第332話 1999年 9月10日

ある夜、ひろしが結婚披露宴のスピーチを考えているうちに、ひろしとみさえのどちらが先にプロポーズしたのかでもめあうことになるのです。
母ちゃんと父ちゃんの過去だゾ1 ☆☆☆  
春我部になつかし博物館なるものができたのです。20世紀を生きた人なら誰もが懐かしいと感じる物が展示してあるらしいのです。そこに野原一家と本田一家(おケイさんたち)がやって来ました。とりあえず、思わず懐かしいと思えるようなところってことで、ひろしは万博は外せないと言います。が、みんないろいろと言います。沖縄海洋博とかつくば博とか花博とかみんないろいろと言いますが、ひろしが言っているのはEXPO'70、大阪万博です。ひろしは当時6歳でしたが、みさえやおケイは産まれたばかり、おケイの夫の悟史はまだ影も形もなかった頃なので、みんな思い出なんかありません。とりあえず昭和40年代の展示室に入ると、まさにその時代の町並みが再現されているのです。そして万博展示場を発見したひろしははしゃいでいますが、他の人は時間もないからってことで昭和50年代に行ってしまいます。ひろしは万博展示場で当時の思い出を涙を流しながらつぶやいています。一方、昭和50年代の展示室にはタケノコ族やらゲーム喫茶やら、みさえやおケイが懐かしさを感じるものがいっぱいです。そして、みさえとおケイは流れてきたピンクレディーの「UFO」の曲に合わせて踊りだし、そして歌い始めます。みさえとおケイでミーとケイ・・・とちょっと驚く悟史と、「この曲って焼きそばのCMじゃなかったの」と言うしんのすけです(笑)。そこにひろしもやってきて「何だよあのくたびれたミーとケイは」と笑います。で、ひろしはというと西城秀樹になりきって「ヤングマン」を熱唱したりします。あきれたみさえやおケイは、腹が立ってきたってことで先に行くことに。そしてやって来たのは平成時代の展示室です。アクション仮面とかがあってしんのすけが喜んでいます。と、そこには「クレヨンしんちゃん」も流れています。するとおケイが「この番組がなかったらしんのすけもひまちゃんも産まれてなかったかもよ」と言いました。ってことで、みさえとひろしの過去をおケイがしんのすけに教えてやることになりました。ということで、?年前のみさえのアパートに舞台は移ります。みさえが缶ビールで晩酌を楽しんでいたら、誰か来ました。ひろしかと思ったのですが・・・。つづく。それにしても、なつかし博物館って実際にあったらぜひとも行ってみたいです。 中弘子
原恵一
ささきひろゆき
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
おケイ
悟史
ひとし
母ちゃんと父ちゃんの過去だゾ2 ☆☆☆  
みさえがドアを開けると、そこにいたのはみさえの父、よし治でした。よし治はみさえに見合い写真を出しました。と、そこにまた来客が。今度はひろしでした。昔から間が悪かったのですね。さて、同じ頃おケイはひろしのアパートに向かっているのでした。おっ、おケイさん大型二輪ライダーなんですね。で、おケイがアパートに着きましたが、ひろしはいません。代わりにひろしの父、銀の介がいました。銀の介はおケイのことをみさえだと思い込んでしまいますが、おケイはコンパの時に借りた傘を返しに来ただけだったのです。が、銀の介は勝手に妄想を膨らましていくのです。おケイはこの時、みさえは将来大変だって思ったようです。なぜなら、もしみさえがひろしと結婚したら隔世遺伝で銀の介みたいな子どもが産まれるかもしれないってことです(予感的中です)。さて、ひろしとみさえとよし治は喫茶店に移動しています。ひろしは「もしみさえと結婚したら、隔世遺伝でよし治みたいなカタブツな子どもが産まれるのかなぁ」と思っていました(こっちは外れたみたいですね)。で、よし治はひろしのことが気に入っていないのです。ということで、よし治はひろしにみさえのことをあきらめるように言うのです。で、とりあえずその後両家が揃って食事をすることになったのです。が、ひろしは、どう考えても銀の介とよし治が気が合うわけがないと思うのですが、これが意外と気が合っていたのです。そんなわけで、なんだか両家のムードはぐっと良くなっていったのです。しんのすけは、二人のじいちゃんが仲が良かったことをとても意外に感じるのでした。ま、そりゃ現在の二人の仲を考えたら驚くのは当然ですわな。つづく。 中弘子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひろし
銀の介
よし治
おケイ
ひとし
母ちゃんと父ちゃんの過去だゾ3 ☆☆☆  
そんなわけですっかり意気投合した銀の介とよし治だったのですが、その後「秋田は何が有名か」とよし治が銀の介に聞きました。銀の介は「桜田淳子に落合博満」と答えるのでした。よし治としたら観光名所とかを聞きたかったのです。で、例えば熊本には阿蘇山があると言うと、銀の介は「あっそ」と答えました。その返答によし治は切れてしまい、一気に両家のムードは冷め切ってしまいます。で、もうお開きってことになってしまいました。まだこの段階ではひろしに心の準備ができてなかったのですが・・・。それからしばらく二人は会っていなかったのですが、ある雨の日、偶然本屋で二人が会い、そしてひろしは「もう一度君のお父さんにはっきり言う」ということで、二人で歩いていると、しんちゃんしゃべりをする子どもたちが現れました。最近テレビでやってるアニメのまねをしているわけで、そのアニメってのが「クレヨンしんちゃん」だったのですね。それを見たしんのすけの感想「何かお下品だね」ですと。で、その後ひろしとみさえは両家の両親をみさえの部屋に集めました。しかし、よし治としてはもう何も話すことはないという感じです。ひろしが必死に頼んでも「ダメ」の一言です。すると銀の介がテレビをつけました。どうせもう話は終わってるんだからってことだからいいじゃん、ということらしいです。そして銀の介が見始めた番組が「クレヨンしんちゃん」です。毎週欠かさず見ているようなのです。すると、よし治の妻・ひさえも欠かさず見ているらしいのです。ひろしもみさえも真剣なのに、と怒鳴ります。が、銀の介は「こんな孫ができたら楽しい」と言います。が、ひろしは「それはアニメだからであって、もし子どもができたらしつけは厳しくする」と言いました。それを聞いたよし治もその部分では賛同したりします。が、子どもは親の思い通りには育たないものだってことでみさえは「むしろのびのび育てて、よくしつけだとか言ってぶったり頭をグリグリしたりする親がいるけど、私そういうのはいや」と言ったのです。それを聞いたしんのすけ「本当に母ちゃんそう言ってた?」と言うのです。ま、理想と現実のギャップは大きいわけですね。で何となくその場の雰囲気が変わってきて、ひろしはしっかりとしつけたいと主張し、みさえっはそういうやり方は良くないと言い合いますが、よし治が「そういうことは子どもができてから話し合えばよい」と言ったのです。ともかく、そういうわけで二人は結婚して現在に至ったのですが、現在の二人はというとピンクレディーとキャンディーズのどちらがすごかったのかで口論になっていたりするのです・・・。  中弘子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
松下佳弘
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀の介
つる
よし治
ひさえ
おケイ
悟史
ひとし
2週連続の連続もの。今回は1,2,3も発音しています。それにしても、最近多いんじゃない?