第337話 1999年10月29日
扇風機をかたづけるゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
もう10月、そろそろコタツの季節なのに、まだ夏の名残の扇風機が残っています。そこでみさえは扇風機を分解して掃除しようとします。そこにしんのすけが帰ってきて、扇風機で遊びます。さらにはあの「オー、モーレツ」まで飛び出したりします。で、しんのすけは扇風機にリンダという名前までつけていて、片づけると聞いて悲しむのでした。みさえも何とか慰め、また来年会えるんだからということでやっと掃除開始です。分解して雑巾で拭いてまた組み立ててから片づけるんだと説明して、しんのすけが分解開始です。まずは羽根を覆うカバーから外そうとしますが、なかなか外れません。みさえがやって来て、留め具を外せばいいとやって見せます。その後しんのすけがみさえはほめたら、みさえは全部バラバラにしてしまうのでした。まずは羽根を覆うカバーを拭いていたのですが、それを剣道の防具にして遊んでしまいます。みさえがげんこつし、「3時までに終わらなかったらおやつ抜きよ」と言い残すのでした。その後しんのすけは羽根を拭きます。しかし、また余計なことを思いついてしまいます。おもちゃ箱から棒を出してきて、それを羽根に差し込んで、竹とんぼのようにして遊ぶのでした。しかし、そこにみさえがジュースを持ってやって来ました。やがてみさえの背後に宙を舞っている扇風機の羽根がやって来て・・・。次のシーンでは、みさえの髪の毛は乱れ、しんのすけの頭にはたんこぶができているのでした(笑)。で、とにもかくにもやっと全部拭き終わり、組立も終わったところでまたしんのすけが何かを思いついたようです。また変なことを思いついたのかと思ったら、ちゃんとカバーを掛けて「今年はありがとう。また来年ね。」と言っていたのでした。 | 中弘子 | |
浜名孝行 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ |
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女子大の学園祭は楽しいゾ | ☆☆☆ | |
日曜日、しんのすけもひろしも居間でゴロゴロしています。みさえの掃除の邪魔になるわけですね。すると、そこにななこさんがやって来ました。ななこさんの大学で今日は学園祭があるからってことでお誘いが来たのですね。そこで、しんのすけはななこさんと一緒に出かけました。さらにひろしまで出かけるのです。女子大なので女子大生がいっぱいで、ひろしは顔がにやけっぱなしです。その時神田鳥がななこさんに声をかけました。そしてななこさんが離れると、なぜかひろしがモテモテで、いろいろな物をたくさん買ってしまうのでした。やがてななこさんが戻ってきます。神田鳥がやっている女子プロレス研究会に顔を出していたらしいのですが、女子プロレスと聞いてしんのすけもひろしも見てみたくなったようです。そこで、みんなで女子プロレス研究会の場所に行きました。かなり本格的に活動しているようです。関東の女子大の中で最強らしいのです。さて、恒例らしい飛び入り参加の時間になりました。参加したい人は手を挙げてと言われます。その頃しんのすけの様子がおかしくなります。ジュースの飲み過ぎでトイレに行きたくなったようなのです。ななこさんに手を引かれてトイレに行こうとするしんのすけですが、手に持っていた缶ジュース(名前は「おっちゃん」(^^;)をひろしのズボンにこぼしてしまいます。ひろしはその時思わず手を挙げてしまい、飛び入りプロレスに参加することとなってしまいました。嫌がるひろしですが、女子大生から声援を浴び、やる気になったようなのです。対戦相手はというと、神田鳥忍でした。で、声援は実は神田鳥に対してのものだったわけです。でも、ひろしはいいところをみせようとするわけです。しかし、あっけなく神田鳥の攻撃に倒され、早いとこギブアップしないと大変だと思うひろしです。と、しんのすけが、ひろしの靴ひもがほどけていることに気づきました。背後からしんのすけが結びますが、間違って両足のひもを結んでしまい、ひろしはちゃんと歩けません。神田鳥が向かってくるところに転んでしまい、手が神田鳥の胸をつかんでしまうことになってしまいます。ということで、その後ひろしは神田鳥にめちゃくちゃにされてしまうのでした。さらに、ひろしの悲劇はこれだけでは終わりません。家に帰るとみさえによる第2ラウンドが待っているのでした。 | 阪口和久 | |
浜名孝行 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ななこ 神田鳥 |
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父ちゃんと靴磨き屋さんだゾ | ☆☆☆☆ | |
みんながのんきにテレビを見ていると、みさえが「暇そうね」と近づいてきました。で、結局みんな家の掃除を手伝うことになります。しんのすけとひろしは浴室を掃除しますが、いつのまにか遊びになってしまうのですね。で、まだ他にも頼みたいことがあるようです。そこで、しんのすけとひろしは逃走を試みようとします。しかし、靴がありません。次の仕事は靴磨きだったわけで、仕方なくしんのすけ・ひろしは庭で靴磨きをすることに。でもただ靴磨きするのもつまらないってことで、靴磨き屋ごっこをすることに。勝負に勝った方が客になり、うまくいけば磨かなくても済むわけで、ひろしはやる気まんまんです。で、勝負は下駄を投げて表か裏かを当てることにします。まずはしんのすけが表、ひろしが裏で勝負します。結果は表でした。で、しんのすけが持ってきた靴はひろしの革靴、一番磨きでの悪いもののようです。磨き終わり、2回戦です。今度もしんのすけが表、ひろしが裏で勝負です。今度もしんのすけが勝ち、今度はみさえのハイヒールを磨きます。で3回戦ですが、ひろしの下駄では勝てないので、今度はみさえの草履で勝負することに。で、草履は屋根に乗ってしまいました。はしごを出してきて確認すると、草履は横向きに立っていました。やり直してみますが、今度は縦に立ってしまいました。で、もう一度投げると、今度は裏になりました。ついにひろしが勝ちます。そして、しんのすけが磨くのですが、磨き始めてまもなく動きが止まります。みさえの白い靴に黒の靴墨をつけてしまったからなのです。ひろしは何とかクリーナーで消そうとしますが、消えません。こうなったらなかったことにしてごまかすしかない、と思いますが、そこにみさえの姿が。「まだ1回しか履いていないカルガモ(これはブランド名です)の靴がぁ!」と激怒ってことになってしまうのでした。 | 萩田寛子 | |
井硲清高 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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この日から2000年のカレンダープレゼントの告知が始まりました。 |