第369話 2000年 8月18日

暑さを忘れちゃうゾ* ☆☆☆ げんこつ
暑い日、しんのすけとシロが小さくなってある所に。「やっぱり夏はここに限るよね」と言うその場所とは、氷の世界なのです。シロは氷をなめてしまい、舌がくっついてしまって痛そうです。その後、しんのすけとシロは氷(天然氷・北極の雫)で遊ぶのですが、バーゲンダッシュのアイスクリームを見つけます。食べ放題と喜ぶしんのすけでしたが、寒すぎて向いていないということに気がつき、今度は少し暖かい冷蔵庫に移動することに。冷蔵庫でソーセージを見つけ、シロはそれにかぶりつき、しんのすけはさらに庫内を捜索します。すると、買い込んだものが雪崩となってシロを襲います。が、それでもシロはソーセージを離さず、いい根性を見せました。しんのすけは大好物のシュークリームをウォーターベッドみたいだというコンニャクの上に寝転がって食べ、その後仕上げはこれと言うことで普通の大きさに戻ったしんのすけは冷蔵庫を開けたままでプスライトを飲むのですが、開けっ放しだということでみさえに怒られてしまいました。 翁妙子
横山広行
横山広行
林静香
しんのすけ
みさえ
シロ
父ちゃん母ちゃん真夏日の勝負だゾ ☆☆☆ げんこつ
日曜日、ひろしとしんのすけがエアコンの効いた部屋でくつろいでいると、みさえがエアコンを切ってしまいました。電気代が普段の3倍、28301円もかかってしまい、エアコンの使用をやめようとしました。しかしひろしは納得しません。するとみさえはエアコンをつけたのですが、ひろしのこづかいや晩酌を削減するという条件付きだったのです。ひろしは、エアコンを使う時間はみさえの方が多いのだからということでなのですが、みさえはみさえで大変なのだから、両方いる日曜日にはエアコンを使わないことにしようというものだったのです。そして、ひろしもそれに乗り、さらにゲームをすることに。どんな時でも「あつい」と言ったら負けで、負けたら罰金100円。午後1時から翌朝までというルールで開始しました。ひろしはパンツ一丁になったのですが審判のしんのすけの判定は「指導」でした。みさえは冷蔵庫の扉を開けて涼んだのですが、これが「反則一本」に。その後みさえはあの手この手でひろしに「あつい」と言わせようとしますが、「効果」や「浅い」で、なかなか負けになりません。逆にみさえが負けてばかりになります。やがて午後5時、二人とも黙り込んでしまうのですが、ここでもついみさえが「暑い」と言ってしまいました。そして夕食です。メニューはそうめん。しかし、ひろしにはアツアツの鍋焼きうどんだったのです。が、そこはどうにか乗り切ったひろしで、みさえ400円対ひろし0円のまま夜になりました。が、みさえは眠りについたひろしにいたずらします。ひろしの口に激辛口紅を塗り、ひろしは寝言で「あつい、からい」を連発し、みさえの笑いは止まらないのでした。 阪口和久
釘宮洋
横山広行
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
暑い夏をのりきるゾ ☆☆  
ひろしの夏休み最終日。みさえとひまわりが出かけ、ひろしは今日1日ゆっくりしようとエアコンをつけてくつろいでいたのですが、そこにヨシリンが駆け込んできました。しかしみさえがいなくて「残っているのは役立たずの二人だけかぁ」と嘆くヨシリンです。どうやらミッチーの様子がおかしいとのことです。ということで、ミッチーのもとに行くことになるひろし(としんのすけ)はヨシリンのバカさ加減にあきれるのですが、どうやらミッチーは夏バテらしい。この夏暑くて食欲がないからってことでそうめんしか食べなかったらしいので、ばてて当然ですよね。そこで、ひろしが病院に連れていったのですが、その病院は「竹やぶ病院」(笑)。そこにミッチーは1日入院することに。しかしヨシリンはミッチーから離れようとしません。一方ひろしは家に帰り、夏休み最後の日も終わってしまったのでせめてビールをと思ったら、なんとヨシリンが座っていました。他の患者さんの迷惑になるからと追い出されたらしいのです。ヨシリンはひろしのビールを飲んでしまい、さらに千羽鶴を折ろうと提案するものの、ひろしはカンカンで、「このバカヨシリン!」と怒鳴ったところ、ヨシリンは首をつろうとするなど、大騒ぎになります。で、翌日の夜、ひろしが家に帰ってきたら、みさえからミッチーが元気になったと聞かされます。とりあえずホッとするひろしでしたが、そこにミッチーが、ヨシリンが過労で倒れたと言い、泣きながら飛び込んできて、やっぱり不幸なひろしなのです。 翁妙子
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ミッチー
ヨシリン
クレヨンしんちゃん原作連載10周年記念4週連続プレゼントその4、傑作選ビデオ第2期シリーズ第1巻のプレゼントがありました。