第371話 2000年 9月 1日

監獄しんちゃんだゾ* ☆☆☆  
ところはかすかべ刑務所。世界一厳しい警備で、今まで脱獄を成功させた人はいない・・・。そんなかすかべ刑務所に、「足臭いの刑」が確定したひろしと「お下品の刑」が確定したしんのすけも収容されていました。そして、看守役がみさえ。ちなみに、しんのすけとひろしは同じ部屋に入れられています。そして、2人が脱獄しようと心に決めます。すると、ちょうど目の前の廊下になぜか金槌とノミが落ちていました。ひろしが手を伸ばしますが、金属格子に阻まれて取れません。すると、しんのすけが格子をすり抜けたのです。ま、とにかくそれを使って部屋に穴を掘り始めました。看守役のみさえはその槌の音につられて踊ります。で、ついに穴が完成して、いよいよ脱獄しようとすると、サイレンが!脱獄がばれたかと思われましたが、それは食事の合図でした。食事しているうちに2人は、「今日はやめとくか」ということになってしまいました。最後、穴の中でシビレを切らすみさえの姿がありました。 萩田寛子
義野利幸
池端たかし
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
オラのおにぎりはおいしいゾ ☆☆☆☆  
みさえがひまわりを連れて買い物へ。しんのすけは留守番なのですが、お腹が空きました。おやつを探すのですが、見つかりません。と、目に入ってきたのはほ乳瓶。口を近づけるしんのすけでしたが、やはりそんなことはできない!ということで、次に目に入ってきたのは炊飯器でした。これでおにぎりを作ろうとしたわけですね。早速炊飯器を居間まで引っ張ってきて手にご飯を乗せますが、熱くて持てません。手にはご飯粒がくっついているわけで、それを使って遊ぶのですが、空腹には勝てず、またおにぎりを作り始めます。熱くないように茶碗に入れて丸くするのですが、調子に乗ってしまい、おにぎりを天井にくっつけてしまいます。それはひろしの分ということにして(おいおい・・・)、次はラップにくるんで握りました。これならくっつかないし、というわけでおにぎりは完成します。しんのすけは飲み物を探すのですが、そこにみさえが帰ってきて、そのおにぎりを食べてしまいます。さらにしんのすけが入れた麦茶まで飲んでしまうみさえなのでした。 小松崎康弘
義野利幸
池端たかし
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひまわり
行列の先にはいいことあるゾ ☆☆☆  
車で「埼玉では絶対に見られないイルカショー」を見に行った野原一家なのですが、大渋滞にはまってしまいます。それでもどうにか会場「千葉こども水族館」に到着します。しかしそこには大行列が。灼熱の太陽の下で並ぶ野原一家。途中でジュースを買うのですが、冷えていませんでした。結局みんなひろしを日除けにしちゃいます。それから30分後、木陰の部分にたどり着きますが、その時係員から無情の指示「もう少し詰めてください」で、またひなたに。そしてさらに31分後、ようやく会場入り口にやって来ます。と、そこでしんのすけが便意をもよおしてしまいます。もう我慢できない!ということでダッシュで入場するのですが、呼び止められてしまいます。何と野原一家は10万組目の入場者だったということで、オーストラリア旅行がプレゼントされたのでした。笑顔のひろしとみさえ。一方でしんのすけは・・・(笑)。 萩田寛子
池端たかし
池端たかし
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり