第366話　2000年 7月28日

海だ！サーフィンするゾ1	☆☆☆
野原一家が海に来てみると、そこにはサーファーがたくさんいました。ここでひろしがつい水着の女性に見とれてしまい、みさえのビンタを食らうのでした（笑）。しんのすけは、ナマコ型浮き袋に乗ってサーフィンの真似をしていたら、そこに高波が襲ってきました。するとしんのすけは浮き袋の上に立ってうまく波に乗っていました。そして近くにいたサーファーの女性にスジがいいとほめられ、しんのすけはそのサーファーにサーフィンを教わることになりました（と言うかしんのすけが半ば強引に教えてもらうように頼んだのですが）。一方、女性にサーフィンを教わっているしんのすけを見つけたひろしは、自分も女性に教えてもらおうと考えてサーフボードを1時間千円でレンタルしてその女性を捜しました。すると、サーフボードを持った長髪の人の後ろ姿が見えました。ところが、声をかけたらその人は男で、ひろしはその人に厳しいレッスンを受けることになってしまうのでした。ひろしはしんのすけと違ってスジも良くなく、苦労するのです。		中弘子
		貞光紳也
		貞光紳也
		樋口善法
		しんのすけみさえひろしひまわり
海だ！サーフィンするゾ2＊	☆☆
突然ひろしがサーフィンがうまくなり、サーファーの女性からほめてもらっている映像が。しかしそれはひろしの夢でした。ひろしはその夢に合わせてベッドの上で立ち上がっているのです。でもやっぱりいい夢は悪夢に変わり、ベッドの上に立っていたひろしは転んでちょっとけがをしてしまうのでした。そして翌朝、一家はホテルの部屋から朝食に行こうとします。ひろしとしてはもう厳しいレッスンはこりごりなのですが、何とホテルの廊下でその厳しいサーファーのおじさんとばったり会ってしまうのでした。ということで、ひろしは部屋番号を知られ、おじさんから逃げることはできないのでした。一方しんのすけはナマコ型浮き袋でサーフィンし、海辺でサーファーの女性がまた来ないかと待っていたら、ある男性（28歳）に声をかけられました。その人は昔はサーフィンをしていたけれど、10年前の事件によりやめてしまったとのことです。ただ、どんな事件かについては、内容は10年に一度の伝説のビッグウェーブに乗り損ねたというものですが、理由は話したくないらしいらしいのです。そして、男性は仕事があるからということで行ってしまいました。		中弘子
		貞光紳也
		貞光紳也
		樋口善法
		しんのすけみさえひろしひまわり
海だ！サーフィンするゾ3	☆☆☆☆
ひろしはもうヘトヘトになっています。そして午前の部が終わり、昼食です。しかし行った「シーサイドレストラン酔夢」はオンボロで、料理もまずそうとか言うのです。しかし、実はそのレストランはしんのすけを教えていたサーファーの女性の父が経営していたと言うことで、態度がころっと変わるしんのすけだったのです。昼食後、ひろしは帽子で顔を隠して厳しいおじさんから逃れてビーチで昼寝といきたかったのですが、ひまわりに帽子を取られてしまい、結局見つかるのでした。そして、しんのすけは海辺でサーファーの女性と話をします。明日帰るから、もう1回教えてとお願いするのでした。そして海の最終日を迎えた野原一家なのですが、ここでサーファーの女性と、しんのすけと話をした元サーファーの男性の名前が明らかになります。それぞれ磯辺マキ、高波のりおといいます。そして、マキとのりおが海辺で出会いますが、この二人は知り合いみたいです。そして、マキがのりおを襲った10年前の事件の内容を話してしまうのでした。せっかくビッグウェーブがやって来たのに、その時のりおのお腹の調子が悪くなってトイレに駆け込んだから、ビッグウェーブに乗り損ねたというものでした。なにせスイカ丸ごと2個も食べたからだとのことです。そして、のりおはこの事件により、サーフィンとマキを捨てたというのです。その頃、ひまわりは波打ち際で遊んでいて、みさえがそばにいたのですが、いつの間にかみさえは昼寝してしまうのです。その間にひまわりが沖に流されてしまい、そこに伝説のビッグウェーブがやって来たのです。それを見たのりおは、服を着たままボードを抱えて海へと入っていきました。そうしてひまわりを助けたのりおは、ビッグウェーブに乗れたことで気分が良くなり、マキに告白します。ということで、しんのすけはいつの間にかマキに恋心を抱いていたわけなのですが、帰りの車でもぼんやりと外を眺めていたのでした。		中弘子
		貞光紳也
		貞光紳也
		樋口善法
		しんのすけみさえひろしひまわり磯辺マキ高波のりお
この日はＡからＣまで連続で、タイトルコール自体最初しかありませんでした。クレヨンしんちゃん原作連載10周年記念4週連続プレゼントその1、新書版クレヨンしんちゃん3巻セットのプレゼントがありました。