第342話 1999年12月3日
オープニング前に、誰もがひかれるというあいちゃんの魅力にひかれなかった一人の男がいた、と紹介されるしんのすけです。 | ||
あいちゃんはオラに夢中だゾ | ☆ | |
あのいじめっ子のひとしとてるのぶがボール遊びしていたら、ボールがあいちゃんの方に転がってしまいました。そして、ひとしもてるのぶも、いとも簡単にあいちゃんの恋のとりことなってしまいました。この調子で、とあいちゃんはしんのすけを探します。そして、園庭のすみでうずくまっているしんのすけを発見します。「しんのすけくぅーん」と声をかけると、しんのすけは今かくれんぼ中だから静かにしてと言いました。でも、それは鬼のいないかくれんぼなのです。あいちゃんはあきれるのかと思いきや、さすが他の男の子とはひと味違うと感心してしまうのです。そして、しんのすけに向けてウィンクしました。が、しんのすけは「目にゴミでも入ったの?」と言ってあいちゃんはずっこけます。そして、しんのすけは急に忙しくなったからとどこかに行ってしまいました。しかし、あいちゃんも追いかけてきます。そして、今度は目を輝かせて「あいとおデートして」と言いますが、しんのすけは「めんどくさい」と断ります。それでもあいちゃんはしんのすけから離れようとしません。そこにネネちゃんもやってきて、ネネちゃんとあいちゃんはケンカとなってしまいます。マサオ君たちや黒磯が、あいちゃんが危険だからってことで向かっていきますが、ネネちゃんもあいちゃんも二人だけの問題ってことで追い返します。そして、こうなったらどっちが好きかしんのすけに直接聞いてみようということになりました。その頃しんのすけはトイレに入っていましたが、ネネちゃんもあいちゃんもドアの前に立ち、しんのすけにしつこく聞きます。やがてしんのすけが個室から出てきます。でも「オラ子どもには興味ありません」と答えるのでした。「白けるぅ。ああいうところがダメなところなのよ」とネネちゃんは言いますが、あいちゃんは「かっこいぃー」で、「こうなったら絶対あいの方を振り向かせてみせますわ。」と誓うのでした。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 あいちゃん 黒磯 ひとし てるのぶ |
||
風間くんと恋の決闘だゾ | ☆☆ | グリグリ |
風間君、マサオ君、ボーちゃんがしゃがみ込んで落ち込んでいます。一方、しんのすけは依然としてあいちゃんに後をつけられています。そして、この時から「しん様」と呼んでいるようです。で、マサオ君たちは「やっぱり僕たちあいちゃんにしてやられちゃったのかなぁ」ということで落ち込んでいたのでした。でも、風間君は相変わらずあきらめずに泣きながらあいちゃんを追いかけていくのでした。そして次の日、風間君は幼稚園にやってきたあいちゃんに花束を渡しました。あいちゃんは快く受け取ったのですが、その後黒磯に「おトイレにでもいけといて」ですと。風間君は小遣いを全部つぎ込んだらしいのですが、やはりダメだったようですね。それを見ていたネネちゃん「ぶざまね、みっともない。あなたたちもいい加減目を覚ましなさいよ」と言うと、ボーちゃんは目を覚ましたようです。でもマサオ君は「ぶざまでもいいもん。みっともなくてもいいもん!」と叫んであいちゃんの方に走り出していくのでした。さて、風間君はどうしたら気持ちを伝えることができるか考えていました。すると、マサオ君があいちゃんが転んだりつまづいたりしたらいけないからということで小石をどけたり、地面のくぼみを埋めていました。マサオ君とすればそれで十分なようなのです。でも、風間君はそれで満足とはいかないようで、絶対にあいちゃんを振り向かせてみせると意気込むのです。さて、その頃しんのすけはというと、園庭のすみでうつぶせになっていました。あいちゃんが見つけて、今度は何しているのかと聞いたところ、しんのすけはいきなりおならをし出しました。おならでドレミの音階を作っています。あいちゃんはその見事な音階に感心してしまいますが、近くにいた風間君が激怒し、しんのすけにグリグリ攻撃しながら「しんのすけ、僕と勝負だ!」と言います。あいちゃんに、風間君の方がずっと優秀だということをわかってもらうためだと言うのですが、あいちゃんの気持ちはしんのすけにしかなく、これは試練、決闘だとしんのすけに言うのです。そして、あいちゃんが「お相撲がいいな」と言ったため園庭で土木工事が始まりました。土俵を造ったのです。そして、しんのすけと風間君の相撲対決が始まるのでした。が、しんのすけのことですからまともな取り組みになるはずはないのです。で、いろいろとありましたが、結局はしんのすけが土俵下に投げ飛ばされてしまいます。ということで勝負は風間君の勝ち。だったのですが、あいちゃんはしんのすけのそばに行き、「見事な負けっぷり、親友に勝ちを譲るなんて男ですわ」と言うのでした。そんなわけで風間君はあっけにとられてしまいます。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
堤規至 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 あいちゃん 黒磯 よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長 |
||
ひまわりの大予言だゾ | ☆☆☆ | |
テレビで、今度のワールドカップは日本が優勝すると予言する人が映っていました。そんな野原家の居間になぜかヨシリンがいます。何でかというと、ミッチーがみさえに料理を習いたいからってことで付き添いで来ているだけなのです。で、ヨシリンはその後新聞を読み始めます。すると、新聞に「ブラピ来日」という記事があって、そこにブラピの写真もあったわけで、ひまわりがその部分をちぎってしまいました。すると、そのちぎった新聞の裏側に「大地震」と書いてありました。すると、その直後本当に地震が来たのです。野原一家もミッチーヨシリンもあわてふためきますが、揺れはすぐに収まりました。そして、ヨシリンが「ひまわりちゃんは予知能力があるんじゃないか」と言い出したのです。そしてみさえが、ひまわりがハンコを口にくわえて廊下をハイハイしていって、するとちょうどそこにお届け物が来たということを思い出したのです。さらにひろしも、晴れた日にひまわりが出勤しようとしたひろしに折りたたみ傘を差し出したのです。でも晴れてるからとひろしは傘を持たずに出かけたら、帰りに雨が降ってきたのです。・・・といったことをみんな思い出していったのです。しんのすけもひまわりがらみの不思議な話を言いますが、全然不思議ではありませんでした(笑)。で、ひろしやヨシリンはひまわりに予知能力があると本気で信じるようになってしまいます。でもみさえは、そんなの偶然ってことで信じません。競馬をすれば大儲けできるとか、宝くじで大当たりできるとかみんないろいろと話しています。が、みさえはばかばかしくなり、ひまわりを連れて買い物に出かけました。すると、福引をやっていました。1等は賞金50万円と家族で行くハワイ旅行です。みさえもやってみないかと言われますが、どうせはずれのポケットティッシュだからと去っていきます。が、ひまわりがずっと抽選の回すやつを見つめて、何か言っているのです。そこでみさえは、もしやと思うのです。さて、その頃野原家では3億円当たったらどうしようと話をしているのでした。で、そこにみさえが帰ってきますが、両手に大きな袋を持っています。中身を見るとティッシュがいっぱいなのです(笑)。そしてみさえはめちゃくちゃ機嫌が悪いのでした。 | 萩田寛子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
末吉裕一郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ミッチー ヨシリン |
||
温泉わくわく大決戦のビデオプレゼント告知がありました。 |