第311話 1999年 4月 9日

外食で楽しいランチタイムだゾ ☆☆☆☆  
しんのすけ・みさえ・ひまわりで買い物へ。その帰り、昼御飯は残り物ランチだということで、しんのすけは回転寿司の店を見つけて、行きたがるのです。しかし、今月は苦しいから家で食べましょってわけでみさえは聞き入れませんが、今日はよくお手伝いしてくれたから回転寿司店での昼食を認めます。ところが、しんのすけは近くのトンカツ屋で呼び込みをしていたおねいさんにつられてトンカツ屋に入ってしまいました。しんのすけはお子様とんかつランチ600円で、みさえはカロリー控えめミセスランチ700円にすることになったのですが、しんのすけは「メンズとんかつランチ」1600円を見つけます。「メンズ」という言葉にひかれるしんのすけですみさえがトイレに行っているうちにおねいさんが注文を聞きに来て、しんのすけはメンズとんかつランチの大盛り(+200円)とミセスランチを注文します。さらにしんのすけは水やキャベツ、豚汁のおかわりを繰り返し(これらは、いくらでも無料でおかわりできるのです)、結局ほとんどみさえが食べることになります。結果、お金は減り、みさえの体重は3kg増えました。 北条千夏
ささきひろゆき
ささきひろゆき
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
将来に悩むマサオ君だゾ ☆☆☆  
いつもリアルおままごとで出世の見込みを閉ざされたサラリーマン役とかをさせられるマサオ君は、将来のことを本気で悩みます。先生たちに相談しますが、あいまいな答えしか得られません。そこにしんのすけもいつの間にか紛れ込み、しんのすけは「ずっと幼稚園児をやっていると思う」と答えました。そんなわけない、と先生たちは言いますが、しんのすけの言うことはある意味正しいですよね。そこに園長先生もやって来ました。園長先生は子どもの頃、お巡りさんになりたかったらしいです。でも園長になったほうが大好きな子どもたちと毎日一緒にいられると思ったからだそうです。よしなが先生は演歌歌手になって大ヒットを飛ばして紅白でトリをつとめるのが夢だったそうで、まつざか先生はオードリーヘプバーンみたいになりたかったそうです。上尾先生は、エレベーターガールになりたかったらしいです。大声を出さなくて済むし、壁に向かって話せばいいから、ぴったりの仕事だと思っていたようです。で、園長先生以外は、夢が叶わなかったことで落ち込みます。結局、大人でも悩むのだから子どもが悩んだって仕方ないってことになります。しんのすけは、マサオ君にぴったりの仕事があると言いますが、それはおにぎり屋さんでした(笑)。マサオ君はやっぱりその後もリアルおままごとに付き合わされることになります。 北条千夏
ささきひろゆき
ささきひろゆき
門脇孝一
しんのすけ
防衛隊隊員
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
父ちゃんが家出したゾ ☆☆  
ひろしはこづかい値上げを要求しますが、みさえが認めるはずもなく、ひろしは値上げを認めるまで家に帰らないと宣言して外に出てしまいます。一方公園でリアルおままごと中のネネちゃんとマサオ君がいて、そこにしんのすけもやって来ます。すると、ひろしの声が聞こえます。しんのすけはひろしの見物に来ただけのようです。そういうことで3人はひろしの監視をするという緊急任務でかすかべ防衛隊の任務を始めます。ひろしはごみ箱から拾った雑誌を読んだりしますが、落ち着けません。やがてネネちゃんがひろしに向かってかなり突っ込んだ質問をします。するとひろしは、「夫婦にはお互いを尊重しあうとのルールがある。それでこづかいの値上げを認めるまでは家に帰らない」と言ったのです。ついに夜になり、家の前にいたひろしですが、さすがに入りにくいです。するとみさえが寄ってきて、こづかい値上げを認めました。ただし、値上げ額は120円でした・・・。 もとひら了
善聡一郎
ささきひろゆき
松本朋之
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ネネちゃん
マサオ君