第368話 2000年 8月11日
オープニング前にAパートが。しかもサブタイトルを右下に小さく表示しつつ話が始まるのでした。しばらくはこのようなパターンが続きます。 | ||
晩ご飯のおいしい匂いだゾ* | ☆☆☆☆ | |
いつものようにリアルおままごとをしていた5人だったのですが、どこからかカレーの匂いが漂ってきました。みんなはその匂いを追いかけて行き、しんのすけはそのカレーが二日ものということを指摘したりします。今度は別の家から、風間君によれば子羊のガーリックソテー・プロバンス風らしい匂いがします。フランス料理のことを自慢する風間君ですが、みんなは冷めています。そして今度はサンマを焼く匂いもしてきて、ボーちゃん曰く、サンマにはたっぷりの大根おろしがいいとのこと。そして、次に匂ってきたのは、昔どこかでかいだことのあるしつこくてくどい匂いがしてきました。そう、ネネママの料理です。みんなはその匂いからいろいろと想像をするのですが、ネネちゃんは怒っています。「みんなして言いたいこと言って!見てから言ってよね」と言うネネちゃんだったのですが、ネネママの料理はみんなが想像した通りのものなのでした。料理を見たみんなは逃げ帰り、ネネママは久々に暴れることとなりました(笑)。ちなみに野原家の夕食はカレーでした。 | もとひら了 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
堤規至 | ||
しんのすけ みさえ 防衛隊隊員 ネネママ |
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双六やるゾ | ☆☆☆☆☆ | |
しんのすけは雑誌の付録の双六をみんなでやりたかったのですが、みんなは出かけているのでつまんないとぼやくのでした。そこで、しんのすけはとりあえずみさえとやろうとしますが、みさえは「そんな暇はない」ということで却下となりました。そこでしんのすけはおもちゃ箱からアクション仮面、カンタムロボ、ゲストとして犬のぬいぐるみ(名前はワンビ)を取り出し、4人?で双六を始めるのでしたが、やっぱりむなしいわけで、次にしんのすけが目を付けたのはひまわりでした。ウンコする分おもちゃよりはましだと考え、ひまわりを参加させることにしました。ひまわりははじめはいやがっていましたが、しんのすけが「隣の人の肩を揉む」マスや、「山火事になって3回休み」のマスに止まったりして、しだいにひまわりは双六が楽しくなってきたようです。一方しんのすけはと言うと、サイコロ運が悪く劣勢になります。いくらなんでも0歳児に負けるわけにいかないしんのすけは、ひまわりが上がりになることに気がつき、ごまかして1マス戻すというインチキをしたりします。しかし、追いあげるしんのすけは「振り出しに戻る」マスに止まってしまい、そしてひまわりに負けてしまったのでした。今までの双六人生は何だったんだぁと嘆き、そして、次に選んだ対戦相手は何とシロだったのですが、シロにもしんのすけは負けてしまったのでした。 | 中弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり シロ |
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母ちゃんの手抜きには負けないゾ | ☆☆☆☆ | |
ひろしが1週間の出張に出かけました。みんな涙目になって見送るのです。ところが、ひろしが去ったとたんにみさえは1週間手抜きができるということでニヤつくのです。が、さらにとある陰謀までありました。その陰謀とは、しんのすけに対して、この1週間は贅沢をやめると宣言することにより、浮いたお金とへそくりで自分の新しいブラウスを買うというものでした。みさえはもちろんしんのすけには内緒で、しんのすけには「パパがいない間だけでもしつけはちゃんとしなきゃ。今の子って贅沢してるから、質素・我慢・倹約を経験しておかなきゃ」と言うのです。というわけで、その日の夕食はご飯、みそ汁、ピーマンとモヤシの炒め物、煮干しというものだったのです。さらにテレビも自由に見せてもらえないしんのすけだったのです。そして家計簿をつけて陰謀をしゃべっていたら、こっそりしんのすけがそのことを聞いていて、しんのすけは何としてもこの陰謀を打ち砕く決心をしました。翌日、3人で買い物に出かけて、しんのすけがウナギを焼く匂いをみさえに送ったり、レストランのメニューを悲しげな声でつぶやいたりしますが、これらの作戦は失敗に終わります。しかし、しんのすけはレストランの前で大声でみさえの陰謀を叫ぶことにより、ついにハンバーガーを勝ち取りました。ところが、しんのすけは気分が変わったと言って回転寿司店に入ってしまいます。そしてすかさず一皿取ってしまうのでした。そんなわけで結局この回転寿司店で昼食ということになりました。しんのすけはイクラや大トロといった高級ネタばかりほしがり、みさえが阻止しようとして、野原一家らしい攻防がありますが、結局しんのすけはイクラを取ってしまうのでした。その後大トロ600円の皿が接近し、みさえが防御します。しんのすけが取ろうとしますが、うっかりみさえが取ってしまうのでした。そして、とうとうみさえはヤケクソになってしまいます。かくして、みさえの陰謀は打ち砕かれたのでした。 | 翁妙子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |
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