第391話 2001年 3月16日
大根がいっぱいだゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
ひろしが休日で寝ているのですが、そこにしんのすけが大根を大量に持ってきます。昨日秋田からたくさん届いたのですが、とても食べきれないからひろしが配ると言っていたのです。朝食は大根づくしになります。それでも食べきれないほどあるわけで、さっさと配りに行くことにして、ひろしがしんのすけとともに配る大根を選ぶわけです。しかししんのすけが選んだのは、二股に分かれた形の悪いものでした。そこでしんのすけはみさえのパンツをはかせて、みさえのげんこつを食らうのでした。さて、ようやく風呂敷に大根を包んで外に出たひろしとしんのすけですが、まず隣のおばさんに配ろうと考えます。しかし隣のおばさんも大量に大根を持っていて、周辺の人にすでに配っていたのです。そしてひろしももらうハメとなってしまいました。そんなわけで近所には配れなくなったので、今度は幼稚園関係に配ろうと考えます。しばらく歩いていたら、ちょうどよしなが先生に会いました。しかし、よしなが先生の手には2本の大根が。ミス大根の女性2人が軽トラいっぱいの大根を配っていたのです。しんのすけもミス大根にひかれてもらってしまうのでした。そういうわけで困ってしまうひろしです。かといってこのまま帰ったらみさえにバカにされるし・・・。仕方ないのでミス大根みたいに配ろうかと思うのです。しかししんのすけは男なのにミスと同じように配ろうとしたり、ふろふき大根をふろすき大根と言ったりしてうまくいきません。ひろしが見本を見せようとしましたが、変に恥ずかしがってしまい、誤解を招いて逃げられます。そこで、道ばたに風呂敷を広げて呼び込みをして配ることにしました。すぐに人が立ち止まるのですが、しんのすけが「一山50億円」とか「ただより高いものはない」とか言うので大変な思いをするひろしです。さて、なんだかんだでようやく大根を配り終えたひろしとしんのすけは家に帰りますが、そこにななこさんと神田鳥がやって来ました。何かと思えば、神田鳥が春我部農業大学の人とした合コンでもらった大根のおすそわけに来たのでした。しんのすけはななこさんがいる手前嫌な顔もできないのですが、ひろしとみさえは涙を流していました。 | 萩田寛子 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 隣のおばさん ななこ 神田鳥 |
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風間くんはひまわりにモテモテだゾ* | ☆☆☆ | |
みさえが隣のおばさんの家の前で立ち話をしている時、風間君が野原家にやって来ました。どうやらしんのすけが呼んだようなのです。そんなわけで風間君は野原家に入りますが、居間はおもちゃで散らかり放題なのです。しんのすけがみさえを呼びに外に行きます。風間君は散らかった部屋を仕方なく片づけ始めました。そしてきれいに片づけたのですが、ここで寝ていたひまわりが起きます。ひまわりはその後冷蔵庫に向かっていきました。そして、風間君に冷蔵庫を開けてと頼むのです。風間君がいすを持ってきて扉を開けようとすると、ひまわりが後ずさりします。というのは、扉を開けると物が落ちてくるからですね。そして、ひまわりは紙パック入りのジュースを飲み、その後風間君といっしょに積み木をします。しかし、積み上げた積み木が崩れてひまわりの頭を直撃し、ひまわりは泣き出してしまいます。風間君はどうにかしてひまわりをあやそうとしますが、泣きやみません。仕方なく風間君は、誰も近くにいないのを確認してケツだけ星人をしました。するとひまわりが泣きやんだのです。しかし、風間君がケツだけ星人をやめるとまた泣き出すので、結局ずっとケツだけ星人をやり続けなければならなくなりました。そんなわけで風間君は疲れ果て、寝てしまうのです。そこにしんのすけとみさえが帰ってきます。しんのすけは「人の家で寝るなんて失礼だぞ」と言いますが、ひまわりは風間君に布団をかけてあげ、子守歌らしきものを歌うのです。 | 阪口和久 | |
横山広行 | ||
横山広行 | ||
入江康智 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 風間君 隣のおばさん |
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頭はつかうとよくなるゾ | ☆☆☆ | |
幼稚園の休み時間、風間君は英語塾の予習をしています。一方しんのすけは、ジャングルジムでボケーッとしています。ジャングルで昼寝しているヘビごっこをしているらしいのです。そんな中、ネネちゃんがリアルおままごとを始めます。風間君の役は国立大学目指して3浪中のお兄ちゃん、マサオ君は高校生、ボーちゃんは中学生、しんのすけはペット、そしてネネちゃんは若くきれいな母親という役に決まりました。大学浪人がいて若い母親なのは変だと言うマサオ君に対し、ネネちゃんは「再婚したの。あなたたちは義理の息子」と説明するのです。そんなことをすぐに思いつくのはネネちゃんの一種の才能ですね。さて、しばらくして、しんのすけが予習中の風間君にからんできました。ペットのカメレオンということで風間君にまとわりついてくるのですが、風間君は「脳細胞は使えば使うほど配線がつながって、頭が良くなるんだ」としんのすけに言います。するとしんのすけは、マサオ君の頭でおにぎりを作ったり、頭でボールを扱ったり、意味を取り違えています。さて、その後幼稚園が終わるのですが、風間君がロッカーの前で困っています。どうしたのかと思えば、英語塾の手提げカバンがなくなってしまったようなのです。それにはカバのマークが付いていて、エリートの象徴らしく、なくしたらママに叱られるとあせる風間君です。とりあえず幼稚園に来てからの行動を思い出してみることにしたのですが、手提げの行方は思い出せません。その様子を見てみんなは「頭を使いすぎてショートしちゃったのかも」とか言います。しんのすけは「玄関現象」と言います。でもそれを言うなら「廊下(老化)現象」ですね。さて、風間君はトイレに来たりもしてさらに考えますが、やはり結論としてはロッカーに置いたはずということで悩み続けます。しんのすけは「細かいこと覚えてなくたって生きていける」となぐさめ?ます。それに対して風間君は「しんのすけだってさっきやっていたことを覚えてないくせに」と言います。それに対してしんのすけは、ちゃんと覚えていたのです。しかしそれが、風間君の手提げを使ったロボットごっこ、カタツムリごっこ、ミノムシごっことかをしていたのです。で、手提げはというとジャングルジムのそばの木に引っかかっていたのでした。 | 翁妙子 | |
義野利幸 | ||
横山広行 | ||
橋本とよ子 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 あいちゃん |