第330話 1999年 8月27日
期限ギリギリ地域振興券を使うゾ | ☆☆ | グリグリ |
ある夜、ひろしが会社から帰ってくると、みさえが悲鳴を上げ、落ち込んでいます。何事かと思ったら、しんのすけとひまわりの地域振興券4万円分がありました。せっかくだから大安売りの時に使おうと思っていたらしいのですが、地域振興券の有効期間は今日限り、あと4時間でただの紙切れになってしまうってことで、急いで車を出すひろしです。とりあえず駅に向かうのですが、渋滞につかまってしまいます。買う物はだいたい決まっているようなのですが、ひろしはゴルフクラブを希望します。が、却下します。ひまわりには服を、しんのすけには本のセット(除く写真集)ってことで、とりあえず駅前に車を止め、商店街に行きますがほとんどの店は閉まっています。本屋は開いていましたが、確実に9時まで開いているからまずは服から買うことに。しかし洋服屋はほとんど閉まっていて、まだ開いていた店では地域振興券を扱っていなかったのです。もう8時55分で、本屋に急ぐのですが、本屋も閉まってしまいました。まだ探せば開いている店もあるはずだとひろしは言いますが、その店が地域振興券を扱っているとは限らないし、春我部の店でないと使えないってことで、仕方なくコンビニでお菓子を買うことに。しかしみさえがあることを思いつきました。ステーキ専門のファミレスに行くことにします。が、車を置いていたはずの場所に戻ると、車がありません。レッカー移動されていたわけですが、このオチは最初から読めてしまいましたからね・・・。 | 阪口和久 | |
井硲清高 | ||
杉本秀一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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有名マンガ家のサイナンだゾ | ☆☆☆ | |
マンガ家よしいうすとに電話が。担当の染谷から催促の電話です。今日の夕方6時がタイムリミットですが、あと4ページだから大丈夫だと、よしいうすとは余裕の表情です。でももし間に合わなかったらハワイの取材旅行はなしってことなのです。ハワイ行きがかかっているのだから、絶対に完成させると意気込むよしいです。で、明日は朝8時に成田空港第2ターミナルHカウンター前に集合とのことらしいです。とりあえず集合場所・時間をメモして、その後残り4ページの仕上げにかかりますが、例のごとくネタにつまります。メモ帳を持って公園に行ってネタを考えることにします。すると、暗殺計画なる完璧なシナリオが完成したようで、それをメモ帳に書いて家に帰ろうとするよしいでしたが、そこにしんのすけが通りかかります。会うといつもろくなことにならないってことでよしいはベンチの裏に隠れます。が、メモ帳を落としてしまいます。で、しんのすけはマサオ君と会います。そして、しんのすけはメモ帳を交番に届けようとします。しんのすけはメモ帳をお巡りさんに渡しました。すると、メモの内容を見たお巡りさんは「暗殺計画」という文字に驚きます。さらに、ちょうど明日朝8時にモッサリ共和国大統領の来日が予定されていたわけで、よしいはテロリストだと思われてしまいます。そこによしいが駆け込んできます。で、よしいはお巡りさんに取り調べを受けることとなってしまい、急病のため吹雪丸はお休み、ハワイ旅行も行けなかったそうです。 | 翁妙子 | |
山本秀世 | ||
杉本秀一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ マサオ君 よしいうすと よしいたえ子 染谷 |
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まつざか先生愛のゴールは遠いゾ | ☆☆☆ | |
まつざか先生は徳郎先生の家で手料理を作ることになりました。これがきっかけでゴールインってこともあり得る、ってことで、まつざか先生は真剣になります。まずは献立を考えながら買い出しに行きますが、前方からしんのすけの声が。まつざか先生は工事中の看板の裏に隠れますが、そこにはボーちゃんがかくれんぼで隠れていました。思わず大声を出してしまったまつざか先生はしんのすけたちにも見つかってしまいます。で、防衛隊のみんながかくれんぼをしていて、まつざか先生も参加させられることに。まつざか先生がオニとなり、このまま見つけられないフリをして逃げちゃおうと考えます。が、あまりにわざとらしく、みんなに怪しまれてあとをつけられるのでした。やがてサトーココノカドーに着いたまつざか先生でしたが、そこにはよしなが先生の姿が。慌てて身を隠すまつざか先生ですが、その怪しい行動に防衛隊のみんなは、大変な事件かもと思い始めます。仕方なくまつざか先生は隣町のスーパーまで行きますが、何とそこにみさえの姿が。ここで安売りをしているようなのです。ということで、まつざか先生は松坂牛を買いたかったのに、みさえと一緒にトイレットペーパーや缶詰を大量に買ってしまうことに。これはひょっとして高飛びする気なのではと防衛隊のみんなが思い始め、ついにまつざか先生に声をかけました。するとまつざか先生は逃げ出します。しかし防衛隊のみんなも追いかけてきます。それでもまつざか先生は、愛のゴールを決めるまでとことん逃げ続けると言います。が、「徳郎先生に急患が入ってしまったから、食事はまた別の機会に」という張り紙及び留守電が入っているのでした。 | 萩田寛子 | |
浜名孝行 | ||
杉本秀一 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 防衛隊隊員 よしなが先生 まつざか先生 |