第367話 2000年 8月 4日

縮みゆくしんのすけ* ☆☆☆ グリグリ
しんのすけがひまわりの小ささをバカにしていたのですが、みさえにグリグリ攻撃されます。その後みさえは昼寝に。しんのすけも昼寝します。そして昼寝から目覚めたしんのすけが異変に気づきます。それは、しんのすけが小さくなっていたことです。ひまわりよりもはるかに小さく、いつも遊んでいるおもちゃよりも小さく、ミクロサイズになってしまっているのです。そこでみさえに助けを求めるのですが、みさえは昼寝中で、逆に手でつぶされそうになりました。そしてひまわりに見つかり、必死にみさえの頭の中を逃げるしんのすけでしたが、ついにひまわりに捕まります。しんのすけはみさえの髪にしがみつきますが、しんのすけはひまわりに引っ張られて髪の毛が抜け、そしてそのまま食べられてしまいました。が、実はそれはしんのすけの夢でした。普通の大きさであることを確認したしんのすけはひまわりに謝り、そして胸をなで下ろしますが、しかし手にはなぜかみさえの髪の毛が・・・。 -
池端たかし
ムトウユージ
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひまわり
オラとオラの対決だゾ ☆☆ げんこつ
しんのすけが冒頭、みさえの口紅を使って鏡台の前ですばらしい芸をします。しかし当然みさえは怒るわけで、鏡の中のしんのすけの方が利口だったりして、みたいな話になります。しんのすけは「鏡の中よりいい子だ」と言うのですが、「本当にいい子にしてないと鏡の中のしんのすけと入れ替わっちゃうかもね」とみさえが言うのです。ということでみさえはしんのすけに庭の草むしりをするように言うのですが、嫌がって逃げたしんのすけに対して鏡のしんのすけが出てきて、草むしりをします。しばらくして恐る恐るしんのすけが帰ってきたら、ちゃんと草むしりをしていたのでみさえが優しいわけで、プリンとジュースを用意してくれていたのです。ところが、しんのすけが手を洗っているうちに鏡のしんのすけが食べてしまいました。そして今度はたまねぎのお使いを頼まれ、再び逃げ出すしんのすけでしたが、また鏡のしんのすけがお使いに行きます。それからしばらくして本物のしんのすけがまた帰ってきたら、野原家にななこさんが来ていました。どうやらみんなでケーキを食べたそうです。でもケーキを食べたのは鏡の中のしんのすけなわけで、しんのすけはついにしんのすけは鏡のしんのすけを見つけて追いかけますが、鏡のしんのすけは鏡の中に逃げてしまいます。そしてしんのすけは鏡に映った自分に口紅で落書きしているところをみさえに見つかってしまいます。ここで、しんのすけは「鏡の中でもおっかないみさえにおしおきされるだろう」と考え、さらにみさえの気に障ることを言ったので、厳しいおしおきを受けることとなってしまうのでした。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
高倉佳彦
しんのすけ
みさえ
ひまわり
シロ
ななこ
知らない誰かがいるゾ ☆☆  
防衛隊の5人が夏休み中の幼稚園でかくれんぼをしていました。オニはマサオ君ですが、もう3回もオニが続いていて、今度こそ全員見つけようと気合いを入れます。そしてボーちゃん・ネネちゃん・ナマケモノに仮装したしんのすけを見つけます。そして、風間君らしき人影を見つけたマサオ君でしたが、本物の風間君は別の場所にいて、またマサオ君がオニとなってしまいました。そして、マサオ君はなぜか1人多いような気がしてしまいます。実際に青白い顔の子どもが紛れ込んでいるのですが・・・。その後ネネちゃんがもうかくれんぼに飽きたということで、今度はリアルおままごとをするのですが、いつもの配役でやっているはずなのになぜか1人余るのです。そこへ園長先生がやって来て、みんなにイチゴ味のかき氷をごちそうしたのですが、マサオ君の分が足りません。ちゃんと5つ作ったはずなのに・・・。結局マサオ君は園長の分をもらうこととなったのですが、とにかくかくれんぼでもリアルおままごとでも1人多いような気がしていたし、何か変だよねという話になるのです。誰かの友達でもいるのかとのことですが、誰も心当たりありません。もしかして座敷童でもいるんじゃないのかと園長が言い、そして座敷童の伝説を隊員たちに話す園長です。とは言え、まさかそんなはずはなくてやっぱり勘違いだよねという結論に至ります。そしてみんなはかき氷の器を返すのですが、器は6つあるのです。やっぱりおかしいと思う園長です。最後まで子どもたちは座敷童の姿が見えていたのかいなかったのかよくわからないままなのですが、園長が最後に座敷童の姿に気がつきます。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
末吉裕一郎
しんのすけ
防衛隊隊員
園長
この日はいつものノリとはちょっと違いました。Aパートがオープニング前にありました。クレヨンしんちゃん原作連載10周年記念4週連続プレゼントその2、原作27巻のプレゼントがありました。