第307話 1999年 2月19日

取り立て屋の母ちゃんだゾ  
みさえがくつろいでいると、ミッチーがやって来ました。が、ミッチーの様子が変です。他愛のない会話の後、そのままミッチーは帰ろうとしますが、みさえが止めます。何しに来たの?ってことで。で、ミッチーは町内会費の集金係になったのですが、いざとなるとなかなかチャイムが押せないで困っているようです。そこで、みさえに一緒に集金をしてくれるように頼みます。ミッチーは、みさえのことを押しは強いし、人の意見を聞かない強引なところもあるし、一度つかんだお金は離さないと感じているらしいです。が、みさえは断ろうとします。ミッチーの仕事なんだから、責任を持って最後までやり遂げるべきだと言います。しかし、みさえもゴミ当番をさぼっていることが発覚し、仕方なくみさえもついていくことに。まずは温厚なおばあさんの一人暮らしだったのですが、耳が遠いこともあり、なかなか会話になりません。次は隣のおばさんの家です。すると、無理矢理家の中に入れられます。で、三波春夫のことについて自慢させられます。あげくに、細かいお金がないから後で持っていくってことになってしまいました。次は最近引っ越してきた家ですが、こわいおじさんが出てきました。が、払う気がないようです。すると、ミッチーがみさえの後ろに隠れて悪口を言います。が、みさえがミッチーをしかっていると、おじさんは心が変わったようですんなり払ってくれました。が、みさえはかなり疲れてしまいました。 中弘子
義野利幸
横山広行
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひまわり
ミッチー
隣のおばさん
不幸のヒロイン?ネネちゃんだゾ ☆☆☆  
防衛隊隊員たちがネネちゃんの家に、遊びに行こうと迎えにきました。しかし、ネネちゃんは「マッチ売りの少女」を読んでいて泣いていたのです。で、みんなはネネちゃんの家に上がります。ネネちゃんは「マッチ売りの少女」の話を説明しますが、みんなは現実的な話をして真面目に聞いていません。風間君が「悲劇のヒロインかぁ」とつぶやくと、ネネちゃんは悲劇のヒロインにあこがれました。ネネちゃんもマッチ売りの少女のような気分が味わいたいと言い、マサオ君を巻き込んで寒い家の外に出ましたが、すぐにやめます。貧乏じゃない悲劇のヒロインがいいということで、ネネちゃんはシンデレラになりました。他の4人はいじわるな母親や姉などという役で劇を演じることになります。しんのすけが、甘い物が食べたいと思ったところにネネママが買い物から帰ってきました。イチゴのショートケーキを買ってきていましたが、数が4個。すると、ネネちゃんは悲劇のヒロインだからいらないということで、4人でケーキを食べてしまいます。やがて、殺気を感じた4人は逃げるようにネネちゃんの家から逃げ出します。そして、その後ネネちゃんとネネママは、二人そろって暴れたのでした。 翁妙子
横山広行
横山広行
針金屋英郎
しんのすけ
防衛隊隊員
ネネママ
オラ一人だけの幼稚園だゾ ☆☆☆  
目覚ましが鳴らなかったようで、みさえもしんのすけも寝過ごしてしまいました。もう幼稚園バスはとっくに行ってしまったので、当然みさえが自転車でしんのすけを送っていくのですが、その日は雪が降っていました。で、どうにか幼稚園の始まる時間には間に合ったのですが、しんのすけが教室に入ると、誰もいません。仕方なくしんのすけは職員室に向かいました。その頃、上尾先生は子どもがいないということですごくうきうきしていました。で、しんのすけが現れます。あわてふためく上尾先生です。よしなが先生は「やっぱり来ちゃったの」と言います。大雪になりそうだから、幼稚園は臨時休園になったのでした。野原家にも電話したそうですが、みさえは寝ていたので伝わっていなかったのですね。で、野原家に連絡しますが、つながりません。みさえは、雪だからひまわりを隣のおばさんの家に預けていて、引き取りに行ったまま無駄話をしていたのです。仕方ないので、しんのすけは連絡が取れるまで幼稚園で遊んでいるように言われました。早速教室でいろいろなことをやるしんのすけですが、その中でも一人リアルおままごとがいい味出てます。ま、とにかくしんのすけはむなしくなります。ちょうどその時、園長から、園庭の雪かきの手伝いをするように言われます。が、すぐに逃げだし、職員室で暖をとっていました。で、しんのすけは教室の飾りを作るのを手伝うことになります。2時間後、ようやくみさえに連絡がつき、迎えに来ました。最後は雪の中に消えていく親子のほのぼのした会話で幕となります。 中弘子
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひまわり
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
隣のおばさん