第374話 2000年10月20日
フタバエンジェル* | ☆☆ | |
3人の園児が砂場で遊んでいたら、ヘリコプターが襲ってきました。逃げる3人、しかし1人が転んでしまいます。次に、別の3人の園児ががけを歩いていると、がけの道が崩れて絶壁から落ちそうになりました。近くにいた園児が手を伸ばしますが、落ちかけた園児は宙吊りです。さらに、助けに行ったもう1人もがけから落ちかけます。そして、今度はてるのぶとひとしが、草むらに石を投げています。そして草むらに近づくと、突然2頭の怪獣がてるのぶとひとしに襲ってきました。と、ここで園長のナレーションが入ります。内容は、「ご紹介しましょう。まぁー、今さらの話になりますが、ここに3人の素敵な女の子がいます。彼女らは厳しい訓練を受け、どんな危険な任務も遂行するプロへと成長しました。そして、入った時期は違いますが、今は3人とも私のところで働いています。」とのものでした。で、3人の素敵な女の子というのはよしなが先生、まつざか先生、上尾先生なのですが、この3人をフタバエンジェルというらしいです。さて、この3人がそれぞれ冒頭で危機に陥っていた園児たちを助けに行きます。すると、ヘリコプターの正体は竹とんぼでした。そして、絶壁の正体はジャングルジムで、怪獣の正体はにわとりだったのです。 | 阪口和久 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長 てるのぶ ひとし |
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おこづかいをもらいたいゾ | ☆☆☆ | |
しんのすけ、風間君、マサオ君が公園のブランコで遊んでいます。すると、おこづかいの話になります。風間君は月500円で、マサオ君は月100円だとのことですが、しんのすけはほしい時に、何に使うかを言ってからもらうのだったのですが、しんのすけも毎月のおこづかいがほしくなります。しかし、みさえは許してくれないかもというので、風間君が、ストライキでもしてみたらと提案します。しんのすけは家に帰って毎月のおこづかいを要求しますが、みさえはやっぱり許しません。ということで、しんのすけはストに突入します。しかし、もうお手伝いしないと言いますが、いつもしていないので効果がありません。次はひまわりも巻き込んでデモ行進し、おこづかいをくれないとおしっこしないと宣言します。それから1時間後、しんのすけはおしっこを我慢していましたが、廊下に漏らしてしまいます。このままではどうにもなりそうにないしんのすけは風間君に相談します。すると、みさえの一番嫌がることをすればいいのではということになり、しんのすけはみさえのへそくりの隠し場所をひろしにばらそうとか、いろいろしますが、みさえには通用しませんでした。最後、CDを聴きながら落ち込むしんのすけでした。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 風間君 マサオ君 |
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父ちゃんもおこづかいが欲しいゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
「給料前は厳しい。昼は立ち食いソバ、ヘタすりゃパン1個。せめてあと3千円、いや2千円、いや千円でもこづかいを値上げしてほしいなぁ」と帰りの電車内でつぶやくひろしです。周りのサラリーマンも同感のようです。で、ひろしは電車を降りて家に帰る途中にあることを考えます。それは、しんのすけのこづかいは自分が責任を持って出すから、こづかいを値上げしてくれ、というものでした。そのためにひろしはしんのすけと組もうとします。ひろしが帰ってくると、しんのすけは床の間で落ち込んでいます。そこへひろしが話を持ちかけます。するとしんのすけも同意し、男同士の誓いのポーズをします。で、夕食後ひろしはみさえにこづかい値上げの話をするのですが、みさえは聞き入れません。交渉決裂というわけで、しんのすけとひろしはみさえに向かって叫びます。しかし、みさえはしんのすけとひろしをズタズタにしてしまいます。2人はお風呂に入ります。その頃みさえは布団を敷くところなのですが、そこでひろしの財布の中身が寒いことを知ります。一方、2人はまだあきらめません。翌朝、今日も徹底的に戦うことを宣言しますが、そこでひろしにみさえが弐千円札を渡します。すっかり気分を良くしたひろしは、最後にはしんのすけを裏切ってしまいます。しんのすけ、目が点となってしまいました。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
末吉裕一郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |