第350話 2000年 3月 3日
オラも美容院に行きたいゾ | ☆☆☆ | |
ひろしがいい夢を見ているのですが、しかし例のごとく悪夢に変わるわけです。目覚めると、しんのすけとひまわりが毛抜き競争をしていたのです。ひろしは、そろそろ床屋に行こうかとつぶやきます。すると、みさえが「しんのすけも連れて行って」と言い、結局ひろしとしんのすけが床屋に行くことになったんだけど、なんだかんだで美容院に行くことになりました。そして、美容院の受付のおねいさんが気に入り、美容院に入ったら、そこに店長のカリスマ美容師、刈須磨男(カリ・スマオ)が現れて、ひろしを担当してくれることになりました。店長はいつも予約がいっぱいなのだけど、たまたまキャンセルが入ったからちょうど手が空いていたのです。しんのすけはみさえとともに美容院に何度か来たこともあり、店内の様子をひろしに案内するんだけど、これがGOOD。しんのすけは「5、6歳若く見える髪形にして」と注文します。そりゃ無理ですね。一方、ひろしはカリスマ美容師に、「キムタクのような」と言いますが、ちょっとそれは無理があるようで、要するに若々しいスタイルにということになったのです。そして刈須磨男は、音楽をかけてものすごい勢いでひろしの髪をいじっていったのですが、結果は(笑)。みさえ曰く「寝起きの時と変わらない」とのことでした。 | 萩田寛子 | |
井硲清高 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 刈須磨男 |
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ひまわりの様子がヘン!?だゾ | ☆☆☆ | |
野原家に宅配便が届きます。すると、ひまわりが宅配のおにいさんに一目惚れしてしまいます。それからというもの、ずっとボーっとしていて、しんのすけに抱きついたりしているのです。夜になっても、熱っぽい顔で、ほとんどミルクも飲まない、そして光り物攻撃やタッキー攻撃も効果なしとのことです。たまに玄関で誰かを待っているとのことです。とりあえず熱はないようだし、しばらく様子を見ようってことになります。そして夜中に宅配のおにいさんと楽しく過ごす夢を見てはしゃぐひまわりです。はた目から見ると、転がったり急に笑ったり、とっても異様なのでした。翌日、みさえと買い物に出かけたひまわりは、相変わらずポーッとした顔でいます。そして、途中で宅配のおにいさんを見かけるのだけど・・・。宅配のおにいさんは女性と待ち合わせをしていたのでした。で、やけ酒ならぬやけミルク!さらにユーミンの曲をしみじみと聴くなど、これまた異様なのです。あまりの異様さに、みさえはひまわりを病院に連れていくのですが、そこの医者にまたしてもひまわりが・・・。 | 中弘子 | |
浜名孝行 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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男だけのゴーカな夕食だゾ | ☆☆ | |
夕方、みさえがおケイから誘われて、ひまわりを連れて、子持ちの女だけの宴会に出かけてしまいました。残されたしんのすけとひろしは、食事をどうするか考えたのですが、ひろしにはへそくりがあったのです。臨時の収入があって、「色即是空」の掛け軸の裏に隠してあったのです。と言うことで、これでゴージャスな食事をしに行こうとします。が、しんのすけの注文はハンバーガーだったのです。普段いい物を食べていないようですね。そして、店を探すのですが、途中でヨシリンと会ってしまうのです。で、ヨシリンは厚かましくついてくるのです。ミッチーが一人で出かけてしまったからとのことです。一悶着あった後、3人で店を探します。ヨシリンはイタリア料理を、ひろしは和食を主張します。そこでしんのすけが「あいだを取って中華」と言い、それで決まります。しかし、ヨシリンが勧めた中華料理店は大行列だったのです。そこで、最初に目に留まった店に入ることに決め、すき焼き屋に入ります。そして、高級松坂牛すきやきの松セット8000円を3人前と、熱燗とジュースを注文しました。しかし3万円以上あったはずのへそくりの入った封筒には3000円しか入ってなくて、結局すき焼きキャンセルとなってしまいました。実はみさえがすでに見つけていて、3万円は家計の足しとなっていたのでした。というわけで、3人のゴージャスな夕食は、24時間営業の牛丼屋で済ますこととなってしまいました。 | もとひら了 | |
浜名孝行 | ||
浜名孝行 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ヨシリン |