第305話 1999年 2月 5日

カンタムロボが壊れたゾ ☆☆☆  
しんのすけは、カンタムロボを踏みつけて壊してしまいました。「今度壊したら金輪際今後おもちゃは買わない」と言われていたので、しんのすけは焦ります。そこへみさえがやって来て、しんのすけは慌てて他のおもちゃの下に隠します。で、みさえがカンタムロボを踏んづけてしまいました。みさえは、折れた腕を見て、自分が壊したのだと思います。みさえは、「どんなことがあってもママもひまわりも壊しません。」しんのすけ「もし壊したら?」みさえ「2つでも3つでも買ってあげるわよ」と言っていたので、焦ります。その時、しんのすけとみさえは目が合います。お互いおびえています。みさえは、しんのすけがおもちゃを散らかしているから怒られると思って落ち込んでいると思います。で、みさえはどうにか接着剤で折れた腕をくっつけます。くっついたと思ったその時、しんのすけが近づいてきて、慌ててみさえはカンタムロボをタンスに隠そうとしました。しかし、足の部分をはさんでしまい、さらに壊してしまいました。しんのすけにはチョコビの大盛りや、ジュース、プリンを与えておいてその間に壊れた部分をくっつけました。しんのすけは、みさえの行動を不審に思いつつおやつを食べます。で、寝室で乾かしていたら、寝ていたひまわりが起きてきてカンタムロボで遊んで、せっかくくっつけた手足がまた外れてしまいました。みさえは、こうなったら徹底的にしんのすけのご機嫌を取ろうと考えました。同時に、しんのすけもみさえのご機嫌を取ろうと考えたもので、お互い空々しい会話が続くこととなります。 阪口和久
横山広行
ささきひろゆき
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
寒い朝は氷で遊んじゃうゾ ☆☆  
いきなり「仁義なき天気予報」が始まります。内容はともかく、明日の朝はすごく寒くなるそうです。で朝です。やっぱり寒いわけで、外の水たまりには氷が張っているとひろしがつぶやくと、しんのすけが飛び起きます。氷を割るのが趣味のようです。みさえは、ついでにシロの散歩も依頼します。で、しんのすけは早速氷を発見、割ります。その後も次々に氷を割るしんのすけです。と、マサオ君も同じように氷を割っていました。そしてしんのすけとマサオ君は次々に氷を割っていきます。しんのすけは、春我部大池にも氷が張っているということで池に向かいました。スケートができるかもということでしたが、石を投げたりして確認していると、グレイシーというおっかない犬がやって来ました。その飼い主もやっぱりおっかないわけで、シロはすかさず池に逃げていました。しんのすけとマサオ君も池に逃げます。グレイシーも池に入ります。が、どうやら池はかなり氷が厚いようで、大丈夫でした。しかし、しんのすけが氷の上で暴れるので、氷にひびが入ってしまいました。その頃、シロはグレイシーに追いかけられていましたが、しんのすけが靴を投げたところ、グレイシーが靴を踏んづけて転びます。で、ひびの入った部分にグレーシーが滑ってきて、そこで氷が割れます。池に落ちたグレイシーを助けに飼い主のおじさんが向かうと、おじさんも氷が割れて池にはまってしまいました。ま、その池は浅かったので溺れたりはしなかったのですが・・・。教訓:氷の張った池で遊ぶのは危険です。 もとひら了
ささきひろゆき
ささきひろゆき
橋本とよ子
しんのすけ
みさえ
ひろし
マサオ君
冬はやっぱり温泉がいいゾ ☆☆  
野原一家とミッチーヨシリンは、車で温泉に向かいました。ミッチーヨシリンが宿泊30%引きの割引券をくれたようです。で、どうにか温泉旅館に着いた野原一家とミッチーヨシリンは、早速温泉に入ることに。男湯にて、ひろし、しんのすけ、ヨシリンがゆっくりつかっていたのですが、やがて女湯から声が聞こえてきます。するとしんのすけは、屋根のある部分の柱につかまり、女湯をのぞいたりします。ヨシリンもミッチーの声がするし、のぞきたがるのですが、そりゃダメだって。で、温泉から上がると、みさえとミッチーが卓球をしています。ひろしは学生時代、卓球部(の補欠)だったわけで、かなり自信があるようです。そこで、ミッチーヨシリンの2人を相手に勝負することに。ミッチーヨシリンはうまくはないのですが、なぜかラリーはミッチーヨシリンが勝ってしまいます。ムキになるひろしです。すると、ひろしのスマッシュがミッチーの胸を直撃します。怒り狂うヨシリン、冷たい目線の野原一家です。すっかり機嫌を損ねたひろしはもう一度温泉に入ることに。ヨシリンたちも後で入るということで、一人でゆっくり入りたいひろしは、「にの湯」という案内板を見つけます。ここならあいつらは来ないと思い、そっちに行きます。ちなみに、さっき入っていたのは「いちの湯」だったのです。ところが、その案内板は木で一部字が隠れていて、本当は「たにの湯」と書いてあったのです。そこは旅館の建物から遠く離れていて、湯冷め必至の場所にありました。不幸なひろしです。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ミッチー
ヨシリン