第389話 2001年 3月 2日

じいちゃんと一緒だゾ1* ☆☆  
そんなわけで、銀の介はそのまま野原家で生活しています。ある朝、みさえがひろしに「家にいてもいいから、何か家事の手伝いをするように言ってほしい」と頼みました。なぜなら、全然手伝いをしないし、かえって家事が増えるようなことばかりしてしまうからです。そこに銀の介がしんのすけと共に起きてきました。そこで、ひろしは銀の介に向かって「子守りとか皿洗いとか、何か家事の手伝いをしてくれ」と言いました。ということで、銀の介はズボンの寝押しをすると言いますが、単に食休みしているだけです。で、みさえが子守りを頼みました。すると、銀の介はしんのすけ・ひまわりとかくれんぼをすることにしました。しかし、オニになった銀の介はどさくさまぎれに外に逃げ出そうとします。しかし、みさえがしっかり外で待っているのでした。ということで、その後銀の介はしんのすけ・ひまわりと一緒に遊ぶことになりました。そこにみさえがお茶を入れ、銀の介は一服し、「みさえさんも大変じゃなぁ」とつぶやくのでした。みさえは「もう慣れました」とのことです。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀の介
じいちゃんと一緒だゾ2 ☆☆☆  
銀の介がひまわりを寝かしつけています。絵本を読んでいたのですが、その本が「子づくりもとひさ」というタイトルでした。もとひさというキャラは以前いましたが、たぶん別物だと思われます。ということでひまわりが寝たので、銀の介も寝ようとしますが、しんのすけがかくれんぼをしようと言ってきました。今から昼寝するからいやだと答えると、見つける自信がないのではと指摘された銀の介は、子どもの頃はみっけの銀ちゃんと言われていてかくれんぼの名人だったということで、1分で見つけてやるということで引き受けたのです。そしてしんのすけが隠れ場所を探しますが、外に行ってしまいます。と、玄関を出たところにおじさんが立っていました。染谷さんという人の家を探しているようです。するとしんのすけは、おじさんが持っていた「草加せんべい」と書かれた紙袋を見つけ、案内してあげることになりました。しかし、とある交差点で迷ってしまいます。この辺ならあとは自分で探すから、とおじさんは言いますが、しんのすけは草加せんべいを食べたいので、一緒に着いていきたいので、お巡りさんに聞いてきますと言って交番に出かけました。おじさんはそのまま待つことにしました。そしてしんのすけは交番に向かいますが、さっきまで何かしていたような・・・?と考えながら交番に着きました。しかし、今度は何のために交番に来たのかを忘れてしまうのです。そこで、思い出したらまた来ると言うことで交番を去りました。そしてしばらく走っていると、マサオ君が声をかけました。そして、しんのすけはそのまま風間君・マサオ君・ボーちゃんと野球をすることになりました。ボーちゃんがピッチャーで風間君がバッターです。ボーちゃんは魔球を投げたのですが、風間君が打ち返しました。ボーちゃんはそのまま立ち上がれなくなってしまいます。打球ですが、しんのすけの方向に飛んでいきます。そこで、しんのすけが尻ミットでキャッチしようとしましたが、失敗してボールは塀を越えてしまいます。ボールが入ったのは女子寮だと聞いたしんのすけは塀をよじ登っていきました。すると、そこには酔っぱらった女性がいて、部屋に連れ込まれるのでした。その頃、銀の介はなかなかしんのすけが見つからずにあせりまくっています。草加せんべいのおじさんは犬にからまれてひたすらしんのすけを待っています。交番のお巡りさんも気になり、野原家に向かっていきました。一方、しんのすけは酔っぱらった女性3人と楽しいひとときを過ごしていたのでした。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
大塚正実
しんのすけ
ひまわり
銀の介
風間君
マサオ君
ボーちゃん
じいちゃんと一緒だゾ3 ☆☆☆  
銀の介が昼寝中、電話がかかってきました。ちょうど家には銀の介しかいなくて、電話に出たところ相手は銀の介の妻、つるでした。と早いとこ帰っておいでと怒鳴られる銀の介です。そこで、銀の介は男らしくかっこいい帰り方をしようと考えるのです。そして、銀の介の想像が古い映画みたいな感じ(画面には縦線、色はあせていて、音声も少しこもった感じ)で紹介されます。まず、銀の介が置き手紙を残して、さらに服でも買ってくださいと10万円を置いて帰るというものです。その後みさえが帰ってきて、置き手紙を読んで涙を流し、その後しんのすけ・ひまわりと共に夕日の道を歩く銀の介を泣きながら追いかけてきます。が、銀の介は振り返ることなく夕日に消えていきました・・・。という想像で、自分でも涙を流してしまいます。ということで実行に移る銀の介です。手紙を書き、お金を置いていくのですが、財布には3千円しか入っていなかったので「服でも買ってください」を「靴下でも−」に書き換えました。とりあえず手紙は書き、お金も置いて、荷物をまとめて帰ろうかとしたところでみさえとひまわりが帰ってきてしまいます。ここで見つかっては書き置きの意味がなくなるので台所に隠れます。するとみさえは、買い物袋を手紙の上に置いてトイレに行ってしまうのです。ちゃんと手紙を読んでほしい銀の介は、買い物袋を横にどけて外に出ようとしますが、廊下を歩く音にみさえが気づきます。が、ひまわりのふりをしてごまかし、家の外に出ることには成功しました。その時、居間で寝ていたひまわりが起き、こたつの上に置いてあったみかんに興味を持ち、こたつに登ろうとしました。しかし、銀の介の置き手紙で滑ってしまい、登れません。そこでひまわりは、置き手紙を破いて放り投げてしまいました。すると、手紙の断片が舞い落ちる様子にひまわりが喜びました。そこで、ひまわりは近くにあったチラシを放り投げました。するとそのうちの1枚がちょうど置き手紙があった場所に落ちました。そこにみさえが出てきて、こたつの上のチラシを見つけるのです。その頃銀の介は外から居間をのぞいていました。すると、みさえが涙を流すのです。狙い通りと思う銀の介ですが、みさえが見ていたのは朝市のチラシで、朝市に行きそびれたので泣いていたのでした。そこにしんのすけも帰ってきました。そこで銀の介は、後は泣きながら追いかけてくるはずだからと夕日の道でスタンバイに向かいました。しかし、しんのすけは銀の介がいないので、ゆっくりアクション仮面が見れると喜んでいるのです。一方みさえは、3千円を見つけて、自分で置き忘れた物だと思いこんでいい気分になって夕食を作り始めるのです。かくして、銀の介は夕日の道でずっと追いかけてくるのを待っていたのですが、ついに日が沈んでしまいました。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
針金屋英郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
銀の介
つる