第399話 2001年 6月 8日

プロローグ* ☆☆  
幼稚園にて、しんのすけが防衛隊のみんなに引っ越しが完了したことを伝えます。すると、みんなはどんな家かが気になるわけです。が、なぜか風間君は水飲み場の陰に隠れています。みんながまたずれ荘に行くことにしたのですが、風間君はどうするのかと聞きました。すると風間君「かくれんぼの途中で返事できるわけないだろう!」とのことです。なるほど、かくれんぼの最中だったのですね。で、今度は風間君がオニとなって数を数え始めますが、その頃他のみんなはおみやげか何か持っていった方がいいかとか話し合っていたりするのです。風間君が結構かわいそうです。 阪口和久
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
防衛隊隊員
謝り上手な風間君だゾ ☆☆☆  
ということで、みんなでまたずれ荘にやって来ました。が、どの部屋なのかわかりません。するとしんのすけが、外壁に張り付いて「このアパートの主のヤモリごっこ」ですと。そこに本当の家主、大屋主代がやって来て、しんのすけを追い払いました。そして、しんのすけがみんなを部屋に案内します。しかし、最初にノックした部屋は201号室、浪人生の四郎の部屋でした。で、みんな四郎の部屋に上がり込んでしまいます。で、四郎は邪魔されたことで怒りがこみ上げます。そんなわけでみんなは逃走します。そして次にしんのすけがノックしたのは203号室。すると誰か出てきました。「どなたですか?」に対して、しんのすけ「そちらこそどなたですか?」で、風間君が仕方なく「このアパートに引っ越してきた、野原です。」と代わりに答えるのでした。203号室の人は役津栗 優(やくつくり ゆう)といいます。で、風間君は「何で僕が浪人生に謝ったり、引っ越しの挨拶しなきゃなんないんだか・・・」と嘆くのでした。すると、202号室からみさえが出てきました。ということで、みんなは202号室に入ります。みさえはひまわりを連れて買い物に出かけました。ということで、みんなで何をして遊ぶかってことですが、ネネちゃんがおままごとを提唱します。が、マサオ君が嫌がり、ボーちゃんが鬼ごっこを提唱します。が、大家さんにしかられるかもと風間君が心配すると、しんのすけが「また風間君が謝ってくれる。それが風間君の役目だから」と言い、怒った風間君がしんのすけを追いかけ回します。その振動が下に響き、大屋主代が挑戦していた入れ歯タワーが崩れてしまいます。ということで、大屋主代が202号室に怒鳴り込んできました。で、結局しんのすけが謝らないから風間君が謝ることに。仕方なく、外でかくれんぼをすることに。マサオ君がオニで、2階に誰かを見つけました。すると、それは変な格好をしたしんのすけでした。驚いたマサオ君は、階段にあったゴミ箱を倒してしまい、それが下を通りかかった大屋主代を直撃してしまいます。で、また風間君が謝ることに。そして夕方、風間君はすっかり疲れて帰っていきました。そしてしんのすけが部屋に帰ろうとしたら、美人の女性が階段を降りてくるのでした。 もとひら了
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
防衛隊隊員
四郎
役津栗優
大屋主代
隣りは何をする人・・・ゾ ☆☆  
夜、ひろしが帰ってきました。すると、隣の203号室に美人の女性が入っていくではありませんか。そして家のドアが開きました。ひろしを出迎えたのはしんのすけで、二人で早速美人の女性の話をするのでした。その時みさえはトイレに入っていたのですが、ひろしはそれとなくみさえに、隣の人の名前を聞き出すのです。みさえはもう挨拶をしたけれど、ひろしもちゃんと挨拶をしておきたいと言い、しんのすけとともに挨拶しに行くのでした。そして203号室からは、例の女性が出てきました。ひろしもしんのすけも挨拶をし、そして部屋に戻りました。一方、役津栗は、台本を取り出し、練習しなきゃと言っています。さて、みさえはウキウキしているしんのすけとひろしの様子に首をかしげています。なぜかというと、みさえが挨拶に行った時には、203号室からは無愛想な男性が出てきていたからです。と、その203号室から男女の口げんかが聞こえてきました。「隣に男がいるのか」とがっかりするひろしとしんのすけ、一方みさえは「隣は男の人よ」と言いあいますが、だんだんけんかが激しくなってきたようで、これは放っておけないとひろしもみさえも203号室のドアを突き破って止めに入りました。しかし、そこにいたのは女性が一人。と思ったら、右側は女性、左側は男性に化粧した人が立っていたのです。実は役津栗は役者の卵で、役作りのために化粧するとそのキャラになりきれるらしく、練習をしていたわけです。化粧を取ると、しんのすけが最初に203号室で会った人だったわけです。やれやれ。しかし、ドアの修理代は野原家が負担することに・・・。そして翌朝、役津栗はバンドもやっているようで、バンド風の衣装で出かけていきました。ということで、どれが本当の姿かわからないと嘆くひろしなのでした。 もとひら了
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
役津栗優
大屋主代