第393話 2001年 4月27日

あいの大作戦だゾ(ひまわり編) ☆☆☆  
幼稚園で、しんのすけはあいちゃんが野原家に行きたいけどいいかと聞かれます。で、ちょうどしんのすけは立ちション中で、思わずOKしてしまいました。で、そのことをみさえに話すと、あいちゃんが苦手なみさえは居留守を使おうと言い出しました。そしてあいちゃんがやって来るのですが、この日はドイツ語の習い事が入っているので黒磯はそっちに行くように言うのですが、昨夜黒磯はまたしても失態をあいちゃんによってビデオに撮られていたのです。今回はあいちゃんのおじいさんの好物である豆大福をつまみ食いしてしまっていたのでした。そんなわけで野原家に到着したあいちゃんが呼び鈴を鳴らします。しかし、居留守を使うってことで誰も出てきません。しかししんのすけがくしゃみをしようとして、みさえが鼻と口を押さえたら、しんのすけは代わりにおならしました。それでもどうにかばれずに済んだのですが、あいちゃんには新兵器がありました。この日のためにNASAが開発した「生物熱反応センサースコープ」を取り出し、中にしんのすけたちがいることを突き止めます。ついでにみさえが冷え性だってことも突き止めます。そんなわけで、あいちゃんはホワイトホース作戦を発動します。それはシロウマ宅配便のふりをして、荷物としてあいちゃんが野原家に侵入するというものでした。そうして野原家に侵入したあいちゃんは、今回はひまわりの心をつかもうとするのです。しかし、ひまわりは自分よりきれいな女性には敵対心を抱くので、あいちゃんになつきません。ところが、ひまわりはあいちゃんの手にしてあったブレスレットが気に入ってしまうのでした。そのブレスレットは、あいちゃんが初めて寝返りを打った記念としておじいさまに買ってもらったダイヤとルビーのブレスレットで、30万円相当のものとのことです。あいちゃんがひまわりにそのブレスレットをプレゼントしたので、すっかりひまわりはあいちゃんになついてしまうのでした。 中弘子
ムトウユージ
ムトウユージ
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
あいちゃん
黒磯
父ちゃんが幼稚園に来たゾ ☆☆☆  
ひろしは平日に休みを取り、シロの散歩に行きました。すると、シロがふたば幼稚園に走っていきます。ひろしは、しんのすけが何をしているのか気になったのでのぞいてみることにしました。その頃、園長がはしごに登って屋根の掃除をしていましたが、そこにしんのすけがからんでいこうとしていました。園長はバランスを崩し、はしごから転落しかけます。そこをひろしが受け止めました。その後ひろしは、園長の手伝いをすることに。さて、そんなひろしの姿を見て風間君が「会社は?」としんのすけに聞きました。しんのすけは「会社行かなくていいんだって」と答え、風間君はひろしがリストラされたのだと思いこんでしまうのです。そのことをマサオ君やボーちゃんに話し、さらによしなが先生にも話してしまいます。ということで、よしなが先生は心配そうにひろしを見つめるのですが、ひろしは尊敬のまなざしだと勘違いしてしまいます。そして園長の手伝いが終わったひろしは、ひなたぼっこしているしんのすけを見つけます。体を動かして遊ばなきゃダメだということで、ひろしはしんのすけたちと思いっきり遊ぼうとするのでした。その姿を見て、風間君とよしなが先生は「わざと明るく振る舞ってる」「内心つらいでしょうに」と感じているのでした。そしてアクション仮面ごっこをすることになるのですが、しんのすけのアクションキックを受けたひろしは腰を痛めてしまいます。やがて幼稚園が終わり、バスが野原家に着きます。ひろしは園長に支えられてバスから降りてきました。出迎えたみさえが驚いて「いったいどうしたの?」と聞きました。するとひろしは「よしなが先生とかさ、何か俺のこと尊敬って言うか憧れのまなざし・・・」としゃべってしまい、みさえに「またデレデレしてたんでしょう」ということでほったらかしにされるのでした。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
松本朋之
しんのすけ
みさえ
ひろし
シロ
風間君
マサオ君
ボーちゃん
よしなが先生
園長
この日もBパート後に少し映画紹介が流れました。