第306話 1999年 2月12日

園長先生の涙の訳だゾ ☆☆  
幼稚園にて、休み時間みんなが遊んでいますが、それを見ていた園長先生の目にほこりが入ります。そこで、園長先生は涙を流してほこりを取ろうとしますが、ちょうどそこをマサオ君が目撃します。で、マサオ君はそのことをネネちゃんに話してしまいました。で、ネネちゃんからしんのすけたちにも話が伝わるのですが、話がオーバーになっていきます。きっと夕べ副園長とけんかしたとネネちゃんは言いますが、風間君は、園長先生がひっそりと涙を流すなんてよっぽどのことだから、もしかして資金難により、明日にもふたば幼稚園がつぶれるかもしれないからなのではと言います。で、防衛隊隊員たちの秘密の話ということにしたのですが、結局園じゅうに知れ渡ってしまいます。よしなが先生にはまだ伝わっていなかったのですが、上尾先生と、そしてまつざか先生はその噂をもう聞いていて、すっかり本気にしています。冷静なよしなが先生は、園長に直接聞きに行ったのですが、職員室にはいません。今頃資金集めに奔走しているのでは、ということになりますが、園長は園庭の木を補強するために枝にロープを張っているところでした。先生たちはというと、思い起こせば、苦しい園長先生の行動が次々と浮かび上がり、自殺したのではという結論に達してしまったので大騒ぎです。で、園長先生のもとにみんな行きます。先生たちはみんな必死にロープを奪い、説得します。子どもたちは泣いています(除くしんのすけ)。が、当の園長先生は事情がわかっていません。 もとひら了
吉原正行
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
防衛隊隊員
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
紅さそり隊の着ぐるみバイトだゾ ☆☆☆  
アクションデパートにて、カッパ、タヌキ、ブタの着ぐるみが子どもたちに人気です。で、その着ぐるみの正体は埼玉紅さそり隊だったのです。バイトですね。が、あまりにも暑苦しくて、ちょっと休憩していました。が、主任に怒られます。と、そこにしんのすけの声が。野原一家が来ていたのです。慌てて着ぐるみを着る紅さそり隊です。あいつに見つかるとろくなことにならないからです。で、見つかりそうになって逃げようとした紅さそり隊ですが、マネキンを壊してしまいます。が、ともかく声を出さなければばれないということで、いろいろとパフォーマンスするのです。ひまわりは大いに喜びます。しんのすけは、アクションキックを要求します。竜子は見事にやってのけます。その後アクションパンチも披露し、人気者になりました。しかし、次にしんのすけが要求したのはバック転でした。西武球場のレオができるんだし、ということで竜子は挑戦しますが、失敗してしまいます。で、顔が見えてしまいます。慌てて逃げ出す3人ですが、売場をめちゃくちゃにしてしまい、あえなくクビとなってしまいました。しんのすけは始めから紅さそり隊が入っていることを知っていたようです。 萩田寛子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
ひろし
ひまわり
紅さそり隊
父ちゃんと夜まわりだゾ ☆☆☆☆☆ げんこつ
グリグリ
隣のおばさんから拍子木を渡されます。今夜が町内会の夜回り当番の日だったのです。で、しんのすけは拍子木をヌンチャクにして遊ぶのですが、危ないです。ということで怒られました。ひろしが正しい使い方を教えたのですが、しんのすけも飲み込みが早いようで、みさえは、今夜の夜回りはひろしとしんのすけということに決めてしまいます。んで夜です。が、寒いです。しんのすけは行きたがりません。留守の間にななこおねいさんから電話がかかってくるかも・・・と言ったその時、本当に電話が。何と、ななこさんからでした。親戚からリンゴがたくさん届いたから、分けてあげようということでこれから行こうと思うんだけど。ということでしたが、しんのすけが迎えに行くことにしました。というわけで今まで渋っていたしんのすけは、はしゃいで外に出ていきました。そして、ななこさんのアパートに着きます。しんのすけはななこさんにほめられ、帰り道も(と言うか行きはあんまりやってなかった)火の用心をしていましたが、ちょうど野原家の前に、でっぷり太ったあやしいおばさん(しんのすけ談)が立っていました。かなり怪しい、あれはかなり怪しい。足も太いし、かなりいった中年のおばさんだ(ひろし談)とのことでしたが、その正体は防寒着を着たみさえでした。帰りが遅いから心配して出迎えていたわけで、最後には一家で屋台のラーメンを食べるのですが、しんのすけとひろしの頭にはたんこぶが。 北条千夏
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
隣のおばさん
ななこ