第326話 1999年 7月30日
真夏の草むしりだゾ | ☆☆☆ | |
広々とした草原のような庭で、花に囲まれて素直で可愛い子どもたちに囲まれて過ごす休日、そしてケビンコスナー似の夫、これこそ理想の生活。しかし現実は、ケビンコスナーとは大きくかけ離れた夫、素直で可愛いなんて一度も言わせたことのないガキども、まだローンが32年も残っているのにもうくたびれてきた狭い家、おまけに庭は草ぼうぼう。せめて理想に一歩でも近づけるようにと、今日は草むしりして庭の花を植えかえることにしました。しかしひろしもしんのすけも乗り気ではありません。で、ひろしはトイレに行くと言ってゴルフクラブを手に持っていました。そこをしんのすけに見つかり、ジャンボチョコビ1個で商談成立と思ったのですが、みさえに見つかってしまうのでした。その後しんのすけも着替えしようと言って逃げだそうとしますが、みさえはお見通しです。で、しんのすけとひろしは草むしりをすることにしますが、藤原紀香がいたりしたらとか想像してなかなか進みません。やがてひろしの首筋に蚊が止まります。それをしんのすけが鎌でつぶそうとして、ひろしはあわてます。とにかく蚊が多いということで、虫よけスプレーを探そうとします。しかし、その時古いアルバムを見つけていろいろと好き勝手言うひろしとしんのすけです。それを帰ってきたみさえに見つかり・・・。その後、「とべとべおねいさん」の挿入歌が入り、それに合わせて草むしりが進んでいきました。最後にはみんなでお風呂に入ってほのぼのした雰囲気となりました。 | もとひら了 | |
浜名孝行 | ||
杉谷光一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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ネネちゃんのままごとを改善するゾ | ☆☆ | |
マサオ君が歩いていると、ネネちゃんから声をかけられます。が、マサオ君はお使いの途中だと言って逃れようとします。しかしネネちゃんは、おつかいが終わるのを待っていると言って待っていました。するとそこにボーちゃんが。マサオ君がどこにいるのかボーちゃんに聞くと、マサオ君はあっちにいると答えました。ネネちゃんとの約束をすっぽかして他の子とままごとしていたのでした。ということでネネちゃんは激怒です。その後みんなが公園に集まり、相談します。すると、マサオ君は以前、とてもすさんだ厳しい内容だったと打ち明け、もっと楽しい内容だったら喜んで参加するのに・・・とぼやきます。で、みんなでもっと幸せいっぱいの新婚家庭から始めてみたら、と提案して、そういう内容でおままごとが始まります。いい雰囲気ですが、そこにしんのすけが乱入します。しんのすけはマサオ君の母親で、お姑役ということで勝手に参加してしまいました。で気分を悪くしたネネちゃんは実家に帰ってしまって失敗します。ということでシチュエーションを変えます。マンションを借りて楽しく過ごすってことで開始します。が、しんのすけが今度はマサオ君のいじわるな上司役になっています。ネネちゃんから「会社とどっちが大切なの!やっぱり実家に帰らせていただきます」ということで失敗。今度はいじわるな上司のいる会社を辞めてもっといい会社に移って、無事子どもも生まれたということで再開です。すると、しんのすけがマサオ君の服に口紅シールを貼ってしまい、またしても怒ったネネちゃんが実家に帰ってしまうのでした。 | もとひら了 | |
井硲清高 | ||
杉谷光一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 |
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ゆとりをもって生活するゾ | ☆☆☆ | |
一家でどこかに出かけました。その帰り、信号が変わりそうだということで走るひろしとみさえです。次はエレベーターに乗ろうとしてまた走るひろしとみさえです。しんのすけは、なぜ急いでいるのかと聞きますが、特に理由はないのになぜか急いでしまう、ということで心にはもっとゆとりを持たないとと言うひろしとみさえです。で、どっちがより心にゆとりを持っているか勝負をすることに。家に帰って、みさえがしんのすけにお風呂が沸いたかどうか見てくれるように言いますが、なかなかしんのすけは見に行きません。みさえが何やってるの、早くしなさい・・・と言いかけて思い出します。で、ひとしはゆっくりと入浴します。そして、とりあえずビールを飲むことにするひろしですが、みさえはチョロチョロとしかコップにつぎません。そしてゆでていた枝豆を持ってくるはずなのですが、なかなか来ません。と、持ってきたのはひまわりでした。そりゃ時間かかるわ。そして夕食ですが、しんのすけは一粒ずつスイートコーンを食べています。見ているひろしとみさえはイライラします。で、思わず貧乏揺すりのひろしでしたが、ゆとりの見本を見せようとそうめんを1本ずつゆっくり食べて見せたのですが、ひろしは自分でやっていていらだっています。さて、夕食が終わって片づけようとしたら、何ともう夜中の12時過ぎだったのです。ってことでゆとり生活はあっけなく終わりとなってしまうのでした。 | 小松崎康弘 | |
杉谷光一 | ||
杉谷光一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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原作24巻のプレゼントがありました。 |