第382話 2000年12月15日

プッチプチひまわり* ☆☆☆☆  
ひまわりが上手に積み木をします。それを見て、みさえは天才なのではと思います。そしてみさえは台所に行きました。すると、ひまわりはビデオテープを取りだして積み上げ始めました。それを見たみさえは、ビデオテープを取り上げます。そして、こたつの上にお皿やケチャップ、ソースなどを置いて再び台所に行きました。すると、ひまわりはそばにあった洗濯物を運んできて坂をつくり、こたつの上に登りました。そしてお皿やケチャップ、ソースを積み上げていきます。悪いことにソースの容器はふたが外れていました。みさえが気づいたときには、ソースの容器がケチャップの容器の上でぐらついていました。慌てて押さえに行こうとしたみさえでしたが、振動を与えるとソース容器が倒れて洗濯物に被害が及ぶので、すり足で近づかねばなりません。とその時、しんのすけが外から帰ってきました。しんのすけが走ってきたので、ソースの容器が洗濯物の上に倒れかかります。するとみさえは、ソース容器に飛びつき、一回転して着地しました。お見事!ということでホッとしたみさえでしたがその直後悲劇が。ケチャップ容器が床に落ちていて、みさえが踏みつけてしまったのです。ケチャップが洗濯物の上に広がっていたのでした・・・。 阪口和久
水島努
横山広行
原勝徳
しんのすけ
みさえ
ひまわり
恋のベテランまつざか先生だゾ ☆☆  
まつざか先生と黒磯が、休み時間にふと目が合いました。すると、黒磯は顔を赤らめて去っていきました。まつざか先生は、もしかして恋心があるのではと思うのでした。しかし、まつざか先生の近くには上尾先生がいて、上尾先生と黒磯が見つめあい顔を赤らめるのをまつざか先生が目撃します。そこで、まつざか先生は上尾先生に真相を確かめに行きます。すると、上尾先生は黒磯との関係を否定しました。ということで、まつざか先生はロッカーで入念な化粧をし、あいちゃんに黒磯を呼ばせたのです。そしてまつざか先生は黒磯にアタックします。この時しんのすけとネネちゃんが交わす会話がいいですね。さて、いつの間にか黒磯に逃げられたまつざか先生は必死に追いかけます。黒磯は園舎の屋根を走ります。まつざか先生も追いかけるのですが、屋根から落ちてしまいます。こうなったら最後の手段、ということでわざと黒磯に向かって倒れ込んでいくまつざか先生なのでしたが、その時上尾先生が止めに入ります。ようやくその気になったらしい上尾先生なのでした。しかし数日後、上尾先生と黒磯は顔を赤らめただけですれ違っていくのを見たまつざか先生は憤りを感じます。しかし、しんのすけ曰く、あの二人がすれ違うとき、前より10センチは近づいたそうです。続く? もとひら了
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
ネネちゃん
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
あいちゃん
黒磯
吹き矢で真剣勝負だゾ ☆☆☆  
休日、ひろしがくつろいでいると、しんのすけに扇子を渡されました。何が始まるのかと思ったら、しんのすけは吹き矢を扇子に向けたのです。慌てるひろし、しかししんのすけはそのまま矢を吹きました。矢はひろしの顔面を直撃!が、その矢は紙でできたものだったのでひろしは無傷でした。点数を書いてある的を壁につけて矢を吹くしんのすけですが、なかなか的に当たりません。やがてみさえがやってみることに。すると、的に当たりました。ひろしも挑戦してみました。するとど真ん中に命中しました。得意げなひろしですが、みさえは「こういうことは何度かやってみなきゃ」と言うのです。ということでひろしvsみさえ5回戦勝負をすることになりました。みさえが勝ったらブラウス、ひろしが勝ったらビール大瓶1本という賞品を賭けての戦いです。ひろしが先攻で、1回目はど真ん中に命中、50点獲得です。一方でみさえは、焦りからか的の端っこ、5点しか取れませんでした。2回目、ひろしはカッコつけて的を狙います。このままでは負けてしまいそうなみさえは、ひまわりにくしゃみをさせます。そのはずみでひろしは狙いが狂い、的を外してしまいました。0点です。その後、両者とも20から30点を取り合い、4回目まで終えてひろし90点、みさえ85点となりました。最後の1回、ひろしは40点獲得、これで130対85となり、みさえは最後ど真ん中の50点を取るしか勝ち目がなくなりました。すると、しんのすけが「ラリックス」と言い、みさえをこそばすのでした。すると、みさえは矢を吹き出してしまいました。ところが、この矢が高い放物線を描いて的の真ん中に命中したのです。が、ひろしは負けを認めず、二人は口論となるのでした。 萩田寛子
横山広行
横山広行
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり