第351話 2000年 3月10日

オラんちで大人のパーティーだゾ ☆☆☆ げんこつ
いつもの公園に集まったかすかべ防衛隊の5人です。そんな中、ネネちゃんが、ネネパパの会社創立50年記念ってことでホテルで開かれたパーティーに出席したことをみんなに自慢しました。すると、しんのすけが「うちでも超豪華なパーティーぐらいできる」と見栄を張って、野原家でパーティーをすることになったのです。そしてしんのすけは、みさえにお願いします。しかし、みさえはお金がかかることを理由に受け付けません。が、しんのすけの策略(?)にのってパーティーをすることを認めるみさえなのでした。そしてパーティーの当日です。料理とかケーキとかを作ったりするのですが、お決まりのトラブルが続出します。が、何とか準備は間に合わせるのです。そしてパーティーは始まるわけですが、ネネちゃんが完全に仕切るパーティーになります。まず、ご来賓のご挨拶からなのです。マサオ君が座って食べていると、「座っちゃダメ。パーティーは立っておしゃべりしながらするものなの。例えばネネがえらいお客様としたら、風間君が会社の社長、ボーちゃんが部長で、しんのすけが課長、マサオ君が係長」と勝手に配役を決め、完全に大人のパーティーとなるのでした。そして、ネネちゃんはローストビーフがないと不満を言うのです。仕方なくみさえは、ロースハムを出します。その後も大人の会話が繰り広げられるわけで、みさえは「みんな大人だからケーキはいらないわね」と言います。すると、みんなはとたんに子どもに戻るのでした。 翁妙子
義野利幸
水島努
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひまわり
シロ
防衛隊隊員
オラもオーディションを受けるゾ ☆☆☆☆  
突然、ふたば幼稚園にマリーちゃんの制作スタッフがやって来ました。どうやら出演するはずの子役が急に都合悪くなり、出られなくなったので、代役を捜していたとのことです。そこには本物のマリーちゃんとシーラおねいさんも登場し、園児も先生たちも騒ぐのです。そして出演子役を決めるオーディションをすることになります。場面としては、シーラの変身するところを偶然見てしまった子どもの役をアドリブでやるのです。風間君は、もし自分が出演することになり、それがきっかけで・・・と想像して張り切るのです。で、スタッフが最初に指名したのは風間君だったのです。が、風間君の演技はまるで選手宣誓だったのです。ボーちゃんはしゃべりの遅さでタイミングが合わず、ネネちゃんは大人のドラマの見すぎ的発言をするのです。その頃、しんのすけは監督になりきっているのです(笑)。その後しんのすけもオーディションを受けるのですが、みんな自己主張が強すぎると嘆く監督です。で、一通りオーディションが終わり、選ばれたのは何とマサオ君!しかし、マサオ君は公園で行われた本番では極度の緊張により石化してしまうのです。あえなくスタッフは撤収することに。で、風間君はと言うと、幼稚園で石化してました(笑)。最後のカットがすばらしく笑えるのです。 小松崎康弘
水島努
水島努
松山正彦
しんのすけ
防衛隊隊員
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
マリーちゃん
シーラ
宝くじが当たったゾ ☆☆☆  
トイレで震え、そしてみさえを呼ぶひろしです。当たったと叫びます。宝くじで、100万円が当たったとのことです。こうして、ひろしとみさえは大喜びします。「100万円と言えばチョコビが何千個も買える」と言うと、しんのすけも興奮します。みさえは「ひまの紙おむつも10年分くらいまとめて買える」ですと。ひまわりは怒るのです。当然と言えばそうですね。そして、ひろしとみさえは使い道を考えます。下取り込みで、車を買いかえたいひろしに対し、家族全員で豪華世界一周クルーズをしたいとみさえは言います。が、いくらなんでも100万円では足りません。やっぱり家のローンに充てるくらいしかないのかと言うひろしですが、こういうお金はパァーッと使ってしまった方がいいとみさえは言います。それならと言うことで、パソコンを買いたいとひろしは言います。一方、みさえは台所用品を買いかえたいと言います。やがてはひろしとみさえの醜い言い争いになってしまうのです。しかし、なぜか当選くじの裏にはしんのすけの名前が書いてあったのです。どうやら酔っぱらった時に、ひろしが1枚しんのすけにあげたらしいのです。と言うわけで、名前の件で100万円はしんのすけのものに。ひろしはしんのすけに「チョコビ10個と交換してくれ」と言いますが、何千個も買えると言ったことをしんのすけは覚えていました。当然しんのすけは納得できないわけで、「本物のアクション仮面の基地」「パンダ」と、無理なことを言い出すのです。すると、しんのすけは「父ちゃんが押し入れに隠しているシーラおねいさんの写真集」と言います。そこで、ひろしとみさえは、ちょっぴりクサイ芝居で写真集と100万円宝くじを交換することになりました。結局100万円はしんのすけとひまわりのために全額貯金しようと決めて、無難にまとめたのでした。しかし、100万円宝くじにひまわりの魔の手(口?)が伸びる! もとひら了
水島努
水島努
橋本とよ子
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり