第320話 1999年 6月18日
洗たく物がかわかないゾ | ☆☆☆☆ | ペンペン |
雨降りにむかつくみさえです。言葉遣いも悪くなっています。全然洗濯物がかたづかないわけで、イライラがつのっています。そこでみさえは、緊急指令を出すことに。今度晴れるまで新しい洗濯物を出さないこと、ということです。つまり、しばらく同じ服で過ごさねばなりません。もし1枚でも洗濯物を出したらどうなるかわかるわね、ということで、しんのすけもひまわりもなるべくみさえを刺激しないようにしなければと話し合います。すると、みさえは金槌を持って現れました。何事かということでしたが、柱にくぎを打ち、ロープを張って洗濯物を干すのが目的だったのです。が、しんのすけが張ったロープの上で綱渡りをして、そのうちに釘が外れてしまいます。みさえはしんのすけをお尻ペンペンです。そして、ひろしが洗濯物を干すのを手伝うことになりますが、ひまわりが台所から醤油を持ち出していて、それをこれから干す洗濯物にかけてしまうのでした。そんなわけで、ひろしもずたずたにされてしまうのです。が、ともかくドライヤーも活用してある程度は乾きました。残りの洗濯物にしんのすけがドライヤーの温風を当てていましたが、ずっと同じ場所に当てていたために洗濯物が焦げ、煙が出てきます。慌ててひろしが水をかけ、大事には至らなかったのですが、当然みさえの機嫌は悪くなるわけです。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
さききひろゆき | ||
末吉裕一郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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口紅はわざわいのもとだゾ | ☆☆☆ | |
会社からの帰り道、ひろしと川口が飲もうとします。ひろしは珍しく財布がリッチだからおごってやるということだったのですが、川口は「それなら奥さんにプレゼントをあげたら」と提案します。で、ひろしはプレゼントを買うのでした。でも何と言って渡せばいいか悩みます。そして家に着いたひろしです。プレゼントは背広のポケットに入れていますが、しんのすけもひまわりも何となくいつもと違うひろしの姿を不審に思います。とりあえずひろしは入浴後、夕食の席で渡そうと思います。しかしその時、テレビドラマで突然プレゼントを渡したから、何か後ろめたいことがあるのでは、というような話をしていました。ということでひろしはプレゼントを渡しそびれてしまいます。そこで、鏡台の引き出しにプレゼントを入れておいて、朝それとなくみさえに言おうと考えます。しかし、その一部始終をひまわりが見ていたのです。みんなが寝静まった後、ひまわりが鏡台に手を伸ばしますが、届きません。そこでひまわりはしんのすけを起こし、しんのすけを踏み台にして鏡台に登り、そしてプレゼントを取り出すのでした。しんのすけが包みを開けると、中身は口紅でした。しんのすけが自分の口に塗ったりして遊んでいると、ひまわりと取り合いになります。が、口紅は取り合いの末飛んでいき、ひろしの背広のポケットに入ってしまいます。翌朝、ひろしの背広をブラッシングしているみさえがポケットの口紅を見つけます。しかも使い古しってことで、みさえは激怒し、ひろしはボロボロの姿で出勤となってしまいました。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
松山正彦 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 川口 |
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シロがひまわりをかんだゾ | ☆☆☆ | |
みさえが布団を干そうとしますが、ひまわりが邪魔します。で、ひまわりは縁側で寝ているシロに目をつけます。シロを部屋に押していき、シロでいろいろと遊びます。で、シロがあくびしたところにひまわりが手を入れ、そしてその後シロが口を閉じたので、シロがひまわりをかんだような形になってしまいました。そのことを隣のおばさんに相談したみさえですが、するとひまわりはシロよりも下だと思っているようだから、早いところ何とかしたほうがいいという話になります。その話を盗み聞きしたしんのすけが、新しい飼い主を探してやるということでシロを連れて外に出ました。が、なかなかもらい手は見つかりません。すると、空き地に防衛隊の4人がいました。が、しんのすけはこの4人には期待していないらしく、そのまま夕方になってしまいます。すると、しんのすけは幼稚園の前を通りかかり、園長にお願いすることに。交渉の末、園長がシロを引き取ることになりました。と、そこにみさえとひまわりがやって来ました。ひまわりが、シロがいないって大騒ぎだったようです。で、シロの姿を見かけたひまわりは喜ぶのでした。ということで、元のさやに収まりました。 | 中弘子 | |
釘宮洋 | ||
ささきひろゆき | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり シロ 防衛隊隊員 園長 |