第336話 1999年10月22日
オープニング前にロベルト・マクガイヤーの紹介があります。 | ||
おもちゃの車で大暴れだゾ | ☆☆☆☆ | |
みさえが物置を整理しています。そこにしんのすけがやって来て、奥から何かを見つけ出しました。それはおもちゃの車でした。しんのすけが3歳の時にみさえに買ってもらった・・・もとい、買わせたものです(笑)。その時の秘蔵映像が映し出されます。貴重な映像ですよ。で、しんのすけはその車に「ひとみ号」という名前までつけていたそうです。しかし、現在では名前を「せつこ号」と間違えているし、ほこりまみれになってしまっています。雑巾できれいに拭き、早速乗ってみるしんのすけです。さすがにきついですが、なんとか乗ることができました。しばらく遊びますが、降りようとしても降りられなくなってしまいました。みさえがしんのすけの首をつかんで引き抜こうとしますが・・・。注意:よい子はまねしないでね。よい母もまねしないでね。どうしても抜けません。仕方なく、隣のロベルトに頼むことにします。ちょうど隣のおばさんは買い物で不在です。通訳してもらおうと思っていたみさえは困り、何とかジェスチャーなどを交えて説明しようとしますが、どうしても伝わりません。そこで「Help me!」と言ったら何とか通じたようです。でも、ロベルトはその言葉を、しんのすけの遊び相手になってくれと頼んでいると解釈してしまい、しんのすけの車を押して外に走っていってしまいます。みさえも追いかけますが、どうにもなりません。しかし、ロベルトが転んでしまい、しんのすけが乗った車はそのまま猛スピードで道を走っていきます。やがて曲がり角が近づき、しんのすけはハンドルを切りますが回転しながら壁に向かって進んでいきます。が、回転の遠心力でどうにかしんのすけは車の外に出ることができました。車はそのまま壁に激突してしまいます。「あーあ、オラのバーバラ号が」「ひとみ号でしょ」。でも、しんのすけたちは笑顔で帰っていったのでした。ロベルトはそれを見て、日本人はおとなしい国民だから、時々ああやってストレスを発散していると思い込んで勝手に納得しているのでした。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
小川博司 | ||
しんのすけ みさえ シロ ロベルト |
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父ちゃんは虫歯がいたいゾ | ☆☆☆ | |
ひろしが午前中の仕事を終えて昼食を何にしようかと思っていたら、新入社員の草加ユミが弁当を持ってくるのでした。いつも社員食堂や店屋物ばかりで体に悪いからということで作ってきたとのことです。しかし、その後ユミがみさえに変わり、さらに石をひろしの口に押し込んできました。石を無理矢理噛まされ、ひろしの歯に激痛が走りました・・・。というのは例によってひろしが見ていた夢なのですが、実際に歯が痛いのです。昔の虫歯が今になって痛み出したらしいのです。でも、ひろしは歯医者で歯を削る音が嫌いなので誰にも気づかれないようにするのです。朝食も食べられず、みさえは疲れがたまっているんだと思い、ひまわりとともに買い物に行きます。が、しんのすけは置いていくのです。日曜日なのでひろしは休みだから、たまには親子で過ごすのもいいんじゃない、とのことらしいのですが・・・。しんのすけはアクション仮面のビデオを見ますが、その中でアクション仮面が虫歯の治療を受けるような展開になるのです。そこでひろしは2階でゆっくりすることにします。が、そのうちしんのすけがやって来ます。ひろしの元気がないのを心配したしんのすけは、軽い食事を持ってきます。が、のしいか・おしゃぶり昆布・ジャイアントコーン・ピスタチオナッツ・雷おこし・柿の種・春我部名物岩石せんべいと、固い物ばかりでした。ひろしは柔らかいものということでプリンを要求します。さらにそれをストローで食べるのでした。やがて二人とも昼寝しますが、雨が降ってきます。シロが吠えるのでしんのすけが目を覚まし、雨に気がつくのでした。洗濯物が濡れちゃうってことでひろしを起こそうとするしんのすけは、ひろしの虫歯部分のほっぺたをたたいたりするので、ひろしは悲鳴を上げるのでした。結局ひろしの虫歯は大きく腫れてしまうのでした。で、その日の夕食はステーキだったのですが、ひろしはおかゆとなってしまうのでした。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ アクション仮面 草加ユミ |
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ロベルト君とおナベを作るゾ | ☆☆☆☆ | |
みさえがしんのすけを呼びました。「今日はお昼外で食べようか」というものでした。が、しんのすけはおならで返事して怒られてしまいます。で、行き先はというと新装開店のそば屋です。で、先着100名に化粧ポーチをプレゼントなのでそれに目がくらんだようです。でもしんのすけはそばの気分じゃないと言っていたら、みさえはしんのすけを置いて出かけてしまいました。そこでしんのすけは宅配ピザを注文することにします。が、住所や電話番号がわからないってことでピザ屋を泣かせるだけでした。こうなったら自分で作ると決心するしんのすけでした。そして、コンロに置いてあった土鍋を見つけます。カセットコンロを用意しますが、火は大人の人につけてもらわないといけないからってことでロベルトを呼びに行きます。ロベルトを野原家に呼び、火をつけてと頼みますが、ロベルトは土鍋に興味を持ちます。そして、土鍋のふたを侍がかぶる帽子だと思ってしまいます。しんのすけが材料を用意します。材料は、白菜・ネギ・しいたけ・鶏肉・豆腐となかなか豪華なものです。しんのすけが材料を用意している間、ロベルトは鍋の本体を見て悩んでいました。そこにしんのすけが材料を入れて、ロベルトは感動します。デコレーションサムライハットだね、と言い、レポートを書くためにロベルトは帰ってしまいます。その後みさえが帰ってきます。大混雑でプレゼントどころか店にも入れなかったらしいのです。しかし、家の中はいい匂いがしています。しんのすけはすでに水炊きができていて、その後みんなで食べるのです。一方隣のおばさんも帰ってきますが、出迎えたロベルトは土鍋を頭にかぶっていて、隣のおばさんは愕然とするのでした。 | 萩田寛子 | |
原恵一 | ||
ささきひろゆき | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 隣のおばさん ロベルト |