第379話 2000年11月24日

プッチプチひまわり* ☆☆☆☆  
みさえが洗い物を終えてカタログ雑誌を読もうとしたら、居間に置いといた雑誌がなくなっています。実はひまわりが寝室に持っていったのですが、ひまわりはみさえの声がしたとたんに雑誌を布団の下に隠し、タヌキ寝入りしました。みさえは「寝てるなら違うか・・・」と言って立ち去っていきました。そしてひまわりが雑誌を取り出すと、そこには立ち去ったはずのみさえが。しかしひまわりは捕まえようとするみさえから逃げ出し、居間に行きました。みさえが追いかけると、カーテンが膨らんでいます。ところが、そこにはクッションがあるだけで、本当はひまわりはおもちゃ箱の陰にいたのです。みさえがひまわりの姿を見つけると、ひまわりはおもちゃ箱をひっくり返し、みさえを妨害します。そしてひまわりはトイレに行ったふりをして台所に潜み、トイレの方を見つめていましたが、背後からみさえの声が。しかしまたまたひまわりはみさえの手をすり抜け、寝室に逃走します。押し入れに逃げ込もうとしましたが、途中でつっかえてしまいます。ついにみさえはひまわりを追いつめますが、そこで押し入れの布団がみさえに崩れかかり、みさは埋まってしまいます。ひまわりがこのすきに逃げ出そうとしますが、ついにみさえは布団の隙間から手を伸ばしてひまわりを捕まえます。ようやく雑誌を取り戻したみさえが雑誌を開くと、そこにはしんのすけの落書きがいっぱいありました。そして、そこにしんのすけが帰ってくるわけで・・・。 阪口和久
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
マサオくん結婚を申し込むゾ ☆☆☆  
マサオ君は酢乙女あいちゃんを見つめています。「もし君を悲しませるやつがいたら、僕はそいつを絶対に許さない」とまで言うのでした。で、あいちゃんはしんのすけをデートに誘おうとして、投げキッスをします。ところが、しんのすけは「やだ」と断ってしまいます。「何てもったいないことを!」と叫ぶマサオ君は、あいちゃんの姿を見ると、何と泣いているではないですか。実は目にほこりが入っただけだったのですが、あいちゃんを悲しませたと思い、怒ったマサオ君はしんのすけのもとに走っていき、しんのすけに「決闘しよう!」と言います。しかし、しんのすけは決闘を結婚と聞き違えてしまい、動揺します。そして、しんのすけはよしなが先生に相談しに行きます。もちろんびっくりする先生たちですが、それぞれのリアクションがいい感じですね。が、先生たちはマサオ君にそういう趣味があったとはと誤解してしまうのです。よしなが先生は、「君たちの年齢で結婚は早すぎるから断るべき」とごく当然のアドバイスをします。そして夕方、決闘場所に二人が向き合い、マサオ君がしんのすけに手を出そうとした時、しんのすけは「オラやっぱりできないよ。だってオラたち友達じゃないか」と言います。するとマサオ君は泣き出し、二人の関係は無事修復されたわけですが、翌日になっても先生たちの誤解はそのままで、よしなが先生から「先生は君の味方だからね」と言われたマサオ君は???といった感じなのでした。 萩田寛子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
防衛隊隊員
あいちゃん
黒磯
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
いいことありそうな一日だゾ ☆☆☆☆  
布団を干すみさえが青空を見て一言「こういうのを小春日和って言うのよね。何かいいことありそう」。さらにその後の野菜占いで最高の結果が出たみさえは、ラッキカラーはピンク・家族に優しくすればさらに魅力アップということで、買い物に行ってピンク色の毛糸を買ってきます。そして、松坂牛を買ってきて本格ビーフシチューを作り始めます。さらに、気に入って買った花瓶も出してきて居間のこたつの上に飾ったりもします。そこにしんのすけが帰ってきますが、やけにみさえがノリもいいし、普通の日なのに手の込んだ料理を作ったりしているので怪しみます。で、みさえがちょっとビーフシチューの鍋から離れたすきにしんのすけは肉をつまみ食いしようとしますが、みさえに見つかります。おびえるしんのすけですが、家族に優しくを心がけているみさえは怒らずに試食させてくれました。そして、しんのすけは外に出て、隣のおばさんに本格ビーフシチューのことを自慢します。そうしているとみさえが庭からしんのすけに「おもちゃかたづけて」と声を掛けたので、しんのすけはおもちゃをかたづけに行きました。で、みさえは隣のおばさんと立ち話を始めます。さて、おもちゃをかたづけるしんのすけでしたが、カンタムロボをおもちゃ箱の方に投げたらこたつの上の花瓶に命中して、花瓶が割れてしまいます。さらに、ひまわりはピンク色の毛糸をいたずらしてグチャグチャにもつれさせてしまいます。立ち話を終えたみさえが家の中に戻ると、何やら焦げ臭いのです。せっかくのビーフシチューが焦げついてしまいました。落ち込むみさえです。そして毛糸の惨状を知ったみさえはさらに落ち込み、そして花瓶が割れたことを知ったわけで・・・。夕方、ひろしもすがすがしい夕焼けを見ていい気分で家に帰ってくるのですが、みさえの怒鳴り声としんのすけの悲鳴が聞こえるものだから・・・。 翁妙子
浜名孝行
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
隣のおばさん