第303話 1999年 1月22日

デートに燃えるまつざか先生だゾ ☆☆☆  
夜、まつざか先生が徳郎先生に電話をかけます。用件は、明日よかったら一緒にお食事でも、ということでした。徳郎先生はOKします。明日朝10時にいつもの公園でってことになりました。で、当日です。しんのすけはシロを散歩に連れていきます。が、シロがごみ箱をあさりだします。骨が気になるようです。しんのすけは近くを通りかかったおねいさんを見つけ、結局しんのすけとシロはいつもの所で会おう、ってことになりました。一方まつざか先生は、公園に向かう途中、作戦を考えていました。まつざか先生が目にゴミが入ったふりをして、徳郎先生が見てあげようと顔を寄せたところで瞳を輝かせ・・・、といったものでした。そして、まつざか先生が公園に着くと、徳郎先生はすでに公園に来ていました。しかし、徳郎先生は骨のことが気になっているようで、いい骨格をしている女性に見とれます。そこで、まつざか先生は作戦を実行します。ところが、まつざか先生の背後に骨をくわえたシロを見つけます。で、徳郎先生はシロの方に走っていきました。そして、しんのすけが公園にやって来ます。すると、まつざか先生が「目のゴミ取って」と言うので、しんのすけは段ボール箱を積み上げ、まつざか先生の顔の高さに合わせます。すると、まさかそこにいるのがしんのすけだとは思わないまつざか先生は、思いっきりしんのすけを抱きしめてキスします。そして目を開けたまつざか先生、めちゃくちゃ驚きます。しんのすけも泣いています。一方で徳郎先生は、シロから「神戸牛だな。きめ細かさ、光沢、まったり感、どれをとっても申し分ない。ぜひコレクションにしたい、譲ってくれないか」と言って骨を取ろうとしていました。 萩田寛子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
シロ
まつざか先生
徳郎先生
紅さそり隊の女子プロレスだゾ ☆☆  
春我部ホールにて、女子プロレスの試合が行われていました。そこに紅さそり隊の3人が応援に来ていました。魚の目お銀と吹出物マリーはスコーピオン斎藤の応援をします。が、深爪竜子は黙っています。そして、そこにしんのすけがやって来ました。しんのすけはスコーピオンの対戦相手、エンジェル姫野を応援します。商店街の福引きで親子チケットが当たったから、みさえ・ひまわりと一緒に来ていたのです。で、深爪竜子の様子が何か変です。不良のアイドルは反則何でもありの悪役レスラー、スコーピオン斎藤ということでしたが、どうやら竜子はエンジェル姫野のファンのようで、最初のうちは黙っていたのですが、しだいに熱くなっていき、その秘密をさらけ出してしまいました。そして勝負はエンジェル姫野が勝ちました。が、竜子は他の二人から冷たい視線を浴びます。そこで、開き直った竜子は、「エンジェル姫野の大ファンだぁー!」と叫びます。そして、紅さそり隊のリーダーを交替するか、紅さそり隊を解散するかという話にまでいきます。そしてついに、竜子はリングに上がって決着をつけようってなことを始めてしまいます。 もとひら了
吉原正行
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
紅さそり隊
先着サービスはのがさないゾ ☆☆☆  
みさえが目を覚ますと9時です。寝坊!と思いましたが、今日は土曜で休日だったということを思い出します。しかし、しんのすけたちが寝言でみさえの悪口を言うものだから、みさえは怒ってみんなを起こします。そして、一家で川に釣りに行って、昼はバーベキューでもしようかっていう話になります。どこかで材料を買って行かなきゃってことでみさえが新聞折り込みチラシを見ると、自然食品店のエコロジ屋で、開店記念で先着100名に地卵一ケースプレゼントというものが目に飛び込んで来ました。開店は10時で、今10時5分前です。行かなきゃ!ということで車を飛ばします。そして、店に着くと行列です。みさえはすぐに列の後ろに並びます。みさえは89人目だったようで、どうやら地卵をもらえそうです。しかし、店員に「千円以上のお買いあげよろしくお願いします」と言われて、みさえがチラシを見直すと、確かに小さく書いてありました。しかし財布を持ってきていません。そこで、しんのすけが列に並び、みさえはひろしにわけを話し、財布を持ってくるように頼みます。で、ひろしが財布を持ってくると、ひまわりがもよおし、今度はひまわりのおむつを持ってくることになりました。そしてひろしがひまわりのおむつを持ってきたら、雨が降ってきました。仕方なく傘を取りに帰るひろしです。そしてひろしが傘を持ってきたら、晴れてきました。かわいそうなひろしです。そして、無事に地卵をゲットしたみさえでしたが、車が道にあった石ころに乗り上げ・・・やっぱり最後はひろしが不幸です。 藤長野火子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり