第312話 1999年 4月23日
母ちゃんと一緒に英会話を習うゾ | ☆☆☆ | グリグリ |
みさえは、「タイタニック」を見ていました。そしてレオナルド・ディカプリオに「結婚して」と言われたらどうしよう、とか言い出します。で、実現したとしての空想ですが、トイレで紙がなかったので「ペーパー プリーズ!」と叫んだらペッパー(こしょう)が出てきて、「ティッシュ プリーズ!」と叫んだらディッシュ(皿)が出てきました。すなわち、みさえには英語力が足りない、ってわけですね。それでみさえは英会話教室に問い合わせましたが、どこも費用が高いわけで、隣のおばさんに教えてもらおうということになりました。隣のおばさんは、ロベルトとペラペラ会話していたから、英語が得意だろうということなのですね。結局、三波春夫をだしにして教えてもらうことに。みさえとしんのすけは「バス」でもめます。"bus"と"bath"のことですけれど。ま、とりあえずお菓子でも食べながら気楽に行こうということになります。せんべいは英語で何と言う?とのしんのすけの問いに対し、隣のおばさんは「ライスクラッカー?」と答えていましたが、和英辞典で調べたらみごと正解でした。その後LとRの発音が・・・とか本格的になりかけましたが、いつのまにやら映画の話になり、英会話教室は自然消滅しました。 | 中弘子 | |
釘宮洋 | ||
横山広行 | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 隣のおばさん |
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ビデオはすべてを見ていたゾ | ☆☆☆☆ | |
ネネママが新しいビデオカメラを買い、ネネちゃんを撮るのですが、ネネちゃんは相当カメラを意識します。ネネママは普段のネネちゃんを撮りたいので、居間にビデオカメラを隠しておき、ネネちゃんを留守番させます。ネネちゃんは部屋の掃除などをすることになったのですが、そこにしんのすけとマサオ君がやって来ます。で、二人も手伝うことに。しんのすけが掃除機をかけ、ネネちゃんとマサオ君は雑巾がけをすることに。しかししんのすけが真面目に掃除するはずはなく、人形の首を取ったり、花瓶を倒したりいろいろとしでかします。それを隠したビデオでしっかりと撮影されていました。次に洗濯物を取り込んでかたづける時もしんのすけは遊ぶし、おやつの芋ようかんをほとんど食べるし、めちゃくちゃです。その夜、ネネちゃんが寝静まったあとでネネママはビデオをチェックします。その結果、もう夜だってのに暴れ回るネネママなのでした。 | 萩田寛子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
大塚正実 | ||
しんのすけ ネネちゃん マサオ君 ネネママ |
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クサヤの匂いはキョーレツだゾ | ☆☆ | |
ひろしが、おみやげを持って帰ってきます。中身は、あじの開きのようで、ちょっとがっかりするしんのすけは、その直後あまりの臭さに驚きます。ひろしが3日続けて履いた靴下におならをまぶしたような臭さのようです。とりあえず焼くことにしましたが、換気扇を回さなかったので匂いが充満し、みさえは気を失いかけます。やがてミッチーヨシリンが防毒マスクをつけて野原家にやって来ます。あまりの臭さに110番しようとしたそうです。今度は隣のおばさんがやって来ます。隣のおばさんはクサヤが好物で、みさえは焼いたばかりのクサヤを隣のおばさんにあげます。みさえもミッチーヨシリンも、あんな物を食べるなんて、ということでまったく理解しません。しばらくして、ミッチーヨシリンがビデオカメラを持って来ました。「こういう珍しい物は記録をとっておかないと」ってわけで、しんのすけが食べるハメに。しかし、それがおいしくて、結局みんなで食べてしまいました。ひろしはその時、電話に出ていたためにクサヤを食べることはできなかったのです。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 隣のおばさん ミッチー ヨシリン |