第327話 1999年 8月 6日
野原家の知り合い全員集合だゾ | ☆☆☆ | |
しんのすけが扇風機に当たってゴロゴロしていると、みさえからシロの散歩へと行くように言われます。で、みさえはクーラーの利いた部屋で昼寝を始めます。さて、そこに呼び鈴が。しかしみさえは起きません。すると、客は勝手に入って来ます。その客は、みさえの両親・よし治とひさえだったのです。なぜ来たのかというと、よし治が宝くじに当たって、みさえにも分けてやらないと、ということだそうです。と、そこにまた呼び鈴が。今度はひろしの両親・銀の介とつるがやって来ました。一方、シロの散歩中のしんのすけは和服の女性から声をかけられます。しんのすけのことをよく知っているらしいのですが、しんのすけには心当たりがありません。気味悪くなったしんのすけは家に逃げ帰ります。すると、その女性がお面をかぶって家までやって来るのでした。そんなわけで様子を見ようとしたみさえはお面で気絶してしまいます。そう、和服の女性はいたずら好きなみさえの姉・まさえだったのです。さて、その後さらに野原家に来客が。今度はおケイとひとしでした。おケイの夫、悟史がひとしの教育費のための貯金を勝手に解約して、20万円もする限定品のフィギュアを買ってしまったらしくてケンカして、今日は泊めてくれということなのです。で、いつの間にかミッチーとヨシリンまでもが野原家に入り込んでいるのです。そんなわけで、何か悪いことが起きそうだと思うみさえなのでした。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり シロ 銀の介 つる よし治 ひさえ まさえ おケイ ひとし ミッチー ヨシリン |
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大家族はそうぞうしいゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
さて、おケイの話を聞いてみんないろいろと好き勝手に話をしています。とりあえず、おケイがみさえと台所へ行きます。その間ミッチーヨシリンはいちゃつき、その様子によし治が注意します。で、自分の名前がよし治だから、ヨシリンはやめてくれと言うのですが、ミッチーヨシリンは、よし治のことを亭主関白だってことで珍しがるのでした。さて、これだけ大人数になると問題は夕食ですが、よし治の宝くじがあるからってことで上寿司を出前しようと考えます。しかし、すでにその頃、しんのすけと銀の介が特上寿司15人前を注文していました。で、銀の介がごちそうしてくれるのかと思うみさえなのですが、単に注文しただけだそうです。そして夜になり、特上寿司15人前が並べられます。でも、シロのエサは例のごとく忘れられているのでした。さて、ひまわりがワサビたっぷりのトロを食べてしまったりハプニングがあります。みさえは醤油を補充したりお茶運びやらでなかなか食べられませんが、アワビはおいしそうだとうきうきしています。ところが、いざ食べようとしたら最後のアワビがしんのすけの口に入ってしまうところでした。落胆するみさえですが、まさえがちゃんとみさえの分を取っておいてくれていたのです。みさえはその寿司を食べますが・・・。いたずら好きなまさえですから、ワサビをたっぷり入れていたわけです。食後、ひろしが酔っぱらって帰ってきます。さらに、川口も連れてきていたのです。すると、廊下にはよし治の姿が。驚くひろしです。さらに大人数の顔を見たひろしは戸惑ってしまいます。続く。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
高倉佳彦 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ 銀の介 つる よし治 ひさえ まさえ おケイ ひとし ミッチー ヨシリン 川口 |
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家族はやっぱりいいもんだゾ | ☆☆☆ | |
さて、寝る時間になりますが、しんのすけと銀の介は半ケツフラダンスをしています。見かねたよし治が枕を投げると、銀の介も枕投げなら負けないと言い出して枕を投げ合う二人です。で、酔っぱらった川口が寝室で寝てしまいます。本来は銀の介やよし治に割り当てようと思っていたのですが、今から動かすわけにもいかないってことでひろしも川口の横に寝てしまいます。しかたないから銀の介やよし治は居間で、みさえたちは2階でってことにしようとします。すると寝室にしんのすけと銀の介が入ってきます。エアコンが入っているから涼しいわけですね。その後みんながどこでどのように寝たのかまではわかりませんが、朝になります。よし治がトイレの前でしんのすけが終わるのを待っています。で、しんのすけが出ますが、よし治がすきをみせてしまい、その間に銀の介が入ってしまいます。そして朝食です。が、シロのことは相変わらず忘れられています。朝食終了後、よし治とひさえが相談します。宝くじのことをどうしようかとのことで、それを聞いた銀の介やひろしやミッチーヨシリンは喜び、みんな夢を言い合います。で、いくら当たったのかってことですが、よし治は「1万」と言います。「たったの1万円なの、みんなに分けるほどもない」とみさえは言いますが、よし治はそれでもみんなに分けたいと言い張ります。川口やおケイは関係ないからってことで帰ろうとしますが、これも何かの縁だからってことで全員におごると言って聞かないよし治なのでした。よし治はくじ運が悪く、初めて当たったらしいのです。で、みんなでしんのすけが行ってみたいという店に行くことに。それはかき氷屋(?)でした。そこではなぜかス・ノーマン・パーの姿を見ることができたりもします。みんながかき氷などをおいしそうに食べる姿を見て、よし治は満足そうです。そしてお会計です。税込み9964円となりました。そして、お釣りは5円玉でもらい、みんなはその5円玉をもらって解散となるのでした。そして家に着いた野原一家4人ですが、その直後みさえが庭を見て叫びます。シロが倒れています。ずっとシロのエサのことを忘れていたってことで、シロは空腹で倒れていたのですね。かわいそうに・・・。と、そこに防衛隊の4人がやって来ます。今日は野原家でお泊まり会だったのです。しんのすけもみさえも忘れていたようです。そんなわけで、今夜もまた大家族か、とつぶやくみさえなのでした。 | 翁妙子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ 防衛隊隊員 銀の介 つる よし治 ひさえ まさえ おケイ ひとし ミッチー ヨシリン 川口 |
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この日はそれぞれ別のサブタイトルはついていましたが、話の内容はAからCまで連続ものでした。 |