第365話 2000年 7月21日
おもしろビデオを作るゾ | ☆☆☆ | |
みさえが買い物に出かけ、しんのすけとひろしが留守番していると、ミッチーヨシリンが野原家をビデオで撮っていました。野原家で起こるハプニングを撮っておもしろビデオを作ろうとしていたのです。それをひろしが見つけ、怒鳴りつけるのでした。で、部屋で話をした後で、ミッチーヨシリンはしんのすけとひろしに何か面白いことをしてと頼み、(別に面白いことをしようとはしていなかったけど)結局しんのすけは面白いことをするのです。ひろしは、二人のことを無視していたのですが、それでもなぜかハプニングを起こしてしまうんですね。そして、ミッチーヨシリンが新しいテープを取りに家に帰ったところで、ひろしとしんのすけが仕掛けを考えました。それは、野原家に入ってきたミッチーヨシリンのおもしろビデオを撮ってやろうということになり、玄関にボールを置いておき、その先にバナナの皮を置いておくというものでした。ボールを踏んだヨシリンがバランスを崩し、バナナの皮で廊下を滑っていって台所につながるドアにぶつかる・・・との想定でした。わくわくしながらひろしがカメラを構えて待っていました。ところが、そこにみさえが買い物から帰ってきて、その仕掛けに見事に引っかかってしまいました。かくして、ひろしはみさえのおしおきを受けることとなりました。ちょうどそこにミッチーヨシリンが入ってきて、おしおきされているひろしを撮影していたのでした。 | 小松崎康弘 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
小川博司 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ミッチー ヨシリン |
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幸せのクサヤの干物だゾ* | ☆ | |
とある国、雪の降る中しんのすけがクサヤの干物を売っていましたが、この国ではクサヤは人気がなく、まったく売れません。ついに売り物の干物を1枚焼いたところ、煙の中からひろしとみさえが現れたのです。そこで何かおいしいものを想像してさらに干物を焼いたのですが、出てきたのは大量のクサヤの干物でした・・・。そしてしんのすけに託した最後の1枚を焼いて出てきたのは、水着のおねいさんでした・・・。ついに一家は力尽き、雪の中に埋もれてしまいました。翌朝現場には多くの人が集まり、悲しんでいました。残っていたクサヤを一切れ食べてみると、ワインによく合うことがわかり、クサヤを教えてくれた一家をたたえて銅像を建てました。しかしなぜか雪の下に埋もれたと思われた野原一家は灼熱のサバンナにいて、やっぱりクサヤを売っていたのです。 | 小松崎康弘 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし よしなが先生 園長 川口 |
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大事な書類がなくなったゾ | ☆☆☆ | |
よしなが先生が職員室で何か探していました。それは、ハネムーンのためのパスポートの引き替えハガキでした。ハガキがないとパスポートがもらえず、ハネムーンが延期になってしまうということで必死に探すよしなが先生です。すると、上尾先生に思い当たることがあるようなのです。それは、窓を開けた時に風が吹き込んで、机の上の書類が飛んでいってしまったということなのです。そこで床も探すのですが、やはりハガキはありません。さらに先生たちがみんなで探すものの、見つかりません。するとここでまつざか先生に心当たりが。どうやら、子どもたちが紙飛行機を作るために不要書類を職員室から持っていったのですが、ハガキが床に置いてあった書類の山に紛れこんでいて、一緒に持っていってしまったらしいのです。そこで慌てて園児から紙飛行機を回収するのですが、その中にハガキはありません。残りの紙くずは園長がヤギの格好になって回収し、黒磯が焼却炉で焼いてしまっていたのでした。それを知ったよしなが先生は焼却炉に走りましたが、時すでに遅し。残りの紙くずは灰となってしまい、落ち込むよしなが先生で、ついに発狂してしまいます。しかし、実はハガキの紙飛行機は園舎の屋根の上に引っかかっていたのです。その紙飛行機ハガキは、風に吹かれて空を舞い、見事によしなが先生の机の上に着陸しました。 | もとひら了 | |
義野利幸 | ||
池端たかし | ||
林静香 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長 黒磯 |