第409話 2001年 8月31日

シロを連れてきちゃったゾ ☆☆☆☆  
しんのすけが野原家跡地付近を散歩しています。まだ野原家跡地には車があるだけです。しんのすけはその後隣のおばさんの家に行き、シロと再会します。ちょうど隣のおばさんは出かけていて、しんのすけは置き手紙を残してシロをまたずれ荘に連れていってしまいます。大屋の目を盗んで野原家の部屋までシロを連れ込みます。驚くみさえ、喜ぶひまわりです。何せまたずれ荘ではペットは禁止ですからね。ちょうどその時大屋が部屋から出てきて、犬の匂いがするのに気がつきました。大屋は匂いをたどって2階に上がってきます。野原家の部屋では、ちょっとだけならいいかとシロをそのままにしようとしますが、その時壁の穴から四郎が出てきました。四郎曰く、以前ここに住んでいた人が部屋に犬を連れ込んだことが大屋に見つかり、違約金を取られたとのことなのです。野原家では犬を連れ込んだうえに壁に穴まで開けているので見つかったら大変なことになってしまいます。そこに犬の匂いに敏感な大屋がやって来ました。野原家の部屋をノックします。しかたなく、シロは穴を通して四郎の部屋に渡し、穴はしんのすけが描いた絵で隠したうえで部屋には芳香スプレーをしてごまかそうとしました。そして大屋が部屋に入ってきます。そして、大屋は部屋を探し始めます。何か犬の匂いがしたと大屋が言うと、しんのすけが「これじゃない」とひろしの靴下を持ってきました。その強烈な匂いで大屋の鼻もおかしくなってしまいます。とりあえず大屋は野原家の部屋から出ていきました。ところが、ホッと安心したところで思わずシロが吠えてしまい、その鳴き声が大屋に聞こえてしまいました。大屋は四郎の部屋に詰め寄ります。今度は穴を通してシロを野原家の部屋に移動させます。そして穴はポスターで隠します。大屋が四郎の部屋に入ってきて、そして部屋中を徹底的に調べると言い出したのです。このままでは穴が見つかってしまうと慌てるみさえです。すると、しんのすけは穴から四郎の部屋に入っていってしまいました。かろうじて大屋には見つからず、しんのすけは押し入れに隠れました。しかしふすまを閉めた音が大屋にばれてしまい、大屋がふすまを開けると、しんのすけがケツだけ星人をしていました。大屋は驚き、何をしているのか聞きました。しんのすけは「かくれんぼ」と答えます。でも「ワン」と聞こえたと大屋が言うと、四郎はしばらく考え、そして、「テンナインエイト・・・、ワン!」ということで英語を教えていたとごまかします。とりあえず大屋は四郎の部屋から出ていきました。しかし、その後大屋は、いつの間に四郎の部屋にしんのすけが来ていたのか首を傾げるのでした。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
四郎
大屋主代
夏の海に行きたいゾ ☆☆  
しんのすけが部屋の隅で落ち込んでいます。ひろしが接待ゴルフとか二日酔いとかで、この夏は一度も家族揃って出かけることがなかったというわけなのです。そこでひろしは、次の日曜は一家揃って出かけようと約束します。で、どこに行きたいのかと聞いたところ、しんのすけは「海」と答えました。もう9月なんだし、他のところにしたらとひろしやみさえは言いますが、しんのすけはどうしても海に行きたいようです。そして日曜日、シロも含めた野原一家は車でどこかの海岸にやってきました。海岸には水着ギャルがわんさかいて、しんのすけがナンパ・・・できるわけがありません。何たってもう9月、海岸には誰もいません。その様子を見てしんのすけは他のところに行きたいと言い出すのですが、ここまで来るのにかなりお金がかかっていると言うことでみさえが許可しません。とりあえず海の家でかき氷でも食べようと思うのですが、海の家もすでに本年の営業終了となっています。落ち込むしんのすけです。とりあえず海岸で砂のお城を作ったりしますが、しんのすけは寂しそうです。せっかく海に来たんだし、ということでひろしが泳いでみますが、ちょうどそこに高い土用波がやって来ます。みんなは避難しますが、ひろしは波に飲まれてしまいます。流されるということはなかったのですが、ひろしはかっこわるい姿になってしまいます。そして夕方、ちょっと明るいけれど花火を楽しむ一家なのでした。 阪口和久
ささきひろゆき
ささきひろゆき
針金屋英郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
アニメ10周年プレゼント第3弾の告知*  
しんのすけが上手にサーフィンをしています。ギャルにもモテモテで、夕方には愛車で帰るのです。そこには立派な車が止まっています。が、もちろんしんのすけは5歳で車の免許を持っているはずはなく、しんのすけの愛車は立派な車の後ろにあった三輪車です。ということで、第3弾のプレゼントはここで登場していた車なのです。 阪口和久
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
(ひろし)