第370話 2000年 8月25日
シロがオラだったらだゾ* | ☆☆☆ | |
シロは例のごとくエサをもらえないでいます。散歩にも連れていってもらえず、みさえがしんのすけにそのことで怒鳴り、玄関の掃除を言いつけるのですが、しんのすけは逃げていってしまいます。ここでシロは、「もしボクがしんちゃんだったら」と思い、以後はシロの想像上の話です。シロは玄関の掃除をし、しんのすけにエサをやり、ブラッシングし、散歩に連れていきます。しかししんのすけはわがまま言ったり、散歩中にナンパしたりと一筋縄ではいきません。散歩から帰ってくると、しんのすけはシロに氷の入ったプスライトを要求します。さらにしんのすけは部屋を散らかしてしまい、シロがかたづけるハメに。さらにシロはお風呂掃除・洗濯物の取り込みにひまわりの面倒も見ることをみさえから頼まれ・・・、ということで想像するだけでゾッとしたシロは、結局「いまのままでいいか」ということになります。 | 翁妙子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり シロ 隣のおばさん |
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なな子おねいさんと二人きりだゾ | ☆☆☆ | |
みさえがひろしの忘れ物の企画書を届けに会社に届けに行くことに。そこでみさえはななこさんを子守りを任せました。そしてしんのすけが帰ってきたのですが、しんのすけはうっかり「スィングいなりずし」をしてしまい、それをななこさんに見られたので、冷蔵庫に首を突っ込んで死のうとまでしました。何とかその場はおさまったわけで、落ち着いたしんのすけはみさえがいないことを知り、そうなるとななこさんと二人きり・・・と思ったのですが、ひまわりもいました。そして、しんのすけとひまわりは火花を散らすこととなります。しんのすけとしたら「ひまわりさえいなければななこさんと甘いヌード(ムードの間違い)だったのに」ということですね。が、ここで何とななこさんがしんのすけに耳掃除をしてあげようかと言ったのです。つまり、しんのすけはななこさんにひざまくらをしてもらえるのです。テーブルを跳ね上げて大はしゃぎのしんのすけはななこさんに近づくのですが、いざ、という時にひまわりがぐずり出してしまい、ななこさんはひまわりの方へ行ってしまいました。ななこさんはひまわりにミルクを作ってあげて飲ませていたら、ひまわりは寝てしまいました。結局しんのすけもふてくされて寝てしまったのです。そしてしんのすけが起きると、すでに夕方、みさえが帰ってきていて、ななこさんはいませんでした。夜、しんのすけはひろしと一緒に風呂に入り、「また忘れ物してね」とお願いするのでした。 | もとひら了 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ななこ |
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ネネちゃんが恋をしたゾ | ☆☆☆ | |
ネネちゃんがリアルおままごとの案を考えながら公園に向かっていると、曲がり角で自転車に乗ったカズオという青年と衝突しかけました。衝突は免れたものの、カズオは転倒して手に擦り傷を負いました。ネネちゃんは無傷だったのですが、しかしカズオはネネちゃんのことを心配し、その姿勢にネネちゃんは惚れてしまいました。その後公園に着いたネネちゃんはみんなとリアルおままごとを始めるのですが、ネネちゃんにはいつもの迫力がありません。そして、思わず「カズオ」とつぶやいてしまうのです。しんのすけが「ところでカズオって誰」と聞くと、ネネちゃんは未来の夫の名前をカズオに決めたということで、おびえるマサオ君がカズオ役になっていました。そして、カズオことマサオ君はしんのすけによってリストラの通告を受けてしまうのでした。しかし、ネネちゃんはいつもと違って優しいのです。そして次の日、ネネちゃんは花束を持って前日と同じ場所でカズオが来るのを待っていました。そしてカズオがやって来て、カズオはネネちゃんのことを覚えていました。ネネちゃんが花束を渡したところ、カズオは快く受け取りました。感激するネネちゃんはカズオに告白しようとしたのですが、カズオはそばにいたガールフレンドの女の子に呼ばれて行ってしまい、そしてその子に花束を渡しました。それも「おしめの取れたばかりの子にもてたってうれしかないよ」などとしゃべっていて、それをネネちゃんはしっかり聞いていたのです。ショックを受けたネネちゃんは、その後のリアルおままごとではいつもの怖さが戻っていました。ちなみに設定は前日の続きで、マサオ君はすっかりリストラされたカズオ役に慣れていたのに・・・。 | 萩田寛子 | |
浜名孝行 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 三浦カズオ |