第331話 1999年 9月 3日

オープニング前、まつざか先生と徳郎先生の結婚式が。しかしそれはまつざか先生が幼稚園の職員室で見ていた夢でした。
まつざか先生の恋の決着だゾ1 ☆☆  
まつざか先生と徳郎先生はレストランで食事中です。デートなんでしょうね。楽しい会話が繰り広げられていたのですが、まつざか先生が核心を突く質問をしようとしたら、徳郎先生は食事に夢中でまともに答えません。と、いつの間にか徳郎先生は隣の人が食べていた鶏肉の骨を欲しがっていたのでした。そこでまつざか先生は徳郎先生に「バカ、鈍感、無神経」と吐き捨ててしまいました。そして別の日、防衛隊のみんながサッカーをしていたら、しんのすけが尻で蹴ったボールが突然やって来た徳郎先生の顔面を直撃してしまいます。少し様子がおかしいのに気がついたみんながたずねると、徳郎先生はレストランであったことを話しました。するとネネちゃんも「何て鈍感なの」と言うのです。まつざか先生はひどく傷ついたから、謝るべきだってことなのですが、肝心のまつざか先生が幼稚園にいないので、みんなで手分けして探すことにします。その頃まつざか先生は思い出の公園で反省していたのでした。「骨に夢中な徳郎さんが好きなのに・・・」と思うまつざか先生でしたが、そこに徳郎先生たちがやって来ると、また冷たい態度に戻ってしまうまつざか先生です。徳郎先生は謝ったのですが、まつざか先生はやっぱり冷たい態度のまま、「これからは骨とデートすればいい」と言って去ってしまいます。その夜、徳郎先生が部屋で骨を磨いていると、電話がかかってきました。まつざか先生からかと思いましたが、相手は保根田博士という人でした。徳郎先生の上司なんでしょうか。で、博士は徳郎先生に、一緒にチリに行かないかと誘ってきました。白亜紀の恐竜、マタズレザウルスの骨が発見されて、博士を中心にして発掘研究をするとのことです。さて、その頃まつざか先生はというと、ベッドで泣きながら「私のバカ」と責めているのでした。つづく。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
門脇孝一
しんのすけ
防衛隊隊員
まつざか先生
徳郎先生
保根田博士
まつざか先生の恋の決着だゾ2 ☆☆  
そして次の日、まつざか先生は明るく子どもたちと遊んでいます。防衛隊隊員たちは心配していたのですが、どうやら大丈夫みたいと安心します。が、ボーちゃんが「いつものまつざか先生じゃない!」と指摘します。やはりどこかが違うのですね。無理してはしゃいでいるけど心の中では泣いているようなのです。ということで、風間君がしんのすけ以外のみんなを集めて、まつざか先生と徳郎先生を仲直りさせる作戦を言います。マサオ君とネネちゃんでまつざか先生をいつもの公園に呼んできて、風間君とボーちゃんで徳郎先生を誘い出す、という作戦だったのですが、途中でしんのすけが入ってきてしまいます。しんのすけがいるとまたこじれるからってことで、風間君はしんのすけに対して先に公園に行ってムード作りを命じます。風間君はものすごいお世辞を言ってしんのすけをその気にさせます。さて、放課後になり各自作戦を実行します。まずは徳郎先生を誘いに行った風間君とボーちゃんです。すると、徳郎先生は保根田博士に、チリに行きたいと電話をしていました。その会話が終わるのを待って、風間君とボーちゃんは「しんのすけが公園でけがをした」と言って誘い出そうとしましたが、そこに何としんのすけがやって来ています。ムード作りが早々と終わって、迎えに来ていたんでしょうか。そんなわけで、徳郎先生に作戦がばれてしまいました。徳郎先生は怒ってしまいます。が、しんのすけが「男としてけじめをつけるべきだ」とその意味もよくわからずに言いました。ともかく、その言葉によって徳郎先生は公園に行くことを決意します。一方、ネネちゃんとマサオ君はまつざか先生を強引に公園に引っ張っていこうとするのですが、まつざか先生はまったく聞く耳を持ちません。するとそこにしんのすけがやって来て「般若顔」とか好き勝手言うのです。怒ったまつざか先生はしんのすけを追いかけて走ります。その結果、まつざか先生を公園まで連れていくことに成功しちゃいます。が、まつざか先生は階段を踏み外してしまい、転びそうになります。そこを徳郎先生が何とか助け、そして二人同時に「昨日はごめんなさい」と言うのでした。その後、徳郎先生はまつざか先生に「一緒に南米に行かないか、僕と結婚して」と言います。で・・・つづく。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
堤規至
しんのすけ
防衛隊隊員
まつざか先生
徳郎先生
保根田博士
まつざか先生の恋の決着だゾ3 ☆☆☆  
そう言われたまつざか先生ですか、徳郎先生をぶってしまいます。「何でそんな大事なことを一人で決めるの!」ってことなのですが、まつざか先生はそのまま走り去ってしまいました。それから3週間が過ぎましたが、まつざか先生はずっと元気がありません。いったいどうしたらいいのか防衛隊隊員たちは悩みますが、そこに徳郎先生がやって来ました。まつざか先生に「明日11時の便でチリにたちます」と告げました。が、まつざか先生は素っ気ない返事です。そしてその日がやって来ます。幼稚園バスが野原家に近づいていますが、この日はまつざか先生もバスに乗っています。よしなが先生に、「11時に成田なんでしょう、いいの?」と言われても何も答えません。一方野原家では、しんのすけがみさえに向かって「あとでチョコビ買って」と言います。みさえは「そんな約束はしていない」と言いますが、しんのすけは「お手伝いしたら買ってくれるって言ったからおかたづけした」と主張します。でも、おもちゃを片づけたのはお手伝いじゃないってことで聞き入れようとしません。しんのすけはバスの前まで行っても買って買ってを連呼、そして「欲しいものは欲しいんだぞっ!」と言います。それを聞いたまつざか先生は泣いてしまいます。欲しいものは欲しいってことで、やっと自分の心に素直になれたようなのです。ということで、園長は成田空港までバスで行くように言います。現在時刻9時5分(ちょっと通園時刻にしては遅いのでは?)、成田に11時までに着くのを目標にします。なぜかみさえとひまわりもバスに乗っていたりします。ここで、サザンの挿入歌が入り、まつざか先生と徳郎先生の思い出のシーンが流れます。途中高速道路が渋滞していたりして大変なのですが、八潮南から高速に入り、一路成田を目指します。そして空港に到着しました。まつざか先生は出発ロビーに走ります。すると、今まさに搭乗口に向かおうエスカレーターを降りていく徳郎先生を見つけます。徳郎先生も気がつき、エスカレーターを逆走してそして二人は再会し、「いつ帰れるかわからないけど」「ずっと待ってる」とまた会うことを誓い、そしてチリに旅立つ飛行機をみんなで見送るのでした。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひまわり
防衛隊隊員
よしなが先生
まつざか先生
園長
徳郎先生
今週は連続ものでした。なおタイトルの1,2,3は表示はありましたが、発音していません。みさえの髪形が戻ってきました。