第378話 2000年11月17日
戦えエンチョーマン!ACT2* | ☆☆☆☆ | |
幼稚園に向かうバスの中では、ネネちゃんたちによってエンチョーマンの噂が流れます。マサオ君が「もしかしてエンチョーマンて、園長先生だったりして」と言ったので運転している園長はドキッとしましたが、ともかくその場はばれることなく過ぎ去りました。で、園児たちを幼稚園に送り届けたあと、エマージェンシーコールが。今回は幼稚園バスにつけていたマリーちゃんの形をしたキーホルダーのようなものがセンサーとなっていました。ということで、園長はエンチョーマンへと変身し、幼稚園バスもボタン一つでエンチョーマンカーへと変身します。そして、5分で現場へ急行!と意気込むエンチョーマンなのですが、いかんせんエンチョーマンカーは道路を走るので、渋滞やらいろいろあって3時間もかかってしまいました。ようやく現場に到着すると、そこには野原一家の姿が。みさえが自転車のチェーンが外れて困っているようで、エンチョーマンは直すのですが、しんのすけが棒でエンチョーマンの背中をかくと、エンチョーマンは「アヒャヒャヒャヒャア〜」とこそばがります。実はエンチョーマンを呼んだのはしんのすけで、今みたいに背中をかいてほしかったようです。ともかく、エンチョーマンがこそばがった際に自転車を押してしまい、無人のまま走り出した自転車はダンプカーにひかれてしまったのです。そして夕方、元の姿に戻った園長はがっくりしています。そこへしんのすけがやって来て、園長の背中を棒でかきました。するとさっきのエンチョーマンと同じ反応をしたため、エンチョーマンの正体が園長だとしんのすけにばれてしまいました。しかたなく園長は、しんのすけを助手のシンノスケーマンにしてごまかしました。しかし、シンノスケーマンがマリーちゃん型センサーを引っ張ってしまい、その結果エンチョーマンは空へ向かって飛んでいってしまったのです。 | もとひら了 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 防衛隊隊員 園長 おケイ ひとし |
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借りたら返すはジョーシキだゾ | ☆☆☆☆ | |
しんのすけは、マサオ君から借りっぱなしになっているカンタムソードで遊んでいました。するとみさえは、「借りた物はちゃんと返す、それが人の道」と言います。で、みさえは借りっぱなしになっているものなんかないと言い張ります。ところが、その時おケイさんから電話がかかってきます。ここで、みさえはおケイさんからバッグを借りっぱなしになっていることがわかります。おケイさんもみさえからスカートを借りっぱなしになっていたらしく、お互いすぐに返すことになり、おケイさんが野原家にやって来ました。しかし、みさえはおケイさんからさらにいろいろなものを借りたままになっていたらしく、おケイさんが全部リストアップしていました。みさえは、仕方なく全部探してその場で返すことになりましたが、朝10時から夕方5時までかかってしまい、その間しんのすけとおケイさんは昼寝をして過ごすのですが、途中で変な夢を見ます(笑)。そしてみさえが全部返すのですが、たくさんありすぎて重いのです。持って帰るのが大変だけど、タクシーに乗るのはしゃくだし、日が暮れそうな時にみさえの運転する車に乗るほど命知らずじゃないし、ということで悩むおケイさんでしたが、その時電動自転車を見つけます。おケイさんは電動自転車を借りて、帰っていきました。ところが、何日も過ぎたのに電動自転車が返ってこないということでみさえが電話で抗議します。するとおケイさんは「だって充電しちゃったし、うちの電気で充電したからそれを使い切ったら返すね」と答えました。それを聞いたしんのすけ「母ちゃんとおケイおばさんって似たもの同士だね」と言うと、みさえもおケイおばさんも「いっしょにすな!」と怒鳴りました。ほんとに似たもの同士ですな(笑)。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
池端たかし | ||
大塚正実 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり おケイ |
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父ちゃん母ちゃんのナイショ話だゾ | ☆☆☆ | |
みさえがコンビニに出かけました。すると、レジにいたのはバイトの店員で、アイスクリームと雑誌を同じ袋に入れようとしたので、「雑誌が濡れるといけないから別々の袋にして」とみさえが言いました。すると、店員は無言で別の袋に詰め出しました。そして、250円のお釣りをもらうのですが、みさえが手を出したのに店員はそれを無視して、お釣りをカウンターに置きました。すっかり気分を悪くしたみさえは、店から出たところで風間ママに会います。すると風間ママは、「あら、朝からコンビニ?」と言いました。朝からコンビニで悪かったわねとさらに気分を悪くするみさえです。ということで、みさえはひろしにグチろうと考えました。ひろしはその瞬間、何やらいやな感じがしたようです。それはともかく、みさえはとりあえずテレビをつけます。すると、評論家が「子は親の背中を見て育つものです。あなたが他人の悪口ばかり言っていたら、きっとお子さんも他人の悪口ばかり言うことになるでしょう」と論じます。みさえは「そうよね・・・」とのことですが、ともかく夜になります。夕食中にひろしが帰ってきて、早速みさえは朝のことをひろしに話そうとします。しかし、背後にしんのすけとひまわりがいました。テレビで評論家が言っていたことを思いだし、グチれないみさえなのでした。とりあえず夕食が終わり、ちょっとしたすきにみさえがひろしに話をするのですが、早口だったので何を言っているのかわからないようです。仕方ないので、その後みさえはチャンスをうかがうのですが、なかなか言い出せません。やがて就寝時間になります。しかしその夜は、しんのすけがなかなか寝ません。ひろしがしんのすけに絵本を読んでいたのですが、2冊目でやっとしんのすけが寝ます。ひろしがみさえに「何か言いたいことがあったんじゃなかったのか?」と言いますが、その時みさえは夢の中・・・。何やらうなっているのでした。ひろしは「寝てしまうぐらいだから大したことじゃないな」と判断して、結局みさえはひろしに言えないままでその夜が終わってしまいます。最後、「こうして主婦みさえのストレスはどんどんたまる一方なのだった」とナレーションが入り、終了です。 | 中弘子 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 風間ママ |