帰ってきます。みさえはしんのすけに、洗濯物を干すのを手伝ってと言うのですが、しんのすけは今手が放せないようです。が、しんのすけがやっていたのはみさえのブラジャーを着けて、ペチャブラマスクに変身していたのです。当然みさえは怒り、グリグリ攻撃をします。しかし、しんのすけはグリグリ攻撃から逃げるのです。そして、みさえに向かって「もうその技は通用しないぞ、ズンドーウーマン!」と言うのです。すると、みさえもズンドーウーマンになりすまし、ついポーズを決めてしまいました。そのすきにしんのすけは逃げ出してしまいます。その時、ななこおねいさんがやって来ました。ななこさんの母親の田舎からジャガイモをたくさん送ってきたので、おすそわけに来ていたのでした。が、途中で車からたばこの吸い殻とかゴミを道路に捨てている人を見かけたと言うのです。見ていてすごく腹が立ったようで、無責任に街を汚す人は大嫌いと言うのです。そこで、みさえはななこさんにお願いします。「洗濯物を干すのを手伝わない人ってどう思う?」とみさえが言うと、ななこさんは「それも許せない」って言うのです。そこで、しんのすけは洗濯物を干すのを手伝うのでした。作戦成功!ということで、ななこさんは大学の授業があるから帰っていきました。ところが、しんのすけは洗濯物を干さずに外に逃げ出していたのでした。さて、しんのすけはななこさんと別れを告げた後鼻をかみます。すると、鼻をかんだティッシュが風で飛ばされます。街を汚す人は大嫌いということで、しんのすけはティッシュを拾いに行きます。しかし、また風に飛ばされ、しんのすけはひたすら追いかけ回すのです。途中、どっかのサッカーの試合に紛れ込んで、ヘディングでゴールを決めたりもしますが、しんのすけはティッシュを追いかけるのに必死で、全く気づいていません。やがて、ティッシュはとある家の木に引っかかりました。そこで、しんのすけがへいに登り、ティッシュを取ろうと思ったら、また風が吹いてきてティッシュは飛ばされてしまいました。そこで、しんのすけはティッシュに向かって飛びつきます。すると、しんのすけは見事にティッシュをキャッチしました。が、物干し台を倒してしまいました。と、そこにはシロの姿が。つまり、とある家とは野原家だったわけです。みさえが手を鳴らして接近してきます・・・。 北条千夏
吉原正行
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
ななこ
上尾先生のトレーニングだゾ ☆☆  
アクションデパートの屋上に上尾先生が来ていました。子どもが怖いのを克服しようとしていたのです。しかし、やっぱり怖いようです。とにかくリラックスして、子どもに話しかけようと自分に言い聞かせます。そして実践しますが、子どもの反応がありません。アクション仮面ごっこをしてみますが、お下手だなぁと言われました。ところが、下手だと言ったのはしんのすけなのでした。あせる上尾先生です。そして、その子どもは遊具の順番を譲ろうとしないので、しんのすけが上尾先生のことをその子の親だと思って「社会のルールってものをちゃんと教育しといてよね」と言うのです。とりあえず上尾先生は逃げ出すわけで、今度はひまわりをみつけました。話しかけてみたら、ひまわりはかえるのぬいぐるみを渡したのです。で、いい感じの上尾先生なのですが、そこにひろしがやって来ました。子どもだけでなく男の人も苦手だという上尾先生は、また逃げ出しました。ひろしは、なぜひとりでデパートの屋上にいるのだろう、怪しいと感じました。そして、しんのすけにそのことを話しました。すると、しんのすけも「知らない子に話しかけたり無理にアクション仮面のマネをしたりしてた。ひょっとしてかわいい子を誘拐しようとしているのかも」と言うのです。どっかで見た気がするのだけど、と思うしんのすけでしたが、指名手配の写真か何かで見たんだろうということになりました。さて、その頃ひまわりは、赤ちゃん用のスペースの中でボールで遊んでいましたが、ボールがゴーカートのコースに転がっていってしまいました。そこで、ひまわりはハイハイでゴーカートコースに近づいていきます。それを見た上尾先生はひまわりを救助するのですが、ひろしが慌てて駆け寄ります。そして、上尾先生に向かって叱りつけるのです。しんのすけは、もしかしてと思い、上尾先生のメガネを外すのです。すると、例のごとく上尾先生は急に態度が大きくなって、逆にひろしを怒鳴りつけるのです。ってわけで、誤解が解けた上尾先生は、ひろし・みさえと話をして、そしてとりあえず、明日も頑張ってみようかなと思うのでした。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
上尾先生
映画「温泉わくわく大決戦」の公開を記念して、オリジナル手ぬぐいデザイン募集があり、さらにこの日からエンディングテーマが「スキスキ マイガール」に変わりましたが、そのCDプレゼントもありました。