第373話 2000年 9月15日

オラ達もオーストラリアだゾ1* ☆☆☆  
というわけでいっしょにダイビングをすることになった野原一家と石坂夫妻です。まずはウェットスーツを着て、ダジャレ好きのインストラクターの指導により、プールで耳抜き(耳の穴に入ってくる水を出す)の練習です。一人ずつ練習していきますが、しんのすけがやろうとしたら、耳から空気ではなく、別のところから別の物が出てしまいます(笑)。それはさておき、いよいよ海に入っていくわけです。 中弘子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
よしなが先生
石坂純一
オラ達もオーストラリアだゾ2 ☆☆☆☆ げんこつ
グリグリ
海にはロープが張ってあり、ダイビング体験者はこのロープ伝いに海に入っていくようになっています。しかし、神秘的な海中の景色を見たしんのすけはおとなしくしません。みさえに何か言いたそうなので、水面まで上がることに。しんのすけがみさえに言ったのは、「海の中きれいだね。」みさえ「そんなことでいちいち呼び出すな!耳抜きするの大変なんだから!」。しかし、その後大変な目に遭うのはダジャレ好きのインストラクターでした。まず、タツノオトシゴのまねをするしんのすけです。インストラクターがしんのすけを海面まで連れていって、「ロープを離すな!」と説教します。次は、インストラクターが魚のエサを出して、魚にエサをやっていたのですが、しんのすけが食べてしまいました。また説教です。今度はイトマキエイが泳いでいるのですが、しんのすけはイトマキエイに糸を巻き付けていました。それでまたまた説教です。もちろん水中ではしゃべれませんからいちいち海面に出てからですので、インストラクターは疲れ果ててしまいます。 中弘子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
よしなが先生
石坂純一
オラ達もオーストラリアだゾ3 ☆☆☆  
石坂夫妻、オーストラリア最終日です。よしなが先生は、ずっと野原一家といっしょだったため、もうどうでもいいような気分になってしまっています。ただ、最後に石坂夫妻が行くのは、エアーズロックです。子連れの野原一家はエアーズロックに登るのは大変だから、このオプションには申し込んでいないだろうと石坂さんは言いますが、よしなが先生は疑い深くなっています。そして、集合時間になります。そこにいたのは石坂夫妻と、やっぱり野原一家でした。が、もはやよしなが先生は驚きません。そしてエアーズロックに到着した後は自由時間です。石坂夫妻はいせいよく登っていきます。野原一家も登ることにしますが、ひまわりを背負うのはひろしです。しかし、24歳ペアの石坂夫妻と35歳&29歳+子連れの野原一家の差は大きく、野原一家は途中で息切れします。ちょっと休憩しようとしゃがみ込みましたが、気合いを入れたひろしが足を滑らせてあわやという姿勢になります。何とか持ちこたえましたが、ここでひまわりがみさえの母乳を吸いたがり、しかたなくみさえはひまわりに母乳をやるのですが、くすぐったくて、思わず体を動かしてしまい、もはやみさえの左手一本でみさえとひろしとひまわりを支えなくてはならない、絶体絶命の状況に陥ります。手を離せば岩場から転落してしまうのですが、ここでしんのすけが、「ここをバーゲン会場だと思えば。」と言ったところ、みさえはものすごい力を出します。かくして野原一家絶体絶命の大ピンチを逃れることができました。最後は、エアーズロックの頂上での会話で幕となります。 中弘子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
よしなが先生
石坂純一
てなわけで、前週の続きです。サブタイトルの1,2,3は便宜上のものです。